風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

だれのせいでもないこと

2012年09月22日 | 詩吟
誰のせいでもないことに、怒りがこみ上げる。

誰かのせいにしてしまえば、これほど楽なことはないのだが、誰のせいでもないのだから、気持ちの持って行き場がなくなってしまうのである。

そのことがわかったとき、詩吟の神様の思し召しと早々と手を打ってしまったのが、却って尾を引いているのかもしれない。肝心のその日が過ぎてしまわないと、繰り返し繰り返し納めたはずの誰にも向けられない怒りが噴出してくる。

今日、練習の後の飲み会で、いろんなことをしゃべり、聴き、たずね、答えて、漸く、治まってきた気がする。

そういえば、この件に関して、早々と納めてしまったから、誰とも話すことが無かったなぁ、だから、内に篭ってしまったのかもしれない。

はぁ、すっきりした。とりあえず、今は。

次回、皆さんにお目にかかるのは、その問題の錬成会が終わって、昇段試験のある10月の錬成会である。

スッキリしているといいなぁ。

山口先生の講演と模擬吟詠の様子をレコーダーで聴いて、また、噴出すのか、おさまるのか、予測は付かない。


10月20日は、父と母を思い出しながら、菩提寺での法事を心安らかに終えよう。
この法事が終わったら、あちこちに散らばっている義姉と姉たちと義兄とは、当分会うことは無いだろう。年だから、自分たちが居なくなるからなんて事を言い始める年頃なのである。

母は、信頼できる先生が詩吟の先生であることをよく理解してくれていた。
今日は、詩吟なんだよと言ったら、詩吟に行けばよかったのにと言うかなぁ。


明治生まれの厳しかった母が、詩吟で遅く帰るのは、ちっとも嫌がらなかった。
娘がとてもよい充実した時間を過ごしてきたことを感じていてくれたのだろう。

先祖を祭ることを何よりも大切にした母が、自分が先祖の立場になった今、何を望んでいるだろう。

そんな思いは別にして、法事には、何はともあれ、出席するのが当たり前なのだ。

皆さん頑張って。わが夢組さんたちを、よろしくお願いします。

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まだそこまでは

2012年09月22日 | 詩吟
関吟のHPでは、吟詠コーナーが有って、詩吟を聞くことが出来るのですが、CDが2枚発行されてからは、吟詠コーナーの詩吟が増えなくなっています。

それで、以前は追加された吟はないかとHPを開けることが多かったのですが、最近は、ituneに入れた物を聴くこともあって、直接HPから聴くことはなくなりました。

吟詠コーナーが始まった頃の、吟詠で、コピーできてないものが有り、吟法が変わっていても、その頃の吟を聴きたいと思うものが、2,3有ります。

本部講師の吟が、CDで聴くことが出来て、副読本が出来たので、ある程度基礎の出来た人は、個人で練習することも可能になって来ました。

尊敬する先生の吟を何度も聞きなおし、繰り返し、繰り返していると、時に、その通りに吟じていると錯覚を起すのです。
それで、自分の吟を録音して聴いてみると、現実に引き戻されます。

やはり、生身の人間同士で切磋琢磨しないと、そして、助言しあわないことには、本当の上達は、なかなか難しい。

一人孤独な作業を強いられるとき、本部の先生方は、どのような練習をしていらっしゃるのかお聞きしたい。

その前に、具体的に指導を願うのは、無理かもしれないなら、今、私のなすべきことをわかるチャンスが欲しい。





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