風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

楽しげに夢想中

2013年06月05日 | こたろう語録
ぼくは、かあさんの留守中に、えらい目にあった。

それは、ベランダでいい気分になっていた僕にきづかないで、父さんが窓を閉めてしまって、一晩、締め出しを食ったのだ。

ぼくの長い12年余りの猫生で、こんな屈辱ははじめてのこと。

かあさんは、かわいそうにねぇ、「にゃーん、いれてぇ~」がきこえなかったのね。
とうさんって、ひどいねぇって、寒い冬じゃなくてよかったねぇ。
しっかりと慰めてくれたよ。

ベランダは、適当に風があって、蒸し暑さから逃れてねそべっていたんだよ。窓を閉めると、これからの季節は、毛皮のぼくには、ここちがわるいんだよねぇ。



さて、母さんは、足利から帰ってから、夢見心地がつづいている。
いろいろと夢想して、ああでもない、こうでもないと、珍しく上の空。

さぞ、楽しいことを考えているんだろうねぇ。

足利学校の方丈の間のしずかなたたずまいと、楷樹の逸話に心奪われ、渡良瀬川の風の心地よさが、今でも胸の中で、ざわめいて、いろんな思いを想起させているみたい。

そのざわめきが、何かの形になって、あらわれると良いねぇ。


あ、そうそう、一つ良いことがあったらしいよ。
詩吟のときに引っ張って行ってるキャスター付きの小型スーツケースこれの車輪が壊れて、手こずっていたんだけどね、そのキャスターの部品請求が整ったんだって。
しかも、径の大きいものに付け替えられるらしく、さらに音も静かな素材になっているとかで、物は相談してみるもんだねぇ。
1週間後の到着を首を長くして待ってる。
詩吟は、本を持って行ったり資料があったりで、重いからね。
二輪よりも四輪の方が方向転換がらくだし、ななめもちで重さがてにかかっていたのが、軽くて楽になるよね。


コメント