風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

初吟会にさんかして

2015年01月18日 | 詩吟
20周年初吟会にご招待されて出席の返事をしてすぐに、幹事のIさんから、懇親会にはぜひオルティンドーをと所望されました。

ありがたくお受けして、初めて発表する吟詠と共に練習に励みました。

「酔うて祝融峯を下る」は、娘に教えられることがあり、オルティンドーは、モンゴルとのかかわりの新しい出発として、私にとって記念になるものとなりました。


吟詠は、「イ」の音への挑戦となりました。
身に引き寄せて詠うことには、十分満足で、初めての爽快感でした。

オルティンドーは、誰にも内緒で、モンゴルデールを用意していきました。
飾りボタンが、はめにくいため直前にお手伝いをNさんに頼みました。

踊りの名手のいる東大島では、着物で参加の方がいて、華やかでした。
その中で、幹事のIさんの、ロイヤルブルーのワンピース姿は、秀逸でした。
きりっとしていて、素材感のある布地でベストチョイスでした。
あとで聞くと、本当は黒のスーツで来たかったとおっしゃる。
あの場の、あの立場では、華やか過ぎず軽やかで動きやすく、上品なブルーは、最高でした。

さて、オルティンドーを詠うので、乾杯のアルコールは舐める程度にしたにもかかわらず、いざオルティンドーを始めると、息が上がっていました。

なんて、アルコールに弱い私だ事!

華やかさを添えるためのシルクのモンゴルデールが、練習不足の息不足を補うツールになってくれたとはねぇ。
誰か、写真をとってくれていたよね。後で、くださいな。

オルティンドーが初めての人のためにちょっとした説明と、ちょっとしたモンゴル情報をお伝えして、レパートリーの中で、一番難しいのだけれど、お祝いの曲「エンヒ メンディン バヤル」を歌わせていただきました。

やんやの喝さいを頂き、懇親会の出し物のリクエストをいち早く頂き、10分もの時間を提供してくださったIさんへの、面目躍如。

こうして私の出番は終わり。

処で、衣装の着替えをお願いしたNとても良い吟をなされ、日頃ご指導をなさっている方の冥利に尽きる思いを味あわせてあげて、これも内輪でやんやの喝さい。






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関吟東京芦孝会東大島20周年記念初吟会

2015年01月18日 | 詩吟
東大島教室が開設されて、20年が過ぎました。
1994年11月にその当時、他に野田 芦孝先生が開設した3つの教室に続いて、開かれました。

その時のKANGINN TOKYO NEWSに練習日が表になって示されています。

その表が、開設順ではなく、第何週目との日にち順になっているのが、野田 芦孝先生の何かに権威を持たせようとしない、お人柄と感じいりました。

このニュースは、目にしていたはずですが、すっかり忘れています。
この表の欄外に、
「瑞江教室ウイークデー1:00~4:00、東武区民館  問い合わせは、○○さんまで。」との記載もしていただいています。《○○さんとは、実は私のことです。》






初吟会は、ゲストも加えて、30名、ちょうど良い.良く見て良く聞けるこじんまりとした、発表会でした。

熟練の幹事さん、デビューの司会者さん、それぞれが、良くかみ合って、暖かい良い会でした。
さぞ幹事さんは、ご苦労様のことだったでしょう。
こんな手作り感たっぷりの初吟会におよび頂いて、ありがとうございました。
そして、ご苦労様でした。

        20周年おめでとうございます!

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