風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

足首

2019年11月22日 | 体を整える
山田先生曰く「左の足首が変わってきました。」
そして、「のどの下のつまりがなくなって、開いてきました。」

今日は、「脇の下の塊を無くしましょう」

何時も詩吟でやっている夢体操と似て非なるもの。

手を挙げて、肘を曲げて下ろす。言葉で書くと、いつもの体操。
でも、ちがうんだなぁ。。。
大まかな形は似ていても、ャCントが違っている。


この処、膝の後ろが伸びてきたことを感じる。
すると、歩幅が伸びています。

一人で、歩いていると、追い越されることばかりだったのが、追い越されることが少ない、たまに追い越すことだってある。ウフフ、である。


今日の先生との話は、「品格」に至る。そして、数字で表せないことをどうするか。
そもそも、「吟道まっしぐら」とは、コンクール出場だけのことだろうか。
まず、姿勢とは、「見た目」だけではないはず。

「礼節と品格」を備えてこその、中身のある美しい姿であること。
ただ背筋を伸ばすのではなく、あるャCントを抑えねば、良い姿勢とはいえない。
ャCントとは、詩吟では、音階を正確にとらえることかなぁ。
それで、「正しい姿勢の譜」を詠うことができる。

姿勢を整えたら、真っすぐに出て来る声であること。
やたらに力を入れないで、恥骨を収める、そして、足裏全体で、体を支える。
五本の指でしっかり大地を掴み、踵も浮かせない。
すると飾らないまっすぐな声が出る。

整体でも、やたらに力を入れないで、そこに至るには、正しい道筋がある。
正しい道筋とは、品格のある筋であり、声であり、そして、姿勢に至る。
それなくして、「吟道まっしぐら」とは、いえないねぇ。

周り廻って、お互いに支え合って、影響しあって、協力し合って、真っすぐを作る。

外の形を整えるのではなく、内からの力で、整って行くものです。

私だけは特別というのは、思いこみであり、その目安となるのは、数字で表されるものだけではないはず。

しかし、数字で見える化できないことは、所詮自己満足でしかないものねぇ。

またしても、難題が目の前にぶら下がってきた。

一つ越えればまた一つ。

喜びはつかの間で、一つ越えたら、二つの悩み。

また、言われてしまう。「あなたの好きな、吟にかかわることのみやっていればよいのだよ」

「そのほかのことは、あなたの関知するところではない」「手を出すな」と。

そのとおり。こんどこそ、そうしよう。そうしたい。。できるかな。。。 


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