風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

階段

2021年06月13日 | 体を整える
きれいに整えられた階段は、以前は、土と石の情緒ある階段でした。
50段だったのが、70段になったそうです。
道理で、上りやすかったのは、膝の痛みが取れたおかげだけではなかった、すいすいと登ることが出来ました。

調子に乗って、上まで一気に登ったのはいいのですが、心臓バクバク。
膝のせいで、ゆっくりとしか歩かなかった体には、さすがに堪えました。
ドキドキが治まると、右はヒップアップした感覚がありましたが、左は、無感覚。

先日、山田先生に言われたばかりの「左は弱いですね。」の言葉がよみがえる。

体とは不思議に反応をし合い、不思議なつながり方をしているものだと思ったことでした。

詠いたいと切に思った2日後、願った時の楽器の状態は続いていたらしく、今日は、いい感じで声を出すことが出来ました。八本にもついて行けました。
ただ、高い音は出せても、最低音の「水」の音程には、不満が残りました。
声帯の柔軟性が、今一つといったところなのでしょう。

この先、どのように練習をして、ノドの調整をしたらよいのかわからない。
出来ることは、日頃の体操で、肩甲骨を寄せて、胸筋を上げる。上げただけでなく、しっかりと後ろにつなげて、安定させる。
喉を開いて、固まっているところを引きあいで、ゆるめる。そして、前に出すというような感じで、いれた力をふっと抜く。

体の動きを文字でしめすのは、難しい。きっと読んでいる人は、チンプンカンプンでしょうね。
やはり、実践あるのみ。

今日はおたがいに、声をもっと出すには、という共通のテーマで結ばれた者同志だったから、良い効果をあげたのではと思います。

何より、自分のタイミングで、声が出せたことが、このところの疑問解決になったね。
おかげさまで、自分の練習にもなりました。




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