風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風

2024年04月10日 | 詩吟
今日は、律詩「桜花の詞」をとりあげました。
ちょうど桜の時期に桜の漢詩取り組めましたが、朝からあいにくの雨。
帰りには、桜がかなり散ってしまうだろうなぁと思いつつ向かいました。

律詩と言う事で、最初から2行ずつの練習でしたが、皆さん事もなくこなしていて、
律詩の流れるような詠い方に少し近付いたかなと思います。

「八」の高さが何度も出てくるため、発声練習も「八」の高さまで声を出します。
そして、譜№27の「七」の高さと上がり下がりをスムーズに、しかし、
きちんと音階を踏んで、さらに、ゆとりを出すにはどうしたらと、あれこれ
試行錯誤です。
ターゲットは、今一番声が出て、律詩で昇段試験を受けた女性です。
去年の特訓に慣れたので、何度ものダメ出しに臆することなく取り組まれ
ました。そして、「そう、できた!」を獲得。良かったねぇ。

4段合格の暁には、小うるさいことは言わないと言ったにもかかわらずこれです。
もうこれで、おしまい。質問がなければ、よほどの破綻がない限り私からは
言いません。

「おかしいなぁ」「できてないなぁ」と思ったら質問して下さいね。
これまでの練習は、余りに手を取り足を取りしてしまったなぁ。

と反省しますが、私にはこの方法しか無いともわかっています。
手の甲があれば、手の平もある。

これからの進め方を、考える。
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