風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

東京芦孝会春の集いもりあがる

2024年05月04日 | 詩吟
令和6年度 関吟東京芦孝会 春の集いが5月4日東部区民館ホールにて開催されました。
総会に引き続いて、コンクール上位入賞者吟詠披露と懇親&交流会と進みました。

小ぶりなお弁当とオードブルのどちらかというと女性好みのチョイスでした。
目に楽しく食しておいしい昼食でした。
最近では、食べるものはちょっぴりでよい、そしておいしいものが良い。
デザートに果物があったのは、アルコールの出る食事会では、出色の出来でした。

欠席の方のお弁当を持ち帰り、お届けできる距離ではないので、お土産に
致しました。ごちそうさまでした。

総会は予定通り問題もなく終了。
去年から、特に懇親会にもエネルギーが注がれて、挙手による投票で1等賞が決められました。
吟詠だけでなく、このようなお楽しみにも力の注がれるゆとりの芦孝会へと
目覚ましい成長を遂げたことを思う。

懇親会がこのような形になるには、やはり会の成熟と人数の確保が、必要。
その時期がやってきたのだなぁと、思う。

それには賛否両論があり、それもまたよきかなと、鷹揚に言って笑う。

その中に、「モスラと〇〇たいそう」という出し物があり、興味深く観賞。
「たいそう」は一部取り入れられるだけかとおもいきや、全編に繰り返し
優雅なダンスに変身しておりました。題名にそれがなければたいそうからの
脚色とは思いもつかないことだったでしょう。
良い姿勢から良い声をという思いからできたたいそうがこんな風に取りあげ
られたことに、嬉しさと喜びと続けて良かったという思いが湧き上がりました。
K先生曰く「名前を付けて継続すること」ですよ。

その他、雅楽に合わせたダンスをバックに紫式部に扮した最高齢?の女性に
よる朗々たる和歌は圧巻。今年もこのグループが一位を獲得。
その他、思いがけないところに落ち着いていく朗読。
黒田節変奏曲、大漁詠いこみの舞踊、詩吟ブギウギと命した歌と踊り、真っ赤
な太陽を頭にフラの腰蓑風のスカートの踊りと、みなさん工夫を凝らして
優劣つけがたい演技でした。その他飛び入り参加もあり、盛り上がりました。

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