風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

馬に乗りました

2005年05月21日 | チンゲル亭
友人とテレルジに、行きました。
安全運転で2時間。
テレルジは、山の連なるモンゴル人の好きなツーリストキャンプです。
通過してきた平らなところよりも、花がたくさん咲いていました。
今年初の乗馬です。
コメント (1)

デジカメ

2005年05月16日 | チンゲル亭
デジカメが、壊れています。
そのため、写真の無い文字ばかりの記事になっています。
そろそろ、庭にタンャの花が咲き始めているのですが、去年とは違う場所なんです。
風にとばされた種が根付いて、花が咲いたことが良く分かります。
やはり、黄色い花が一番に咲くんですねぇ。

デジカメは、夫が目を輝かせて分解しています。
夫をご存知の方は、ニヤリとされてことでしょう。
このまま、夫のおもちゃになるか、回復してくれるか。

今、目に映るものは、去年のチンゲル亭便りの写真と代わりの無いものです。
とりあえず、去年の写真で、我慢していてください。
直らなかったら、どうするのかなぁ。
それが心配。

コメント (1)

5月の気温

2005年05月12日 | チンゲル亭
1日 5℃ 晴れ
2日 8℃ 晴れ
3日 12℃ うす曇
4日 マイナス1℃ 曇り
5日 マイナス1℃ 晴れ
6日 計測忘れ  晴れ
7日 2℃ 晴れ
9日 1℃ うす曇
10日 5℃ 曇り
11日 4℃ 曇り
12日10℃ 晴れ


朝のNHKドラマ、ファイトを見終わったときのヴェランダの温度です。
コメント

結婚式準備

2005年05月11日 | チンゲル亭裏日記

次女の結婚式準備が、着々と整っている様子。
留守宅の、長女と次女とサイドで鼓太郎がバックアップ?しながら、平和にちょっとさびしがりながら、時間が過ぎているようすです。

あまりにはなれて、しかも、ネットが繋がらない状況で、静かに待っているしかないのです。

すべて、若ものの考えで進んでいます。
それもよし。

がんばれ!娘たちと鼓太郎チャン。
コメント

モンゴル語

2005年05月10日 | チンゲル亭
今日のモンゴル語
 雨は降る。では無くて、「雨は入る」という表現になるのです。
 雨は地面に吸収されるという受け取り方をするそうです。
 乾燥したモンゴルでは、雨が降っても湿気というものを感じません。

うーーん、納得。
日本の雨は降ってくるけれど、モンゴルの雨は地面に入って無くなってしまうかのごとくです。

一日降り続いた雨。外出中カサをさしている人は二人だけでした。
思わず笑ったのは、少しおつむの薄いモンゴル人紳士が、帽子を手に持って雨の中を歩いていたのでした。

かれたように見える草木が、生き生きとしてきて、動き始めたように感じます。
一雨ごとに、緑が増してくるのです。

雨が地面に入って、根っこを潤し、やがて芽を吹き、あっという間に葉が茂るのです。

わくわく。
コメント

繋がって!おねがいだからぁ。

2005年05月08日 | チンゲル亭裏日記

娘からのメールの受信も滞りがちで、結婚式についての連絡がスムーズに行かず、こちらからの回答をいつも待たせている状況です。
日本で一緒に生活をしながらこのようなことが起こったら、娘はとっくの昔にかんしゃくを起こしていることでしょう。
電話の向こうからも、ぐっと我慢している様子が伝わってきます。

しかし、「たいへん!」といいながら、彼と姉とに支えられて準備は着々と進んでいます。
4年間の会社員の生活からも多くのことを学んできたようで、遠くからあまり心配せずに眺めています。
こちらからのメールも、必要最小限に留め、送信が途中で途切れないことを願いつつ送受信ボタンを押しています。
コメント

どこへ行ったの?博物館

2005年05月07日 | チンゲル亭
日本語科の学生に、ナツァグドルジ博物館に連れて行ってもらう日がやっと来ました。
前日の電話では、4人ということだったが結局二人の学生が待っていたのです。
男子学生は、特別優秀だと聞いていた学生と、女子学生のほうは
ナツァグドルジのことを教えてくれたグループで、一番に連れて行きたいと
名乗りを上げてくれ、電話連絡の労をとってくれた女学生でした。

ところが、あるはずの博物館がない!
UBの情報を教えてくれる電話にかけてみたら、昨日はガイドブックに載って
いるこの場所にあるといったそうです。
しかし、今日、さらに問いただしてみると、今どこにあるかどうなったかは
不明とのこと。
こういう情報は、どこに行けば聞けるのだろう。
ウランバートルに長年住んでいる大学の3年生も、知らないのです。

せっかくだから、タクシーを雇ってザイサンの丘にピクニックをすることにしました。
パンとソーセージ、果物、ジュース、チョコレートを買って、タクシーと料金
交渉をしてもらって、出発。

今日は、よい天気。ビルと車の洪水からの脱出。彼らも私も大喜び。
タクシーはここまで、2,000トグルクそれで、2時間後に迎えに来てくれること
にして、そのときは3,000トグルクを払う約束です。

そこは、ザイサンの丘のウランバートルから一番近いゲルキャンプでした。
既に10棟ほどのゲルが建ちその一つからは煙が出ています。
週末を楽しみにモンゴル人の家族が遊びに来ていて、お昼ご飯を作っているようでした。

なだらかな丘の斜面の木陰に座り、3人でお昼を食べました。
彼は、歌がうまく日本語、ロシア語、モンゴル語の歌を歌ってくれました。
彼女は、シャイな性格らしく、歌は歌いませんが良く私に質問をします。
日差しは明るいのですが、風が冷たく、1時間座っていると震えてきたので、斜面を降りて、キャンプのレンガの建物が風を防いでくれる陽だまりに移動
し、タクシーが迎えに来るのを待ちながらおしゃべりです。

モンゴルの先のことを考えることのできる優秀な彼には、夫のウランバートル
での仕事はとても興味深かったようです。

コメント

5月

2005年05月03日 | チンゲル亭
今日から、ジムに通います。
それから、モンゴル語を習います。

モンゴル語の先生は、チメグバータル先生。
日本で、研修を受けたとき2日間だけ教えてもらってサラン先生のご主人でした。
世間は狭いなぁ。
コメント

銀行

2005年05月01日 | チンゲル亭裏日記
今回、取引銀行が昨年の銀行ではなくなりました。
こちらで受け取る初めての給料を下ろしに行って、わかったことは、通帳があるということです!
前回は、通帳というものがなくて、行員に確かめないと今の残高が分からなかったのです。
なんだかはじめは不安だったのですが、どうしようもない、しかし何事も事故が無く前回の赴任期間が終わったのでした。
今日、通帳とそこに書かれた数字を見て、安堵したのでした。

しかし、去年の金銭の出入りを数字ではなく、トグルク紙幣を物の量として生活していたどんぶり勘定の生活もまた悪くなかったなぁと思うのです。
今日、私の分として渡されたのを、数字として認識するととたんに差引勘定がなされて、多い少ないの感情が起こってきたのです。

あればあるように、無ければ無いように生活してきたのを、通帳という数字を目で確かめられるものを手にすると、とたんに、数字で縛られてしまいました。

私たちって、数字は計算をし、文字は読むようになっているんだなぁ。
コメント