風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

池上文化センターまつり

2019年11月10日 | 詩吟
       🎶 池上文化センターまつり 🎶</

池上文化センターを拠点に、関吟東京芦孝会の「吟詠池上サークル」が、S先生を指導者に活動をしています。
今日と明日は、池上文化センターのお祭りです。

どんどん成長して行くのを、親しく間近に拝見しています。
楽しく参加させて頂いているのに、時にサメ[トしている気になるのは、先生の、礼節にあると思います。
まぁ、なんて楽なことだろう。嬉しいことだろう。

今日はそのステージに、メンバーとして参加させていただいて、楽に吟詠をして、そして、ご苦労さん会に、当たり前の顔をして、座っている。

それにしても、今日のステージは、最高でした。

祭りの運営の方からも、昨年よりも長い時間を割り当てられて、期待を込めて、始まりを待っている感が強く感じられました。
昨年は、ちょっとしたアクシデントがありましたが、そのことで、慣れたせいもあって、音響担当のマイクの微調整もあったとききました。
発表の終わった後も、「また来年も!」と声がかかりました。

何よりも、スタート時よりも、終わったときの観客数が増えて、椅子が足りないくらいでした。
最初の年の、スカスカの客席からは想像もつかないほどの盛況です。
舞台から、最後のプログラムの全員合吟をしていて、見えた満席の景色が手放しで喜んでよいことを物語っていました。

それには、事前のちらし配り、プラカードをもって、宣伝をし、ただ歩き回るのではなく、一言コメントを付けて、「詩吟」からくる堅い、難しいという拒否感をぬぐい、「S先生の全国一の和歌」のキーワードをさりげなく添えて、期待感に変えた宣伝効果も、大きな一助となったと思います。

そして、さらに数日前からの準備段階から、S先生とT先生の協力体制、ステージ終了後の片づけに至るまでの配慮もあったと聞き、お二人の「精神」がそこにあることを、伺い知りました。

当日、発表を行った他のサークルには、アピールをするつもりが無かったようで、観客は、家族と関係者の身とお見受けしましたから、そのノウハウを、伝授すれば、より祭が盛り上がり、知人だけの観客だけに留まらないのにと、思いました。

終了後は、おまちかね、意気揚々と、打ち上げ会場へと向かい、楽しい楽しい宴が繰り広げられました。

いつもにこやかな池上吟詠サークルのS先生は、更なる高揚感をただよわせ、いつもの飲み会よりは、盃の重ねられたことがわかりました。
それにしても、この会の方たちは、盃をいくら重ねても、乱れないことを、感心し、誇りに思います。

おめでとうございます! また来年も、お手伝いさせてくださいませ。


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米田 和

2019年11月08日 | 徒然に日々のことを
米田 和米田 文

            -寡黙と饒舌ー
和光本館6階 和光ホールにて ’19.11.8~17日

和さんは、九谷なのに白と黒の世界そして、文さんは対照的に彩が躍る小さな立体作品を、と親子で正反対の作品を物して、今回が初めての母娘展だそうです。
 ご案内を頂いて、タイミングよく初日に出かけけることができました。
そして、久し振りに、和さんに会えました。





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懐かしいこの感覚

2019年11月07日 | 詩吟
女性二人の出席で行われた夢青葉のお稽古。

発足から、2年くらいから、女性二人の日々が続きました。

そのころの、ゆっくり丁寧な練習を懐かしく思いだしながら、練習が進みました。

6本で行われる練習や、一人一人の、課題を丁寧に、解決していきながら、基本に沿って、如何に声を出すか、楽器としての体をどう使い、生かしていくかを考えていきました。

言葉では伝わらないことも、視覚と音感とで、次々に面白いくらい、解決していきました。

基本の「き」を、丁寧に行うことで、がらりと声が変わり、発声が楽になっていくことを、ご自身が感じ取っていく様は、快感でしかない。

何より、2人の、嬉しい顔が、とてもよい。

女性がこのんで、吟じる「あ」の転句の「舟中子規を聞く」は、前回終了のはずでしたが、もう一度やってみたいですかの問いに、勢いの良い「はい!」が返ってきました。

それで、もう一度。

気持ちよく声を出すことで、いろんなことが、オセロのブラックを白に返すが如くに、小気味よく、クルッ、クルッと、好転していく。

熱いうちに、可能な限りの、知恵と、技術を受け取って、その身に溶かし込んでいったら、どんなに、面白いことだろう!と、思う。

お土産の吉備団子で、お茶休憩をしました。
倉敷の余韻と、充実した練習とでことのほかおいしゅうございました。





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関西吟詩文化協会 会歌

2019年11月06日 | 徒然に日々のことを
今日の課題は、
   『関西吟詩文化協会 会歌』  藤澤黄坡作

20周年の前には、「関西吟詩文化協会 会歌」の練習は、どうしても先送りになってしまいました。

記念大会で、会長以下そうそうたる顔ぶれの先生方にお目にかかり、小さな一教場から、芦孝会、そして関西吟詩文化協会へと、視野が開けた方が多かったと思います。

今日、やっと、きちんと会歌を取り上げて、正式な練習ができました。

基本的の譜と、わかりやすい言葉でできていますから、先輩方の吟声の聞き覚えでも何んとか吟じているかのように聞こえますが、やはり、一節ずつ取り上げて、練習をして見ると、課題が見えてきました。

「律詩」ということもあって、先送りにしていましたが、去年入会した新人さんたちの「新人」が取れ、また、記念大会を経た今、ちょうど良い時期と思えました。

「律詩」という言葉に気おくれして居たのは、私だけだったかと、気付きました。

この処、巻頭言から始まる練習開始の合吟が、まとまって、力強くなってきました。

さらに加えて、今日の練習で、自信をもって吟じられるようになったはずの「会詩」の迫力は、どのくらいになるのでしょうねぇ!

              楽しみだ!



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五似ん会 倉敷

2019年11月03日 | 徒然に日々のことを
    ☆大原美術館近くの美観地区☆ 







年に一度の五似ん会、今年は、観光よりおしゃべりメインの年なので、地元倉敷の和食の店に夕刻集合。

それまでの時間は、倉敷といえば、大原美術館へいそいそと。
ここは、一人で散策するのがいつものこと。



五時半ホテルロビーに集合。あら?30分すぎてるのにと思ったら、鏡に反転した時計だった。

ホテルで、4人が集合し、一人は、自転車で、お店に直接やってくる。
あれ?ここでも時間過ぎてるのにと思って電話したら、時間を間違えてる。。。
ほどなく、到着、5人がやっと揃う。
今回は、睨照先生の急な予定が入って、参加ならず。女ばかり5人の会となった。


もちろん、集まりは大盛り上がり。

今年は、珍しく家族の話に盛り上がった。
それなりには聞いていたけれど、決して愚痴として語らない彼女たちは、その人生が過去のものとなって、激しい生き方を強いられた時の経験はオブラートに包まれて、目の前に展開しました。

このところの、私の弱音が、かすんでしまうくらいの壮絶な物語の展開となった。

私のこれまでなんて、楽すぎて楽しすぎて、肩を並べて語ることもできないくらい。

それを、今では、平気でさらりと語る彼女たちに、改めて、すごい人たちと肩を並べて、仲間と言っていたのねぇと、感心する。

すごいことを言いながら、後味がよいのは、済んだこととして語られるからなのねぇ。

翌日4日も、チェックアウトぎりぎりまで、部屋にいて、また、場所を変えて、話に花を咲かせて、今までとは、違った去りがたさを感じる五似ん会でした。

毎回、この仲間とめぐり合わせてくださってありがとうと、思うのですが、今年は、もっと強く思ったことでした。

あっ! あった瞬間から嬉しくて、手も口も留まることを知らず、五感フル回転していましたから写真を写すほどの時間の途切れさえありませんでした。
毎回毎回が大切なのにねぇと、言って、最後の一人と岡山駅で別れました。

来年は、観光旅行の年となる予定です。
幹事さん、どこに連れてってくれますか?


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田村仁美カレンダー

2019年11月01日 | 徒然に日々のことを
今年最後の6枚目のカレンダーになりました。


「寒風に咲く」 寒牡丹、ジジュウカラ


        
2019年 ≒鰍゚く四季ー 田村仁美

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