2005ウィーン・プラハ：ケーキ

ウィーンで食べたケーキ。
（私一人で食べたわけではありませんよ）

日本では夫の誕生日くらいしかケーキなど買わないので、ケーキを評する資格などないのですが・・・。
ウィーンでおいしいケーキを頼もうとおもったら、なるべくクリームたっぷりでこってりのものを選ぶことかも。
あまりこってりではないものがいいかなーと余計なことを考えて注文した場合、ちょっとはずれが多かった・・・。

■デメル

やっぱり行ってしまいました。有名店デメル。

アンナトルテAnnatorte
（背後のクリームはこのケーキでなくコーヒーについてきたもの）
あとで調べると、オレンジリキュールの風味がつけてあるそうです。
食べた感じはオーソドックスな味わい。意外性は特にありませんが、おいしい。
私はザッハートルテより好き。

いちごのゼリー寄せ乗せヨーグルトムース
お店のひとに、「Something light?」と聞かれて、つい「yes..」と応えてしまい、これになりました。
たぶん日本人女性で「あっさりしたものはどれですか？」ときく人が多いんだろうなあ。
気を利かせてもらいましたが、やはりウィーンではカロリーとか体重とか気にしてはだめだ。
あっさりしたケーキならば日本の方が沢山あるし味も上かも。
日本だったらもう３手間くらいかけて、サイズは２まわり位小さくなっているはず。
ちょっと単調な味わい。もう１度は頼まないでしょう。

■レーマン
はっと気付いたときには大半を食べてしまったところでした。
食べかけの写真ばかりでごめんなさい。
店の奥に工房があり、ガラス張りになっていて見ることができるようになっていました。
ザッハトルテのジャムコーティングと、あと特注ケーキのデコレーション準備をしていました。
特注ケーキは、デザイン画を見るとどうやら自動車会社のイベントか何かのようで、砂糖細工の車を飾るらしい。

チョコレートケーキ ビターな感じはないが、意外とあっさりとしていておいしい。

ザッハートルテ風 クリームをたっぷりつけて食べると、生地のぽそぽそ感がなくなりおいしい

カーディナルシュニッテン風で間のクリームがチョコ味（左） 右はさきほどのチョコレートケーキ。 今回このカーディナルシュニッテン類がとてもおいしかった。上下がメレンゲ生地のせいか、とてもさっぱりして、間にはさまれたクリームのこってり感を十分引き立てていました。

■オーバーラー

アプフェルシュトルーゼルトルテApfel streusel torte クラムがちょっとがりがりしていた

いちごとラズベリーのゼリー寄せ乗せカスタードクリームタルト 甘酸っぱい上部とカスタードがあってなかなかおいしい。 しかし大きいとちょっと飽きてくるかな

コーヒーのリキュール入りケーキ なんだか複雑な香りがしておいしかった。 ムース部分が多いようだけれど、するりと食べてしまえる。１個食べて飽きない味

ザッハートルテ風 私はこのザッハートルテに特に興味がないので（ちょっとぱさぱさに感じる）味記憶になし

■AIDA（アイーダ）街のあちこちでみかけるチェーンケーキ屋。

チョコレートのレイヤーケーキ 実は結構な大きさだが、飽きずにどんどん食べられる

カーディナルシュニッテンKardinalschnitten メレンゲ生地・卵黄生地にラズベリージャムを塗り、クリーム（ムース？）をはさんだもの このクリーム部分の厚さ！ でもこういうタイプのケーキがウィーンでは一番おいしい気がする。 恐ろしくなるほど大量のクリームがさっぱりと食べられてしまう

エスターハージーシュニッテンEsterharzy-schnittenn Esterharzyとはハンガリーの皇室の名前だそうです。 ヘーゼルナッツ入りメレンゲ生地とバタークリームを互層にしたもの。私はあまりバタークリームが好きではないので、 これは私にとってははずれでした。ヘーゼルナッツの濃厚な香りがした

ケーキの大きさ比較
カーディナルシュニッテンの大きさがおわかりでしょうか

■カフェ・モーツァルト

I氏単独行動の際に注文したザッハトルテ風
このやまもりのクリームがおいしそうですね～。ひとくち頂きたかったわ

トマト

近くの直売所にありました。
おそらく調理用トマト。ゼリー状の部分が少ない。
すね肉のトマト煮込みにしました。トマト煮込みの隠し味（隠れてないかも）は、バルサミコ酢。ぐっとこくが出ます。バルサミコ酢が余っていたらお試しあれ。

あとバルサミコ酢消費に役立つのは、ビーフシチュウ。赤ワインとバルサミコ酢（７：３位かな？）でお肉と香味野菜を一晩マリネして、翌日肉・野菜を炒め、そのマリネ液と水で煮込む。長時間加熱するせいか酢の感じは全然なく大変おいしいですよ。

サンマルツァーノ種かな？

はとが！

我が家の玄関先でハトが卵を産んでしまいました。



実は６月末頃３日程留守にしていた間に、２個、卵が産まれていたのですが、その卵はどうやら死んでしまったようで、親鳥はどこかへいなくなっておりました。
死んでしまった卵も捨てて、ああ、やれやれ、と思っていたら、また１個・・・・。
家を出るときや帰ってくるとき、そぉーっと行動しております。家主なのに。


この卵、小枝もなにも敷かず、雨水用の溝の中、コンクリートの上に直に生んであります。
ハトの巣って、そんなものなのでしょうか！？

ここは雨樋のための溝で傾斜がついているのです。
小枝も何も敷かないから、前の２個のたまごは、おそらく雨か何かに流されてころがったために、割れてしまったのではないかしら。

巣の場所選定といい（よりによって玄関なんて）、巣作りともいえない巣作りといい（コンクリートのうえに直になんて）、このママばとは、新米ママに違いない。

ヒナが孵ってほしいような、ほしくないような・・・。

千歳空港でおかいもの

札幌の千歳空港の売店はすごい。
北海道中のものが勢揃いしている。

お菓子をはじめとして、果物、チーズ、ハム、バター・・・鮮魚まで。

北海道の風光明媚なところを観光していると、意外とお店密度が低くて、なんだか買い物したりない気分になる（私だけか？）。
そういう人の心をがっちりつかむのが、空港売店だ。

これから帰るし、まあ荷物は預けてしまえばいいか、とゆるんだ財布に更に穴まであけられそうな誘惑。

で、誘惑に身をまかせ、いろいろ買ってしまいました。

・バター（べっかいのバター屋さん）
　　生クリームの風味味がしておいしかった

・バター（倉島牧場）
　　冷凍しておいて、「べっかい」がなくなってから食べ始めました。
　　冷凍してしまったせいか、際だった特徴がよくわからなく、オーソドックスな味に感じる。

・リコッタチーズ（チーズ工房アドナイだったかな）
　　３５０ｇというたっぷりした大きさで１０００円ちょっと。１００ｇあたり２５０円くらい
　　大変においしい。つるりとした食感。豆腐のよう。
　　パンに沢山のせて、更にジャムまたはマヌカハニーをつけると最高。
　　パンにリコッタ・はちみつを乗せて焼くとひと味ちがっておいしい、と付属のチラシにあったけれど、冷たいままの方が好きかな。
　　チーズケーキなどに加工してもよさそうだったけれど、そのまま食べ終わってしまいました。
　　

べっかいのバター屋さんのバターと自作ジャム（左のびんからソルダム、ブルーベリー、ルバーブ）