土曜日の夜、ダンナサマがぽこぽこいう音で気が付いて、南側のベランダから見てみると、結構くっきり見えるサイズ(1円玉くらい?)で3箇所も、花火が上がっています。
似たような大きさで連なっているので、利根川沿いかもね~とビールを飲みながらのんびり花火を見ていると、地平線上の他の場所にも花火が見えます。とっても小さいですが、電灯などではなく花火とはっきり分かります。
その数合計9箇所!
ええ!?
今日ってそういう日なんだっけ?お盆の入りとかそういう日??
後で気になって調べてみると、埼玉や千葉、茨城の取手、などなど、関東各地で花火大会があったようです。
それぞれ、8000~1万数千発の花火が打ち上げられたので、我が家はなんと、9万発の眺め!
いや、どれも手許の線香花火の方が立派というくらいの微かな見え方なのですが、それでもとってもお得な気分で、ダンナサマはほくほくしていました。
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土曜日に買い物に行ったら丁度カツオが安く売っていました。
ダンナサマが先日来、カツオオイル漬けどうお?、カツオいま安いのでは?と積極的にアピールしており、この日も一緒だったため買い物籠に入れられてしまいました。
という訳で、カツオオイル漬け。
一昨年初めて作り、なかなか美味しく出来ました。昨年は結局作らなかった気がします。
久々だけど、うまく行くかな?
■■カツオオイル漬け2010
■材料
カツオ 背中側2サク
塩
漬け込み用:ドライハーブ(ロリエ、チャービル、バジル)
漬け込み用:ベランダのハーブ(タイム、セージ)
オイル煮用:赤唐辛子、ローズマリー、タイム、ロリエ
■作り方
(1)漬け込み用のハーブを細かく刻んでおく。
(2)カツオに塩とハーブをまぶす。
(3)ピチットシートにくるんで、一晩おく。
(4)鍋にお湯を沸かし、表面が白くなるまでさっと茹でる。
この時表面にまぶしたハーブがだいぶ落ちるが気にしない。
(5)前回は、瓶に入れて炊飯器の保温モードで加熱しましたが、今回は、オーブンで加熱してみることにしました。
カツオが丁度入るテリーヌ型にハーブを入れカツオを並べる。
ここにオイルをたっぷり、カツオが隠れるまで入れる。
これを湯煎状態で、オーブンの低温(家のオーブンは120度が最低)で加熱する。
テリーヌ型の中に温度計をセットしておき、オーブンを切ったり入れたりしながら60度~70度の範囲を維持する(テリーヌ型が肉厚のせいか、一旦温度があがるとその温度を維持しやすい気がしました)。
テリーヌ型の縁ギリギリまでオイルを入れると、運ぶ際にこぼれやすいです。
高さに余裕のある型の方がいいようです。
(6)適当に加熱したら、焼け具合をチェックする。カツオに爪楊枝を刺してみて、赤い汁が出なかったらOK。
(7)(保存)前回は瓶に詰めて煮沸保存したような気がします。
でも、煮沸してしまうと、折角低温で柔らかく煮たカツオを、高温で煮ることになるような気がします。
今回はオイルに沈めた状態で冷蔵庫にしまい、1週間程度で食べ終えてしまおうかと思っています。
(9)カツオのダシの出たオイルは、ジャガイモを炒めたりなど、色々活用出来ると思います。
(10)(サービング)今回は、冷たいラタトゥイユに出来たての温かいカツオを添えてみました。魚の臭みもなくとても美味しいです。
昨年作ったグリーントマトチャツネを添えるとさらにスパイシー感が加わってなかなかでした。チャツネって、タンパク質(肉・魚)を食べるためのものなんだな・・・。
![]() |
さっと湯通ししてテリーヌ型(ピッタリ☆)におさめたところ。 |
(出来上がり写真あとで:) |
チャツネを添えて、ラタトゥイユと一緒に食べました。 |
一昨年は、そういえばミニパプリカのツナ詰め、というものを作りたくてカツオオイル漬けを作ったものの、ミニパプリカの方が入手出来なかったのでした。
今年はミニパプリカをベランダで育てているものの、ついこの前、(カツオオイル漬けを作るなんて想定しておらず)在庫を全部消費してしまったのです。
いまあるのは、2個、かな。 うーむ。これだけでは・・・。
■参考情報
かずさんのハガツオオイル漬け
(当ブログ)カツオオイル漬け(2008)と、ミニパプリカのツナ詰めの写真
かずさんのヨコワマグロオイル漬けを使ったパスタ、カレッティエーラ(車夫風)
(パンチェッタ(豚バラ肉の塩漬け熟成肉)やグアンチャーレ(脂身の多いのど肉の塩漬け熟成肉)などとツナを合わせる面白いレシピです)
カイエさんのカツオのオイル煮(シャトルシェフ使用)
カイエさんのカレッティエーラ(車夫風)パスタ
(当ブログ)グリーントマトチャツネのレシピ:作ってはみたものの怖くて開けられなかったのですが意外と美味しいことが分かりました。レシピおよび製作ドタバタ記、よかったら読んでみて下さい。梅ペーストを入れたことは、いま読み返すまで忘れていました。