2010年(今年)の3月に、ダンナサマと、母も一緒にインドネシアに行って来ました。
サラック椰子の芽が出てきた記事を書く際に、インドネシアのフルーツの写真がいろいろ発見されたので、ご紹介しますね。
ここ何週間も、やる気を全て失わせるような暑さが続きますが、インドネシアもそうだった、と思い出します。我々が行った3月は、インドネシアの雨期にあたり、暑さもひときわ、という時期だったのです。
暑さのせいで、買い物に必要な判断力が失われており、今思うともっと買っておけばよかったものが沢山あります。また行きたいような気もするけれど、あんなに暑いのは、ちょっとなあ・・・。
為替レートは、概ね100ルピー1円相当。
ただでさえ暑さで朦朧としているのに、お札のゼロが多くてクラクラします。
お金を払うときは、お札をよーく見て、換算しないといけません。
なんと、ダンナサマは、ポーターへのチップに、300円(30000Rp)払うつもりが3000円(300000Rp)も払ったのですよ!しかも、私が一生懸命お札を数えている横から適当にお金をひったくって。老眼でろくにお金が見えていないんだから、私がちゃんと数えるまで、あと20秒でいいから待てばいいのに。ぷんすか(でもまあこの後、間抜けな3000円が誤差になるくらいの、盛大な浪費をする、いい口実になったわけですけれどもね。へへん)。
勿論ポーターは、あっという間に消え去りましたわ。
ゼロが2個多い、というのはつまり、アメリカ人やEU圏の人が日本に来たときと似たような状況とも言えますが、欧米人達も、日本のお札にクラクラしたりするのかな?
でも、せいぜいゼロ4個だし、お札の種類も、1000、(2000)、5000、10000、と4種類ですからまだ楽なはず。
インドネシアではお札の種類が多すぎです。
1000(モスグリーン),5000(茶色),10000(濃いピンク),20000(グリーン),50000(ブルー),100000(薄いピンク) と、6種類もあります。(最高額紙幣だけはブラックとか、全然違う色にして欲しい!一桁安い紙幣と似た色なんて!)
それに100000なんて、ゼロが何個あるのか一瞬では見分けられません。桁区切りのコンマやピリオドを入れて欲しいです。
最高額紙幣でも、日本円で1000円相当ですが、物価の安いインドネシアだと、結構使いでがあります。フルーツも安かったです。
インドネシアでフルーツを買う場合は、エアコンの効いたような立派なスーパーよりは、道ばたのお店の方がよい気がします。スーパーは、あまり新鮮でないものを置いていることがあります。
小学校の側には何故か必ず屋台のフルーツ屋さんがあります(バナナが多い)。おそらく駄菓子屋と似たような位置づけなのではないかしら。回転もそこそこよさそうです。
道ばたのお店でも、鮮度には要注意。
あちらの店員さんは商品の選別には全く無頓着なので、買う側がきっちりよさそうなものを見分ける必要があります。
日本人としては、豊富に(安く)フルーツが収穫出来るのであれば、悪いものは店番をしながらでもどんどん処分して、いいものだけを店頭に並べるようにすればよいのに、と思うのですが、あまりそういう意識はないようです。
ではでは、写真のご紹介。
ドリアンの味は、アイスクリームのようにネットリクリーミーで、とても美味しいです。
いわゆるドリアン臭は意外なことにしないのです。濃厚な甘みと、一種陶然とするような香りがあります。
かなり大きな1個だったのですが、ダンナサマと母と私の3人で食べ尽くしてしまいました。一人二房食べたことになります。
食べている最中から何だか精力がつきそうな、成分が濃厚な感じです。
3人のうち私だけ、食べている最中から頭痛がしてきました。血圧が上がったせいでは・・?(低血圧の私には刺激が強すぎたのかも・・・)
ダンナサマの話によると(マユにツバつけといてね)、インドネシアでは、ドリアンは(どちらかというと)男性の食べ物だとか。
夕食後、男性同士でぶらぶら散歩しながら仕上げに道ばたのドリアンで締めくくるのだそうです。
なので、こんなに日が高いうちからドリアンを食べるなんて、と言っていました。
レンタカーのドライバーさん(ホテルの男性スタッフ)に一番好きなフルーツは、と聞いたところ、ドリアンだそうです。
本当は彼にも一緒に食べて欲しかったのですが、丁度この日は金曜日の午後で、イスラム教の彼は断食中だったのでした。残念。
そういえばいつもよりドリアン売りが少ないと言っていましたが、金曜日(断食日)というせいもあるのかもしれません。
インドネシアの果物まとめ。
◎美味しかったので次回是非食べたいもの。おすすめのもの
・バナナ ありきたりのフルーツではありますが、日本で食べるよりも断然美味しいです。
・Sirsak 甘酸っぱくてさっぱりして美味しい。
・パパイヤ これもまた月並みですが、美味しいと思います
・マンゴスチン あたりの物は絶品です。小さくて外見が汚くても新鮮なものがよさそうです。
◎一度は食べてみることをお勧めしたいもの。
・Salakスネークフルーツ ハイチュウ味は味見の価値ありです。
・Duku ゼリーのような変わった食感が面白いです。
・ドリアン 臭くないです。はまる人は大好きになってしまうみたい。残念ながら私にとっては、2カケラ程度に留めておく方がいいフルーツかもしれない。
◎今回食べなかったので次回食べてみたいもの
・Sawo
◎次はもういいかな、というもの
・パッションフルーツ
・洋梨 (写真はありませんが)買ってみましたが、あたりはずれがあるようです。
・グアバ 印象の薄い味でしたので是非もう一度というものではありませんでした。ハズレだったのかなあ。
うーむ。総括してみると、私って結構保守的?
メジャーなものが上位にあるなんて、何だか悔しいような。
というかむしろ逆で、美味しい(と多くの人が思う)ものが日本に輸入されていて、だから日本でも一般的になっている、ということですよね。日本の「豊かさ」を再認識しました。
結論。日本でよく見かけるトロピカルフルーツも、現地で食べると全然別物。食べてみる価値は大いにあります。
サラック椰子の芽が出てきた記事を書く際に、インドネシアのフルーツの写真がいろいろ発見されたので、ご紹介しますね。
ここ何週間も、やる気を全て失わせるような暑さが続きますが、インドネシアもそうだった、と思い出します。我々が行った3月は、インドネシアの雨期にあたり、暑さもひときわ、という時期だったのです。
暑さのせいで、買い物に必要な判断力が失われており、今思うともっと買っておけばよかったものが沢山あります。また行きたいような気もするけれど、あんなに暑いのは、ちょっとなあ・・・。
為替レートは、概ね100ルピー1円相当。
ただでさえ暑さで朦朧としているのに、お札のゼロが多くてクラクラします。
お金を払うときは、お札をよーく見て、換算しないといけません。
なんと、ダンナサマは、ポーターへのチップに、300円(30000Rp)払うつもりが3000円(300000Rp)も払ったのですよ!しかも、私が一生懸命お札を数えている横から適当にお金をひったくって。老眼でろくにお金が見えていないんだから、私がちゃんと数えるまで、あと20秒でいいから待てばいいのに。ぷんすか(でもまあこの後、間抜けな3000円が誤差になるくらいの、盛大な浪費をする、いい口実になったわけですけれどもね。へへん)。
勿論ポーターは、あっという間に消え去りましたわ。
ゼロが2個多い、というのはつまり、アメリカ人やEU圏の人が日本に来たときと似たような状況とも言えますが、欧米人達も、日本のお札にクラクラしたりするのかな?
でも、せいぜいゼロ4個だし、お札の種類も、1000、(2000)、5000、10000、と4種類ですからまだ楽なはず。
インドネシアではお札の種類が多すぎです。
1000(モスグリーン),5000(茶色),10000(濃いピンク),20000(グリーン),50000(ブルー),100000(薄いピンク) と、6種類もあります。(最高額紙幣だけはブラックとか、全然違う色にして欲しい!一桁安い紙幣と似た色なんて!)
それに100000なんて、ゼロが何個あるのか一瞬では見分けられません。桁区切りのコンマやピリオドを入れて欲しいです。
最高額紙幣でも、日本円で1000円相当ですが、物価の安いインドネシアだと、結構使いでがあります。フルーツも安かったです。
インドネシアでフルーツを買う場合は、エアコンの効いたような立派なスーパーよりは、道ばたのお店の方がよい気がします。スーパーは、あまり新鮮でないものを置いていることがあります。
小学校の側には何故か必ず屋台のフルーツ屋さんがあります(バナナが多い)。おそらく駄菓子屋と似たような位置づけなのではないかしら。回転もそこそこよさそうです。
道ばたのお店でも、鮮度には要注意。
あちらの店員さんは商品の選別には全く無頓着なので、買う側がきっちりよさそうなものを見分ける必要があります。
日本人としては、豊富に(安く)フルーツが収穫出来るのであれば、悪いものは店番をしながらでもどんどん処分して、いいものだけを店頭に並べるようにすればよいのに、と思うのですが、あまりそういう意識はないようです。
ではでは、写真のご紹介。
ドリアンの味は、アイスクリームのようにネットリクリーミーで、とても美味しいです。
いわゆるドリアン臭は意外なことにしないのです。濃厚な甘みと、一種陶然とするような香りがあります。
かなり大きな1個だったのですが、ダンナサマと母と私の3人で食べ尽くしてしまいました。一人二房食べたことになります。
食べている最中から何だか精力がつきそうな、成分が濃厚な感じです。
3人のうち私だけ、食べている最中から頭痛がしてきました。血圧が上がったせいでは・・?(低血圧の私には刺激が強すぎたのかも・・・)
ダンナサマの話によると(マユにツバつけといてね)、インドネシアでは、ドリアンは(どちらかというと)男性の食べ物だとか。
夕食後、男性同士でぶらぶら散歩しながら仕上げに道ばたのドリアンで締めくくるのだそうです。
なので、こんなに日が高いうちからドリアンを食べるなんて、と言っていました。
レンタカーのドライバーさん(ホテルの男性スタッフ)に一番好きなフルーツは、と聞いたところ、ドリアンだそうです。
本当は彼にも一緒に食べて欲しかったのですが、丁度この日は金曜日の午後で、イスラム教の彼は断食中だったのでした。残念。
そういえばいつもよりドリアン売りが少ないと言っていましたが、金曜日(断食日)というせいもあるのかもしれません。
インドネシアの果物まとめ。
◎美味しかったので次回是非食べたいもの。おすすめのもの
・バナナ ありきたりのフルーツではありますが、日本で食べるよりも断然美味しいです。
・Sirsak 甘酸っぱくてさっぱりして美味しい。
・パパイヤ これもまた月並みですが、美味しいと思います
・マンゴスチン あたりの物は絶品です。小さくて外見が汚くても新鮮なものがよさそうです。
◎一度は食べてみることをお勧めしたいもの。
・Salakスネークフルーツ ハイチュウ味は味見の価値ありです。
・Duku ゼリーのような変わった食感が面白いです。
・ドリアン 臭くないです。はまる人は大好きになってしまうみたい。残念ながら私にとっては、2カケラ程度に留めておく方がいいフルーツかもしれない。
◎今回食べなかったので次回食べてみたいもの
・Sawo
◎次はもういいかな、というもの
・パッションフルーツ
・洋梨 (写真はありませんが)買ってみましたが、あたりはずれがあるようです。
・グアバ 印象の薄い味でしたので是非もう一度というものではありませんでした。ハズレだったのかなあ。
うーむ。総括してみると、私って結構保守的?
メジャーなものが上位にあるなんて、何だか悔しいような。
というかむしろ逆で、美味しい(と多くの人が思う)ものが日本に輸入されていて、だから日本でも一般的になっている、ということですよね。日本の「豊かさ」を再認識しました。
結論。日本でよく見かけるトロピカルフルーツも、現地で食べると全然別物。食べてみる価値は大いにあります。