しょっちゅう食べる訳ではありませんが、バウムクーヘン研究中です。
いざ買うときには、「自分では作れないお菓子だし」と言い訳できるのもいいところ。
見た目はどれも「バウム」ですが、お店によってかなり味が違います。
他店と違いを出してアピールするために、とても研究されて作られているお菓子ではないかと思います。
先日、名店のひとつ、クラブハリエのバウムクーヘンを頂く機会がありました。
ぱく、と食べてみると・・。
思いの外ふんわりしています。
そして、バランスのとれたバウムクーヘンらしい味わい!
治一郎のバウムクーヘンのときは、卵焼き?というくらい卵の味が強めでしたが、これはさほどに卵風味が突出することはないです。
バターの香りも丁度よい感じ。
しっとりしているけれど、油っぽさはないです。
甘さも、甘すぎず絶妙です。
とても分厚いので、まず年輪の内側、半分ほどをはがして食べました。
(ふんわり感があるので、割と簡単に年輪の層で剥がすことができます)
そのあと、表面のフォンダンと一緒に外側部分を食べました。
フォンダンがあると、しっとり・ふんわりしたケーキ生地に、シャリシャリ・ひんやりした食感が加わって、味わいが一ランクアップするような気がします。
(フォンダンなしのもの、例えば無印良品のバウムに、自分でアイシングをかけたら、うまくいくのかな?)
冷蔵庫で保存して2日後くらいに食べると、生地がしまってきたせいか、みっしり感が出てきました。
こうなってもまた美味しいです。
素敵な箱といい、フォンダンもついて一手間加わったバランスのとれた味わいといい、どこに持っていっても喜ばれそうな、ハイクラスのバウムクーヘンだと思いました。
(miyakoさん、上等なものを頂いてしまい恐縮です。ありがとうございました!)
■参考情報
(1)当ブログのバウムクーヘンレポート
・治一郎のバウムクーヘン
・米粉のバウムクーヘン(ガトー・ピレネー)
・クラブハリエのバームクーヘン(この記事)
(2)「バウムクーヘン三昧」 バウムクーヘン専門のブログ
いろいろなバウムクーヘンが載っています。
(3)バウムクーヘン情報サイト バウムクーヘンテレビ
全国のバウムクーヘン店舗データベース(リンクつき)があります。
「今週のおバウム」には109個の写真付きバウム試食記事が。
今回初めてみつけたサイトですが、とても読み応えがありそうです。
オー・ボン・ビュー・タンのガトーピレネーの試食記事。
(今回頂いた)クラブハリエのバウムクーヘンの試食記事。
バウムクーヘンといえばコレ、のカールユーハイムの切り立てバウムの試食記事。
(4)クラブハリエのバームクーヘン解説ページ
パッケージコレクションは、見ていて楽しいです。今回の金魚柄は夏の定番のようです。ほんと、素敵です。