畑から、青唐辛子(セラーノ、ハラペーニョ)がじゃんじゃん供給されます。
サルサソースを量産しましたが、保存出来るのはいいのですが、他の材料も加えるため、すんごく量が増えてしまうというのがやや問題。
青唐辛子のみ、大量消費するいい方法はないものか。
Jalapeñoで英語レシピを検索してみると、ハラペーニョマヨネーズというものがあるようです。
基本はハラペーニョとマヨネーズをフードプロセッサーで混ぜ合わせるだけというもの。
簡単じゃん。
でも辛そう。
(青唐辛子の風味は大好きだけれど、激辛党という訳ではない)
ちょっとだけ、作ってみることにしました。
ハラペーニョマヨネーズは、辛さもマイルドで、大量消費可能というすばらしいレシピ(レシピってものでもないけど)。
でも気になるのはカロリー。
マヨネーズをおかずとしてばくばく食べてしまうのは、如何なものかと。
何か低カロリーなものはないかしら。
あと、もう少し固めだとディップしやすいのよね・・・。
固くて低カロリーでマヨネーズっぽいものといえば、豆腐!
■■ハラペーニョディップ
■今回の材料
ハラペーニョ、セラーノ唐辛子
コリンキーピクルス(酸っぱい)
木綿豆腐一丁 (一晩水切りしておく)
マヨネーズ少々 (滑らかさを出すため)
冷凍Myとうもろこし
■作り方
(1)唐辛子とコリンキーピクルスをフードプロセッサーで微塵切りにする。
(2)水切りした豆腐をFPでペースト状にする。
(3)豆腐ペーストに、青唐辛子、粒コーン、マヨネーズ少々を入れて混ぜる。
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今回はフードプロセッサーを使ってザクザクした食感を残して刻みました。黄色いのはコリンキーピクルス。 |
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水切りした豆腐をフードプロセッサーでペースト状にし、具をスプーンで混ぜます。 |
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豆腐をしっかり水切りしたので、クラッカーに盛りつけられる固さになりました。 |
豆腐ベースのディップは、ほんのりナッティな豆の味がします。
具の青唐辛子がザクザク・シャキシャキした歯ごたえ。マヨネーズはごく少量でほとんど油脂は入っていませんが、辛さはあまり感じず、丁度よいくらいです。
トウモロコシの粒がたまにぷちんぷちんとはじけて甘い風味が口に広がります。
トウモロコシを入れたのはヒットだわ。
コリンキーピクルスを結構沢山入れたので、特にレモン汁などは加えなくてもマヨネーズくらいの酸っぱさになりました。
ダンナサマにもそこそこ好評。
これよりも酸味を少なくして、もっと白和えっぽくしてしまってもいいかも、とのこと。
・・そうか。
豆腐ディップって、白和えなのか。
カッテージチーズでも美味しいだろうけれど、豆腐の方が安いですね。
タンパク質もとれるし、いいかも。
また作る予定。
☆覚え書き
・ハラペーニョの一部をスティックミキサーでペースト状にしてもいいかも。
・次はコリンキーを少なめにしてみる。
・コーンは必須。もしなければ・・・ナッツもしくはレーズン?何か少し甘いものがいいと思う。
・絹ごし豆腐だとより滑らかか?
・木綿豆腐の場合、スティックミキサーでピュレにすると、ふわふわでなめらかになる。
・ヨーグルトがあればマヨの代わりに少し入れてもいいかも。
・要は白和えなので、2日程度で食べきること。
・ゆで卵を刻んで入れてもいいかも。
・口は辛く感じないのでいっぱい食べられる。でも、心なしか胃が痛いような。胃にとってはカラかったのかなぁ。それとも別の原因か。
■青唐辛子大量消費大作戦2012
2012年は唐辛子消費、すごく頑張りました。
2011年は最後、冷蔵庫の中や畑で少しダメにしてしまったけれど、この年は完全に使い切った!燃え尽きた!!!
(1)ピクルス (保存食)
激辛が苦手なので種を取って漬け込み。
サラダなどに使えそうですが、収穫シーズン中(初夏~晩秋)は生を使うし、冬はあまりサラダを食べないし、いまひとつ使いこなせないです。
(2)スクッグ (保存食)
中近東風の青唐辛子ペースト。香菜、スパイス、ニンニク入り。
大好き。おでんにもつけたりします。
ハラペーニョで作ると辛味が足りず間の抜けた味になるため、セラーノの方がいいです。
(3)柚子胡椒 (保存食)
柚子皮はナイフで剥いて刻んだ方がいい香りのようです。
ゼスターグレーターでおろしていたけれど、再度作るべきかも。
(4)青唐辛子マヨネーズ (すぐ食べる)
種をとったハラペーニョ/セラーノとマヨネーズをスティックミキサーで粉砕するだけ。
ややゆるい仕上がりになりますが、辛さが抑えられて美味しいです。
(5)青唐辛子ディップ (すぐ食べる)
種をとって刻んだハラペーニョ/セラーノと豆腐のディップ。
豆腐でコーティングされるせいか、辛さマイルドです。
(6)ハラペーニョ入りコーンブレッド (すぐ食べる)
どんな味か想像つかずに作ってみました。
うっすら甘塩っぱいコーンブレッドに、ハラペーニョの軽い辛味が加わり、予想していたよりずっと美味しかったです。
(7)ハラペーニョのクリームチーズ詰め・ピラフ詰め (すぐ食べる)
丸ごと、中味をくり抜いて詰めてみました。
胎座が取り除ききれないため、かなり辛くなります。
やるなら収穫シーズンはじめの頃のものがいいかも。
(8)サルサソース (保存食)
トマトなどと煮込んでサルサソースに。
(9)三升漬け (保存食)
セラーノで作ってみました。
(10)青唐辛子の塩胡麻油漬け (保存食)
種をとり包丁で微塵切りにして、適量の塩と胡麻油で和えるというもの。
今シーズン一番のヒットかもしれない(自分比)。
ほどよくカリカリとした食感があり、何につけても美味しいです。
緑パプリカを適量混ぜて辛さを調節したところがよかった(辛すぎるのは苦手なため)。
三升漬けやピクルスにせず、こちらをもっと沢山作ればよかったけれど、シーズン最後の方にようやく発見したレシピで、時既に遅し。
(11)ハリッサ (保存食)
赤唐辛子(チェリーペッパー、中辛なんばん)で作りました。
キャラウェイの風味が印象的な赤いソース。