採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

貧乏人のキャビア

2012-09-04 | +ふたりの日

裏漉しタイプのトマトソースを作ろうと思い立ちました。

で、ザルで漉してみたら・・・
 

ババガヌーシュ


カスがけっこういっぱい残ります。
ちょっと食べてみたら、まだトマトの味がするし、種がぷちぷちして捨てるには忍びないです。

そうだ、このぷちぷち感を生かしてアレを作ろう。

ババガヌーシュ

焼き茄子をペースト状にして作る、ババガヌーシュ。
(貧乏人のキャビア、茄子のキャビアとも)

(背景に文庫本が写っていますが、茄子を焼いている間本を読んでいて、ふと香ばしい匂いがしてかけつけたという次第)

巻きずし

トマトと混ぜて、出来上がり。
トマトの種のツブツブ感のおかげで、よりキャビアっぽくなったような?
貧乏人だって捨てそうなトマトカスを救出して作ったので、「超」貧乏人のキャビアです。 


暑い日がずっと続き、ぐったりですが、こんな感じのやらかい食べ物は、食べていて楽です。



■■ババガヌーシュ
■今回の材料
茄子  グリルで焼いて皮を剥く
トマト・干しトマトを煮て裏漉したカス
クミンシード
オリーブオイル
青唐辛子

■作り方
(1)焼き茄子をペースト状にする。
フードプロセッサーでもいいが包丁で叩くか、フォークでつぶす程度の方が食感がいいかも。 
ここにトマトカス、クミンシードを混ぜる。
(2)盛りつけて、オリーブオイル、種をとって刻んだ青唐辛子をトッピングする。 

(*)ヨーグルトを混ぜるのが中近東風のもよう。トマトにも酸味があるし、丁度いい感じだった。
(*)中近東では練り胡麻を混ぜたりもするらしい。今回はなしにして、さっぱり仕上げた(はやく食べてしまえるように) 

コメント (6)
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