春、種まきにはやや出遅れた時期、パプリカや唐辛子の種を何種類かポットに蒔いてみました。
芽が出たり出なかったりしているうちに、どれがどれだか分からなくなりました。
5/23、6/16、6/18と(成長に応じて)3回に分けて、正体不明のまま、苗を畑に定植しました。
比較的苗の生長がよく、5/23、6/16に植え付けたものは、大半が唐辛子ではなくピーマンみたいでした。
(葉っぱが大きめなので唐辛子ではないとわかる)
んー。
ピーマンの種は蒔いていないのだけれど。
そういえば昨年食べた「こどもピーマン」(辛くないハラペーニョ)の種をとっておいて蒔いたから、それかな?
青い実がつき、それがどんどん(ピーマンサイズを超えて)大きくなってきた頃、どうやらピーマンではなかったということが分かりました。
![]() |
じゃん。 |
![]() |
そうそう、パプリカの種は蒔いたわ。 |
じつは成長途上には多大な困難が。
まだ小さい苗だったころ、支柱をしなきゃなー、と思いつつ何もしていない時期に、暴風雨にやられて苗がばったり倒れてしまったのです。
正視できない惨状でした。
ああ、もう枯れちゃうかな、と遠くから横目でみるのみ。
しばらく後、もう枯れちゃったかな?とそーっと見てみると、幹(?)が真横に倒れたまま、先端のみムクムクと上に伸びています。
支柱を添えて立て直そうにも、カーブしたままがっちり形が定まってしまっています。
「く」の字に曲がった茎を、まっすぐな支柱を使って立て直すのは、(私には)無理。
試しに1本だけやろうとしてみましたが、立てた支柱で根を傷つけたせいか、もしくは立て直す際に根を傷めたかで、むしろ瀕死の状態に。
「ごめんよー、ごめんよー。」と思いつつ、手をこまねいたまま今に至った訳です。
畑の野菜は、もうだめかなーというようなイベントがあっても、結構しぶとく生きていたりします。
傷んだ状態の苗を見るのはしのびないとつい放置して、そのせいでもっと後の段階で、更に悲劇的な事件が起こったりも。
あきらめずに、支柱やら肥料やら、早めに手当をしないといけません。
■パプリカ栽培来年の課題
・種は、多少遅れてもいいから蒔く。 (種まきしないと何も始まらないです)
・定植は、茎がちょっと固くなってからにする。小さくて柔らかい苗だとヨトウムシ?にちょっきり切られてしまう。
・定植と同時に、少なくとも垂直の支柱を立てる。支柱にはあらかじめ紐を結わえておくといいかも。
・枝がのびてきたら、枝にも支柱をつけてやる。パプリカの実は大きくて重いため、枝が重さを支えるのは大変。(折れやすい)