採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ランパショーネ開花

2013-05-13 | +その他

2010年の秋、イタリアのプーリア州でよく食べられているというムスカリ(ランパショーネ/ランパチョーネ/lampascioni / tassel hyacinth / muscari comosum)の球根をお友達から頂きました。
ピンポン球くらいのサイズで、茶色の皮を剥くとピンク色、タマネギのように層構造になっているものです。

ピクルスなどにもするようですが、お友達のおすすめは素揚げ。
真上から見て * のように切り込みを入れ(タマネギと違ってねばりのある液体が滲み出します)揚げると、鱗片がひらいて花のようになります。
味は、結構ほろ苦く大人の味。
(揚げた様子はたとえばこちら) 


その時、全部食べてしまわず何個か残して植えてみました。(記事はこちら

チューリップ同様、春の早い時期にまず葉を出して、やがて花芽をつけて花を咲かせます。
それを過ぎると、雑草に埋もれて、いるんだかいないんだか。
雑草が枯れた頃にはランパチョーネの葉も枯れているようで、どこに生えていたのか分からなくなります。

という訳で、2年ほど収穫もせずに放ってありましたが、今年も無事芽を出してくれました。
 

ランパショーネ

花が咲いてます!

ランパショーネ

この紫色のが花。
英語だとタッセル・ヒアシンスというのだそうですが、ヒアシンスといわれてみるとそんな感じかな?

ちなみに右にあるまっすぐ伸びた葉はランパチョーネではなくニラ。
何故か混ざって生えています。 

ランパショーネ

ベランダにも1個、育っているのがあります。

 
今年は、何個か収穫してみようかと思います。
(根菜だし、収穫は多分秋よね?あれ、それともニンニクやタマネギのように、初夏なのかな???)
目印を立てておかねば。

■参考情報
(1)salahiさんのブログによるギリシャでのムスカリのピクルス

(2)ランパチョーネの球根の写真 (ブログ)
 この方はフリッタータ(卵焼き)にしています。 

(3)グーグル画像検索 lampascioni 

(4)2010年秋にプランターに植えて2011年4月に芽が出てきたときの記事(当ブログ) 

コメント
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