採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

クズ芋でスイートポテト

2013-11-05 | +お菓子(西洋)

サツマイモ収穫は、11/3(日)に終わらせてしまいました。
昨日の午前中半分くらい洗って、干しました(ホットカーペットの上で少し温めながら乾かしています)。
これらを新聞紙でくるんで箱詰めしたあと、残りのお芋を洗っていきます。

サツマイモ収穫につきものなのがクズイモ。
細くて根っこみたいでスジっぽそうなものや、指くらいの小さなものなど・・・。
本職の農家さんならばクズイモは畑に捨ててくるのかもしれませんが、つい勿体なくて持ち帰ってしまいます。
洗って干すところまでは他のお芋と同時にやります。
そしてしまう際は、普通のサツマイモとは別にして新聞に包み、クズイモ箱にためておき、なるべく早めに使うようにしています。(早い段階で加工してしまわないと、しなびたり傷んだりしてしまうため)

年によっては加工しきらず処分することもありました(だったら最初から畑に置いてくればよかったのよね・・・。毎年迷うところです)。

今年のクズ芋が結構たまってきたので、ダンナサマもいないことだし、気合いを入れて加工してしまうことにしました。

 

クズ芋

丸干し芋にはならないような細いもの、小さい芋がクズイモです。

スイートポテト

両端を切り落とし、まずは50度のお湯にしばらくつけておきます。こうするとアクが抜けて色が比較的綺麗に蒸し上がります。
これを、鍋いっぱい蒸し、裏漉し。
写真は、半分以上漉しおわったところ。もっと小さな芋が沢山ありました。 

スイートポテト

小指の半分くらいのサイズのものも・・・。

裏漉しは、頻繁に網を洗うとすごく楽です。なので裏漉し自体はそれほど苦ではないです。 

スイートポテト

漉したお芋を適宜調味し、絞り出し袋でカップに絞って焼きます。
シナモン味とココア味、2種類作ってみました。 

スイートポテト

2リットル以上の芋ペーストが出来たので、スイートポテトも大量に出来てしまいました・・・。
ダンナサマの職場に持っていってもらいます。
 


これでクズイモが半分くらい片付きました。
もう一度くらい、加工作業がありそうです。

作業自体はそれほど大変ではないのだけれど、何となく”報われない感”が・・・。
評判はどうなのかなあ。


 
■■スイートポテトメモ
■材料
サツマイモ
生クリーム
バター
蜂蜜、砂糖
卵黄
(白い方)シナモン、ミックススパイス
(茶色い方) ココア、バニラシュガー 

■作り方
(1)サツマイモの両端を切り落とし、50度のお湯にしばらくつける(15分くらい)
(2)サツマイモを蒸かして裏漉す。
(3)生クリーム、バター、蜂蜜、砂糖、卵黄を混ぜる。生地を2つに分ける。
(4)片方にスパイス、 もう片方にココアとバニラシュガーを混ぜる。
(5)絞り出し袋に口金をセットし、白い方を先に詰めてカップに絞り出す。
(今回は2段くらいに絞ったが、もう少しこんもり高くてもいいか?)
白い方がなくなったら茶色い生地を詰めて絞る。
紙カップがずれたり滑ったりすると絞り出し難いので、天板にぎっしり紙カップを並べておいてズレ動かないようにし、そこに絞るといいかも。もしくは少量ならば濡れ布巾の上におくか・・?
(6)190度くらいのオーブンで焦げ目がつくまで焼く(15分くらい)。 
茶色生地だけだと焼け具合が分からないので、白と茶色を混ぜて焼くといいかも。 

※割とねっとりした仕上がりになった。(サツマイモがしっとり系だからかな?)
今回卵黄のみ入れてみたが、全卵を入れるとどんな感じになるのだろうか?
(サツマイモ2リットル強に卵黄4個) 
 

コメント (2)
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