採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

那須町芦野周辺

2013-11-07 | +国内

10月中旬、那須に行った折に撮ってきたスナップをいくつか紹介します。

旅行中は、ブログで説明に必要な看板とかの写真は撮り忘れ、深く感銘をうけたものも感動のあまりたいがい撮り忘れ、後から写真を吸い上げてみると、中くらいの印象のものだけ写っています。
そんなぼんやりした写真ばっかりですが、ブログにしておかないとあっという間に忘れていくので、ぼんやりした記事にしてみます。ご容赦下さいませ。

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ドライブの目的地は那須町芦野だったのですが、途中、人が結構集まって、車がいっぱい停まっている場所がありました。 
折角なので立ち寄ってみたところ、「○○町第一回秋祭り」という垂れ幕が。

○○町の人による○○町の人のためのお祭りのようですが、ちょっとお邪魔してきました。 

那須にて

仔牛ちゃん。

地元の小学生(高学年)は、お祭りで学年ごとにおまんじゅう売りなど色々な役目を担っているようで、動物と戯れているようなヒマな子供はいませんでした。 

那須にて

山羊さん。

時折「おまんじゅう如何ですか~」と可愛い子ども達の合唱が聞こえていました。

那須にて

チェーンソーアートの実演が。
結構大きな音がしますが、見る見る形が出来ていくところがすごいです。
(作家の方は耳栓をしていますね)

道具として大小様々なチェーンソーが置いてありました。 

那須にて

作品例。かなり複雑な形状です。

那須にて

こちらもチェーンソー作品。
可愛いです。 

那須にて

食べもの屋さんもいくつかありましたが、12時頃の時点でほぼ売り切れ。移動式薪釜のピザがまだあり(処理速度が遅いと思われる)、大行列でした。
(私達は昼食を済ませてありました) 

 
那須町芦野周辺。

那須にて

遊行柳。詳しくはこちらを。

「道のべに 清水流るゝ 柳かげ しばしとてこそ 立ちどまりつれ」
  西行(新古今集、山家集)

田一枚 植て立去る 柳かな
  芭蕉(奥のほそ道) 

那須にて

芦野は南北に細長い町で、その北の方にある楊源寺のアスナロの大木。

那須にて

これだけの大木がこんな北の方にあるのは珍しいのだそうですが、竹林に囲まれて大きさの間隔がよく分かりませんでした。

那須にて

むしろ気になったのがこれ。
一体なんなんでしょう!?
ご存知の方是非とも教えて下さい。 


芦野の町の南の方。

那須にて

三光寺というお寺があります。
七福神のうちの一柱、毘沙門天をおまつりしているほか・・・
 

那須にて

歓喜天(聖天/ガネーシャ)」もおまつりしており、日本三聖天のひとつだそうです。
聖天は像の頭で人の体の神様。
それが座っているか、もしくは二人抱き合っている姿で表されるようです。 

那須にて

そのせいか、聖天様をおまつりするお寺のモチーフは、二股大根(2セット)。

那須にて

天井の装飾が素晴らしいです。
これは本堂の外(賽銭箱の上あたり)ですが、本堂内はきっともっと綺麗なんでしょうね。 

那須にて

外から見える分は植物だけですが、動物や人物も描かれているとか。

那須にて

芦野の街中。
火の見櫓(?防災無線?)の鉄の装飾が綺麗です。 

那須にて

芦野には建築家の隈研吾氏が手がけた石の美術館が。
父は以前行ったということで、母と二人で入ってみました。
「予算はないけれど、石材と職人は自由に使ってくれ」という条件での設計だったとか。

那須にて

大理石版に彫刻をして、その向こう側に照明を配置したもの。

那須にて

すごく綺麗でした。

 

那須にて

写真展が開催されていました。

ピアノのあるホールもあり、時々音楽イベントも開催されているようです。

 

那須にて

美術館の隣の酒屋さんに展示してあった謎のガラス器。
何だと思います?
風鈴のパーツ・・・ではなく、蠅とり装置なんだとか。 
お店の方によると、試してみたけれど一匹もかからなかったとか。 

那須にて

芦野の南側の町はずれにある「堂の下の岩観音」。
サクラの季節にはライトアップされるとか。
手前に見えているのは彼岸花なので、花の季節は綺麗だと思います。
この時期、特に何がある訳でもないですが、しっとり静かで落ち着いて、こざっぱり綺麗にしてあっていい場所でした。 
地元の方が草刈りなどかなり手入れされているのだと思います。 

那須にて

昔は岩に仏像が掘ってあり信仰の対象になっていたそうです。
石段を上がっていくと、お堂と小さな石仏がありました。



コメント (14)
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