何故か柿とサツマイモとピール(チョコ)の作業が交錯して、目がぐりんぐりんになっています。
今年ははじめのうち暖冬だったので、サツマイモがいつまでもホクホク状態で、干し芋加工が出遅れたからかな・・。
この週末(日曜)からダンナサマが出かけるので、その手みやげ用にピールチョコがけも前倒しで作業しているし。
柿だけでも、さっぱり終わらせたい・・。
あとヒモ巻きが少々と、カット干し柿の残りも何とか・・。
====
 |
カット干し柿というのはこれ。 熟柿になってしまった柿を、皮付きのままカットして干したものです。 (干しぶどうの皮が特に気にならないように、 皮付きでもほとんど違和感はないです)
通常ならばほとんど問題なく乾くのですが、今年はこの写真のように綺麗に晴れた日がとても少なく、高温多湿に泣かされ、かなりダメになってしまいました。
|
 |
なんとか干しあがったものがこちら。 これで2.7kgありました。 (生の柿だと、10.8~13.5kg分)
このまま食べても柿ジャーキーみたいで結構イケルのですが、それにしても多すぎます。 以前、プルーンログの柿入り版を作ったことがありました。 あれの、柿のみバージョン、干し柿ログってのはどうでしょう。
|
 |
種を取り除き、粗く刻んでフードプロセッサーにかけます。 皮がついているのでなかなかペースト状になりませんが、気長に粉砕。
|
 |
そこに、ローストしてとれる皮はとったクルミ、柚子ピール的なものを混ぜます。 シロップ(丁度バクラバを作ったので余っていた)、ブランデー少々も。 (蜂蜜を混ぜてもいいかも)
手袋をした手で、にぎにぎしてひとまとまりに。 (クルミの隙間に干し柿を埋め込むように)
|
 |
ラップで巻いて、巻き簀で形を整えます。
|
 |
ソーセージ状になりました。 クルミが露出しているところは、柿ペーストを塗りつけておきます。 というのも・・
|
 |
最後に煎りごま(自家製胡麻!)を表面に。 表面がべたつかないし、食べるとプチプチして、イチジクの種みたいな感じで美味しいです。
|
 |
とりあえず5本。
|
 |
カットしてみました。 市販品のフィグ・ログやプルーン・ログよりもややクルミの比率が小さいかな?でもしっかりナッツ感はあります。
皮付きのせいか、それとも熟柿って甘さが薄いのか、クルミなど色々混ぜているせいか、普通の巻き柿よりも甘さ控えめに感じます。 ワインやウィスキーに合いそうです。
|