10日ほど前から、ニンニク収穫がはじまっています。
まずはソフトネックタイプの首がグラグラしてきたので、グラグラ度合いが大きいものから掘り上げています。
畑友のYさんから頂いたタネの、ソフトネックYが、一番早く収穫を迎えました。
引き続いて、数年前にアーティチョーク畑で頂いたタネ(ソフトネックA)も収穫はじまり。
これに関しては、ひとつ実験してみたのです。
タネ蒔きの際、バラしてみたら、この箱の一番手前のように、薄茶色の鱗片のものがあったのです。 |
んん?よくよく見ると?? |
うっすらとですが、左の方(鱗片薄茶)が薄紫色がかっていて、右の方(鱗片象牙色)は紫色はなくて、白~薄緑色。 |
右の、全体が白で、首のところが緑色がかっているものは、ソフトネックYとよく似ています。
でも収穫時期としては、ソフトネックYよりほんの少し遅い気がします。
次のシーズンは、(1)収穫時期も同じだしソフトネックAをもう一度混ぜて植えてしまうか、(2)またこうやって分けるか、(3)もしくはソフトネックAの白玉とソフトネックYを混ぜてしまうか・・?
((3)はやめた方がいいかな)
毎日ちょっとずつ掘って、持ち帰って、夜のうちに、茎を切り開いて軸切り作業。ベランダにぶら下げて乾燥させています。
収穫が一段落したら、三つ編みにします。
畑友は、軸をカットしてコンテナで保存する方式なので、もっと簡易な方法だそうです。
ご紹介しますね。
・ニンニクを掘り上げ、畑の土の上に置いておく(マルチの上は不可。熱で煮えて傷んでしまう)
・かなり長めに畑で乾かす。途中雨が降ってもまた晴れるので気にしない。
・軍手でこするだけで表面の皮が剥けるくらいよく乾いたら、回収作業。
・畑にて、剪定ばさみ的なものを持って、軸を短くカット、そして根っこを丸刈りみたいな感じで短くカット。
・これらをまとめて畑から持ち帰り、通気性のあるコンテナで保管
という方法です。
茎葉をつけたまま、畑の直射日光下でよく乾燥させ、残渣(切り落とした茎葉、根っこ)は畑で処理して、持ち帰る分量は最小限に、家ではゴミを出さない、という、とっても合理的な方法です。(この方法に至るまではいろいろ試行錯誤されたようです)