採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

いちごジャム、いちごもどきジャム(フェイジョア)

2018-05-24 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

ダンナサマが退職(&再就職)したので、今年はやっぱりこれまでより時間にゆとりがあります。
2、3週間に一度くらいは、週末、大き目の産直に一緒に行く機会があります。

一緒に買い物行くと、嬉しいのだけれど、予想外の展開も。
想定外の買い物をしてしまうことが。

今時分だといちご。
ダンナサマは、ジャムといえばイチゴジャム☆

私もいちごジャムは好きですが、4パック1000円になるまで待ちます(そしてなかなかその値段にならず、ここ数年作り逃してばかり・・・)。
ダンナサマは、(ボクが家計簿つけようかな~と言っている割には)男の買い物で、4パック1500円でも、小粒の可愛いいちごがあると、「いちごジャムいいよねえ☆」とリクエスト。
そんなに好きだったのにここ数年作ってあげなくて悪かったなーという思いもあり、NOとは言えず・・・。
(作るのは好きだしね)

自分でやるときは、安いのを見つけた日に、1000円(4パック)×3箱くらい買って一度に沢山作るのですが、今年は、1箱×数回、という製作体制。
1回あたり3瓶くらいを何度も作りました(だいたい1パックで1瓶できます。いくらかは生で口に入るので、4パック買ってもこのくらいに)。
まとめて作るのも、ある面では効率化できますが、少量ずつ、というのもそれなりに楽です。
平日夜に、ささっと作ってしまうことも可能。

買ってきた日に、洗ってザルに並べ、TVを見ながら二人でヘタとり。
(時々口に放り込みながら)
ダンナサマは緑のヘタを手でむしる係で、私はヘタの付け根をナイフでカット。
このいちごにお砂糖をまぶして冷蔵庫で一晩。
翌日、煮詰めて瓶詰、という工程です。

いちごジャム

2018/5/17作 いばらキッスジャム

例年はとちおとめで作ることが多いのですが(一番値段が下がりやすい品種)、今年は値段を気にせず買ったため、いばらキッスという品種も使ってみました。
とちおとめとちょっと違います。ヘタがしっかりついていて(むしるのに少し力がいる)、ヘタのギザギザが多め。
煮てみると、濃い赤になって綺麗です。
作る分量が違うので印象が違うのかもしれませんが、ペクチンがやや多めのような気もします。泡が出やすく、またとろみがつきやすい感じ。
味は、どちらも勿論いちごジャムの味だけれど、いばらキッスの方がなんとなく風味が濃いような気もします。
(でもブラインドで食べてみて分かるかというと、自信ないです)

私のいちごジャムは、粒をなるべく残すタイプ。
まず軽めに電子レンジで加熱して、ザルにあげて、水分のみ煮詰め、かなり煮詰まったところにいちごを戻し、火にかけて少し味をしみこませ、もう一度ザルへ。いちごを混ぜたことでまた汁が薄まっているので、もう一度煮詰め・・・という感じで2~3回煮詰めています。

この日は、うっかりいちごにバサーとお砂糖を注ぎ込んでしまいました。
シロップはふだんより大甘。これを全部煮詰めると甘くなりすぎるので、ある程度のところでイチゴは瓶詰。赤くて甘いシロップが余りました。
ふと思いついたのが、冷凍庫のフェイジョア。
フェイジョアって単体で煮ると地味な茶色のジャムになってしまいます。
赤くしたらきれいでいいかも!

という訳で、いちごシロップでフェイジョアを煮てみました。

いちごジャム

写真では茶色っぽいですが、結構赤いジャムになりました。

食べてみると、フェイジョアの風味はするのですが、ひとかたまりの大きさが、丁度いちごサイズ。
そしてフェイジョアのざりざりした感じが、いちごのタネのようでもあります。
「いちごもどきジャムになったね~」
と二人で楽しみました。
 

 

コメント
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