年明けに出かける用事があり、年末、合間をみてチョコがけをしました。
本当は生チョコを作ろうかと思っていたのですが、ピールの在庫を見たら、ダイダイピールがたっぷりあったので、これを使ってしまおうという作戦です。
ピールは、表皮を削り、オーブンペーパー2枚に挟んで、少し重石をかけて、平らにして乾燥。
乾いたところで棒状にカット。
カットしてビニールに入れて使う日まで冷蔵庫に入れておきます。
(折角伸したのにまたここで少し曲がってしまった)
チョコレートは、最近はテンパリングせず、電子レンジの300Wで様子を見ながら溶かす、という方法。
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ピールは、お砂糖がカラメル化して色が濃いめです。 なので端部を見せてもさほど彩にはなりません。なので、なるべくコートしてしまうようにして、一端に爪楊枝を刺し(カノンさん方式)、楊枝ギリギリまでコートするようにしました。 (楊枝部分までコートすると、チョコが固まった後に抜くのが大変なので)。
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このヒトたちは、ちょっと失敗。 ピールが冷え冷えだと、チョコの温度も下がってしまうので少しあたためたのですが、温めすぎてチョコの状態が悪くなってしまったのでした。触ってあたたかいと感じない程度にしないとダメでした・・・。
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箱は、以前まとめて作ってあった貼り箱がありました。仕切りや敷き紙などまで完成した状態。(当時の私、グッジョブ!!!) しきりは3分割で、今回は、ダイダイピールと輪切り(オレンジまたはマイヤーレモン)のと、2種類しかないのですが、3分割のままで詰めていきました(2段)。
作ってあった箱のうち3つが、白い壁紙を貼ったもの。 そのままではなんというか、お香典返しのような・・・。
たまたま山田五郎氏のアートの解説番組を続けて見ているところで、(センスはともかく)模様とかつけてみようかなと思い立ちました。
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金色の絵具があったので、芋版的な作業で模様を。 右→左→真ん中 の順にやってます。
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お分かりかと思いますが、スタンプしたのはこれ。プチプチ。 線は、マスキングテープを2本貼り、その間に絵の具を塗りました。壁紙に凹凸があるので予想外にたっぷりにじみましたが、それもまたありかなと・・・。 (このゴールドは油性塗料で、シンナーで筆を洗ったりするのが億劫だったので、全作業は手袋をした指で塗りました・・・)
お香典返しぽくは、なくなったかな・・・?(どことなく蛇っぽくなってむしろダメかしら・・・) あとは、ちょっと綺麗な帯でなんとか!
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最終的に、こんな感じで7箱作りました。 (めろめろの芋版箱でも、花の帯をすると結構華やかに☆ でもひとつ足りなくて地味な帯のも。)
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箱があると、チョコ作業がものすごく気楽、ということが分かったので、また今度、箱の作りだめをしておこうと思います。
もう真っ白の壁紙はなかったはず。
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