採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ビスコッティ

2005-08-17 | +お菓子(西洋)
初めてビスコッティを作りました。

驚いたことにこれは油脂が全く入らない。(入るレシピもあるけれど)
粉とベーキングパウダーと具(ナッツとかレーズン)に、卵と砂糖を混ぜて溶かした物を注いで、適当に混ぜて整形して表面に粉砂糖などをふって焼き、ある程度焼けたらスライスして更に乾燥焼きします。
油脂がなく、BPでふくらませてあって、堅い、というのは南部せんべいにちょっと似ているかも。

今回は次のようなアレンジ(あれ1回目からアレンジしてしまった)。
粉;黒五(はったい粉みたいなもの):そば粉:小麦粉=4:1:5
具;ホールアーモンド、ドライプルーン、ドライイチジク、くこの実
卵;全卵
砂糖;メープルシュガー:グラニュー糖=4:1
成型時;表面に上新粉をまぶした




要するにそのへんに余っているものをほうりこんだ訳です。
今回初めてだけれど、何をいれても大丈夫そう(と思って甘く見るとだいたい2回目失敗するんだな)。
仕上がりはカリカリに堅い(つい何個も食べたらこめかみが筋肉痛)けれど、ナッツやドライフルーツがおいしいし、日持ちもするし、油脂が入らないから多少カロリー控えめ(のはず)だし、いいとこづくし。

また作ろう。

今後の課題(実験計画)
・薄く切りたいが、ホールアーモンドを入れると難しい。
 1回目の焼き時間をもう少し長めにするか、焼けた後ちょっと冷ますかしたらいいかも。
・生地に入れる砂糖を減らして、粉糖を表面にまぶしてもよさそう
・全卵でなく卵白を多めにしたらどうだろうか(冷凍庫に卵白が余っているのだ)
・みりんかすをまぜこんだらどうかな(これも冷凍庫にあまっているのです)

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きのこ採集

2005-08-16 | +きのこ
7月中旬、きのこを摘みました。
ヤマドリタケモドキ(たぶん)。オリーブオイルとニンニクでソテーすると大変美味です。
軸を縦薄切りにし、ゆでて冷やして、わさび醤油で食べる、というのもおいしかった。でも、ゆで汁にきのこのだしが出てしまいそうで勿体なくて、ソテーする方が多かったです。

若いときはかさの裏側(管孔)が白く、かさ自体薄いが、だんだん成長してきて、甘食のようにかさの裏側が水平になり、最後はどら焼きのようにふくらんでくる。
そして色も白から黄色、茶色になってくる。
かさのうらが成長し、ほんのり黄色がかったころが食感もよく(軸はこりこり、傘はとろり)、たべでがありますが、この写真のものはまだ若めです。
成長するにつれ、虫が入ってしまったり、カビ(きのこにつく菌類か)にやられたり、ひとにとられてしまったり、という危険性があるので、収穫時を見極めるのが肝心。


7月1ヶ月で、このくらいの分量の4~5倍位とれました。育ちのよいものから順次採集しましたがそれでも食べきれなかったので冷凍しました。
冷凍でも、水気をとばすように十分ソテーすればほとんど風味が変わらず食べられます。


一番左の2つは謎のきのこ。同定できませんでした(勿論食べていませんよ)



  

まだ若いきのこ。傷もなく美しい・・・。
若くてもエリンギの2倍位はボリュームがあります



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はとたまご(最初の産卵)

2005-08-16 | +ハト
6月末、数日留守にしている間に、我が家の玄関先の溝でハトが卵を産んでしまいました。しかも、巣からたまごが転がり出ておりました。
右の写真が巣(のつもりか?)、左の写真がそこから1.5m位下流側の地点。
雨か何かで流れたのでしょうか・・・。

  

←←溝のなかをころころ(約1.5m)←←



そしてたまごにヒビが・・・。


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2005ウィーン・プラハ:定番料理制覇

2005-08-15 | +海外
4/24(日)よるごはん。
ミュラーバイスルというビア・レストランに行きました。
ガイドブックに載っていたお店。
ま、ちゃんとした夜ごはんの初日ということもあって、とりあえず定番料理を食べることにしました。
こういう観光客が多いせいか、ウイーン名物ディナーセットというのがあって、ひととおり制覇できるようになっています。
でも、こういう観光客ばかりだと、レストランの能力低下を招くのではないだろうか。
シェフの個性や独創性で勝負する料理を全面に打ち出した方が店としてはやりがいがあるだろうなあ。
それともあまりそういう欲求はないのかな。


ホワイトアスパラガススープ
ホワイトアスパラの旬だったので通常のコースについてくるスープの代わりにこれをたのみました。
味は、うーむ、「もうすこしがんばりましょう」という感じ。




ギリシャ風サラダ
フェタチーズ(もどき)が上に乗っています




ウィンナーシュニッツェル
衣がさくさくとしておいしい




ウィンナーシュニッツェルのつけあわせ
ジャガイモとりんごを煮たもの(うすい塩味)とマーシュという青菜
いも・りんご煮は甘酸っぱ塩っぱい「初体験謎の味」という感じでしたが、そんなに変なものでもありませんでした。
でも自分で作ろうとは思わないけれど・・・。




グラーシュ。ダンプリングと目玉焼き添え
牛肉煮込み。ダンプリングは、味はちがうけれど、ちくわぶみたいな食感。
おなかの中でどんどんふくれてまいります。




ターフェルシュピッツ。ゆで肉なのでグラーシュよりあっさりしています。
禁欲的なオーストリア皇帝(エリザベートのだんなさま)の好物だったものだとか。
確かに、(ソースなどに凝らなければ)戦場でも作れそうなくらい手間のかからなさそうな料理ではある。
簡単で、肉も野菜も食べられて栄養的にも十分で、料理や食事にうつつを抜かすことをよしとしない皇帝にとって納得のいく料理だったのではないだろうか。
皇帝が快楽主義者だったらウィーンの食文化もかなり違っていたのではなかろうか。
ところで、この店の肉の切り方はえらい薄切りで量もちょっぴりでした。旅行初日で胃が元気な私としては大いに不満。



 
 

(デザート)左上から、アプフェルシュトルーデル、クレープ、チョコレートプディング、コーヒー
チョコプディングが一番おいしかった。
シュトルーデルは、パン粉(ケーキクラム?)が多くりんごが少なく、看板に偽りありという感じ。
クレープは、一番量が少ない。シンプル(さみしいとも言う)。
ウィーンではコーヒーは、必ず小さなお盆に乗ってきて、水が添えられていました。



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2005ウィーン・プラハ:観劇のあとに

2005-08-10 | +海外
5/1(日)国立博物館でヴィヴァルディ「四季」を聞いた後、市民会館まで足を伸ばしてワインと軽食をとりました。


市民会館の1階カフェ内部
天井が高くシャンデリアが豪華




おさかなの冷菜盛り合わせ
スモークサーモン、アンチョビ、スモーク鱈、ゆで卵など・・・




お肉の冷菜盛り合わせ
真ん中の三角のものはバター。ピクルス(キュウリ、ほんの少し辛いハラペーニョ(?)、小タマネギなど)添え。
チェコではなぜかハムに必ずバターが添えられて出てきました。
パンに塗るのかな。ハムに乗っけて食べるのかな?


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2005ウィーン・プラハ:豚のひざ

2005-08-09 | +海外
4/30(土)プラハの中心広場近くのレストランでランチ。

広場は、団体観光客でぎっしりいっぱいでした。東洋人グループもいるけれど、圧倒的に西洋人が多い。こんなに沢山の西洋人団体観光客をみたのは生まれて初めて。

このレストランはすいていました。
高い店だったのかも。
あと、団体観光客は、どこか別のところで集合ランチだろうから、あれだけ人がいても、必ずしもまちのレストランに人がはいるという訳ではないのかも。


広い庭に席があります
店の外はちゃらちゃらしたおみやげ屋台




黒ビール、そしてこの巨大なかたまりは・・・




豚の膝肉。チェコ名物らしいです。皮がぱりぱりになっておいしい。コラーゲンたっぷり。
ナイフがぐっさり刺さってくるのがお約束のようで。
1回圧力鍋か何かでゆでて、そのあとローストしてあるような感じでした。お肉は柔らかくて食べやすい。でも(骨が多いから見た目ほどは肉はないとはいえ)大量。




ピッツァ。これも大きいが生地は薄い。ちょっとチーズが重い感じ。モッツァレラではなかった気がする。




グラーシュ。おいしかった。このだんご(クネドリーキ)の代わりに、皮のぱりっとしたバゲットがいいなあ。




飲み物はやはりこれでしょう(昼だけど)



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2005ウィーン・プラハ:鴨半羽

2005-08-08 | +海外
5/1(日)プラハのユダヤ教会近くのレストランでランチ。

ちょっとおしゃれなレストラン、という感じのところでした。


レバーのグリル、フライドポテトときのこクリームソース添え
(穴が見えるけれど串焼きだったのかな?)量が一番すくなめ




サーモンのクリームパスタ添え
サーモンの切り身のたっぷりとしていること! そしてつけあわせのパスタが半端じゃなく多い




ローストダック半羽ザワークラウトおよびだんご添え
すごく大きな鴨に見えますが、本当に大きいのです。
鴨はともかく(骨が多いから見た目ほどは肉はない)このダンプリングが食べきれないのだ



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豚バラ肉

2005-08-08 | +乳製品・肉・魚・卵
豚バラ肉を2種類買ってみました。
一部薄く切って塩焼きにしてみましたが、味の違いは分からなかった。

両方あわせて角煮にしました。
大変上質なラードがとれましたが、何に使おうかな。


黒豚バラ肉
肉の色が比較的赤い。




長谷川自然豚
肉の色はピンクがかっている。脂身が非常に多い。ちょっと多すぎかも・・・


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たまごが増えて

2005-08-04 | +ハト
玄関のハト。

今朝みたら卵が2個に!



気持ちばかりのツタの葉があるけれど、巣(クッション)としての機能はいっさい果たしておりません。
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2005ウィーン・プラハ:ランチ

2005-08-04 | +海外
Viennaというレストランでランチにしました。
比較的安いランチ定食。味もまあまあおいしかった。

でも、ウィーンでは料理にあまり期待しないほうがいいかも(本当にいいお店はどこかにあるのかもしれないけれど)。
観光地だし、ユーロが高かったせいもあるけれど、納得できる値段で納得できるものをレストランで食べるのは難しい。
(価格帯の低い)レストランで出てくるものと、スーパーで売っているお総菜の違いはほとんどない気がする。

フランスのレストランは、概ね「おお、これは!」と何かしら感動できるポイントがある。素材の使い方や組み合わせ、ボリューム感、盛りつけなど、参考にしたいと思うところがある。
で、満腹感か、はたまたワインの酔いのせいか、余韻にひたりながら支払いをするので、値段のことはまあいいや、という気分になれる。

ウィーンの場合、食べ終わって、伝票をみて、更にチップのことを考え始めると、だんだんイライラしてきて、ああ、スーパーかパン屋で何か買って食べた方がよかったかも、この程度なら自分で作ったって同じようなものが出来るのにこんな値段だなんて・・・、という気分になってくる。
ビールのほろ酔いは、支払い終わるまで保たないということだな。


ブロッコリースープ
おや、お昼ごはんなのに金色でしゅわしゅわした飲み物が・・・






羊肉のハンバーグとポテトピュレ
ハンバーグはつなぎなし。なかなかおいしかった




じゃがいもとタマネギの炒め焼きとほうれん草のクリーム煮、目玉焼き
なんだか自分でも作れそう。


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