採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

タイナス

2007-10-17 | +野菜
タイナスというのは毛布が好きなライナス君の親戚、ではなくて、なすびです。こちら。


2007/9/3 タイ茄子

近くの直売所で8月~9月初旬頃見かけます。
調べてみるとイギリスの種屋さんのHPの茄子のページのエッグプラント・ラオ・グリーン・ストライプと似ているかも!
なるほどね~。
なんか、HPに載っていたりすると俄然ありがたみが増すような・・・。

料理法はトムヤムスープやグリーンカレー、普通のカレーなど何でもよい気がします。
煮てしまうとこの鮮やかな緑色はやや褪せて、茶色っぽくなってしまいますが。
しっかりと実がつまって歯ごたえのある果肉です。苦味はなかったはず。
煮えにくそうなので半割にして(理由はもう一つあるのですが)トムヤムスープに使いました。

ちょっと難しいのが熟し具合の見極め。
外側から見るとみんな緑色ですが、成熟しすぎだと種が黒く大きくなって食感がよくありません。
とりあえず大きいものは半分に切ってみるなどチェックが必要です。
袋入りを買う場合は小さめの粒ぞろいを買った方がいいですね。


写真にチラリと写っている胡瓜と苦瓜は、なんと本屋さんでもらったもの。
「るるぶ札幌」を買いに滅多に行かない本屋さんに立ち寄ったら、「なす食べる?」と聞かれました。「おつりは・・」とか「北海道旅行ですか」などとはあまりにかけ離れた言葉だったので「えっ?」と聞き返してしまいました。
結局翌日から出かけるにも拘わらずコンビニ袋にずっしり胡瓜・茄子・苦瓜を貰ってしまったのでした・・・(野菜好きなんですもの・・・)。

田舎って不思議なことが起こりますね!
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春巻初挑戦

2007-10-16 | +ふたりの日
先日ポメマルさんに中華街で買ったという本格春巻の皮を頂きました(ほかにも写真を撮る間もなく食べつくしてしまった中華街のナッツたっぷり月餅や手作りのパン粉のケーキなどなどなど、ありがとうございます!)。

春巻! 実は生まれてこのかた自力で作ったことがないのです。子供の頃、母の手伝いをして巻くのを手伝った記憶があるような、ないような。
餃子をたたんだ記憶はしっかりあるのですが、春巻の記憶はおぼろげ。
中身にも何が入っていたかよく覚えていません。

この年になるまで作ったことなかったとは!自分でも少々意外。
春巻って比較的ヤングな食べ物だからかな?中学・高校生のお弁当には欠かせない、という気がしますが、結婚した時にはもう既に若くはなかったので作りそびれていたようです。

クックパッドなどで調べてみました。
中華味の細切り野菜炒め、ということのようです。
タケノコと豚肉ぐらいであっさり仕上げようかと思ったら、ダンナサマがしいたけは?と口を出してきました。仕方ないなあ、もう。

■■初挑戦春巻
■今回の具の材料覚書
生姜、ねぎ
豚肉
竹の子(水煮缶詰1つ分)
干ししいたけ
ニラ
追加で炒り卵(どうも塩辛かったので味のない具として追加)
塩、コショウ、紹興酒、シーズニングソース、しょうゆ、ごま油
片栗粉
(包むときの糊として)水溶き小麦粉
■作り方(あてずっぽうです。本当はどう作るのか、教えて下さいね)
1)材料を炒めて味付けし、あら熱がとれたら片栗粉を少し混ぜておく。
2)具を冷ましている間、春巻の皮をほぐす。最初はくっつきあっているので、湿らせたキッチンペーパーでしっとりさせつつ、そっとはがしていく。
3)はがした皮は乾燥しないようにやはり湿らせたキッチンペーパーをかけておくとよい。でも余りびしょびしょだと破れるもとになる。
4)皮に具を乗せて包んでいく。皮の裏表に注意。つるつるの方が外側。
包むのはとても楽しいです。でも具の分量の配分が難しくて、大きいのや小さいの、いろいろできてしまいました。最後具が余ってきたので少ないやつを解体して足したり・・・。(解体は皮が破れるもとにもなるので避けた方がいいです。ポメマルさんはスープにするそうです。グッドアイデアですよね!)
色々な大きさが出来たおかげで食べ比べができましたが、かなり細めで長い方がお酒のつまみっぽくて好きです。
5)揚げる。あまり高温だとすぐ焦げてしまうので注意。
6)揚げる前の状態で1個ずつラップして冷凍出来ます(ポメマルさんに教えて頂きました)。揚げるときは凍ったまま。

20枚入りの皮だったのですが、10個はその日揚げて(ちょっと多すぎた)、残りはアドバイス頂いたとおり揚げる前の状態で冷凍してみました。


こちらがその春巻の皮。


2007/10/7 春巻の皮(の袋)

うっかり写真を撮る前に全部包んでしまいました。


包んだところ

包んだ春巻も乾燥しないように湿らせたキッチンペーパーをかぶせておくとよい気がしました。


揚げたて!

数個ずつ揚げて、揚がったものからオーブンでしばらく保温がてら油を落としておきました(新聞の上にキッチンペーパーを重ねてそこに乗せる)。こうすると全部温かいし、油っぽくないので沢山食べられます(もう沢山食べるお年頃ではないのだけれど)。

ところで、揚げた写真の一番手前、表面がざらついているのが分かるでしょうか。うっかり皮の裏表を間違えて包んでしまったのでした。皮の裏表はクックパッドの1つの記事では言及されていたけれど、ほかのでは見かけなかったです。当たり前なのかな。たまたま運よく1個で済んだからよかったけれど、裏表のことを思い出したのは10個近く包んでからだったのでした。


久しぶりに食べた春巻は、皮がぱりぱりしてとてもおいしいものでした。初挑戦とは思えない(自画自賛☆)。中華街の皮が腕前を補ってくれたのだわ、きっと。
今回、具の味をしっかりめにつけたので、まさにビールのつまみにぴったり、という感じでした。しかも冷凍できるところもすばらしい(後日冷凍したものを揚げてみましたが、つくりたて同様、パリパリに揚がりました)。
今度は細~く巻いてみようかな。

具は、今回のような豚肉のほか、お魚でもよいそうです。
「白身魚を細切りにして酒、生姜汁、塩で下味をつけ卵白とカタクリ粉を混ぜ、生しいたけ、ハム、ネギ、三つ葉の細切りを合わせこれを皮に巻いて揚げてチリソースで食べるのも美味しいです」、とポメマルさんに教えていただきました。
そういえば、私のへなちょこな包み方のシュウマイを見かねてちゃんとした包み方を教えて下さったのもポメマルさんでした。花嫁修業に弟子入りさせて頂きたかったわ・・・。

春巻の皮は身近なようでいて初めての食材でしたがなんとも楽しかったです。巻くのも楽しいし、冷凍できるし、また作ってみよう!

ポメマルさん、食材とチャンス、両方を下さいましてありがとうございました!
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赤いいちじくのタルト

2007-10-15 | +お菓子(西洋)
9/21にaiwhasさんに頂いてジャムを作った赤いいちじく、その1週間後にもっと沢山お店に出てきたそうなのです。あまりにおいしいのでまた送って頂いてしまいました。今度は日本いちじく、赤いいちじく、ホワイトゼノアの3種類もです。
それぞれの写真は、ポメマルさんのこちらを見て下さいね。わかり易い写真があります。

さて、ジャムはもとより、そのままも楽しまなくては。
赤いいちじくはこんな感じでオーブントースターで軽く焼いてもおいしいのです。


赤いいちじくのトースター焼き

いちじくの皮はタンパク質分解酵素があって食べると舌が痛くなってきますが、加熱してやると大丈夫です。このいちじくは皮の厚さが普通のいちじくより薄いので全く気にならず食べてしまえます。

プルーンタルト(2度目)を作ったときのタルト皮とアーモンドクリームが冷凍してあったので、これらを活用してお菓子にも。
皮を空焼きして、アーモンドクリームを塗って、いちじくを乗せて焼きます。
先日の2度目のプルーンタルトではアーモンドクリームを下焼きしないでもいい、という結果だったので今回はクリームの下焼きはなし。

ところが。

いちじくはものすごく短時間で火が通るのでした・・・。アーモンドクリームが焼けるまでの時間でいちじくは煮えすぎになってしまうのでした。
プルーンの時とは乗せるものが違うのだからもっと頭使わなきゃだめじゃん!自分で自分に腹が立ちました・・・。




2007/9/28作 赤いいちじくのタルト

焼きすぎた?いちじくから水がでてしまったかも・・・。
でも色がとってもきれい・・・。

幸い翌日には水分が吸収されて落ち着いてきました。
繊細な甘酸っぱさのいちじくと、サクサクしたタルトの皮、結構しっかり甘いアーモンドクリームの組み合わせはとてもよかったです。


2007/9/29

こうやって具がごろごろしているタルトはカットが難しいです。
どうせダンナサマと二人で食べるのだから「公平」は気にする必要がないので(二人とも食べ過ぎを気にしなきゃいけない中高年ですからね。弟とどの一切れをとるか争っていた頃が懐かしい)、いちじくのすきまをねらって、えい!


適当にカット



aiwhasさん、本当にありがとうございました~。
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渋皮煮ペーストのタルトレット

2007-10-11 | +お菓子(西洋)
渋皮煮を作っていると、どうしても煮ている最中に渋皮にひびが入ったり大きく割れてしまったりするものが出来ます。これまでは渋も抜けていることだし渋皮ごと栗ご飯にしていました。多少ご飯に色がつくものの、渋皮を剥く手間もなく、渋皮煮の副産物で出来てしまうので便利でした。

今年、渋皮ごとペーストにして瓶詰めに出来る、と聞いてそれをやってみることに。シロップで煮るところまでは渋皮煮と同じだけれど、それをスティックミキサーにかけてペースト状にしてしまいます。
渋皮煮と違って火力にさほど気を遣わず(渋皮煮は栗が割れるのでグラグラ煮てはだめ)、気が楽だわあ、と思っていたら煮詰めすぎてしまいました。シロップが激減。ほかの鍋からシロップをやりくりして、なんとかペースト状に(固すぎるとスティックミキサーが回らない)。
そして瓶詰めしたものの、脱気のとき加熱しすぎたのかペーストが沸騰して気泡が沢山入って元に戻らなくなってしまいました。ま、どちらにしろ冷凍するつもりだったけどさ。ちぇー。

びんづめしきれず余ったペーストが少々。
早速何かに使おう。

これまでタルトを作ったとき、練習がてら余った生地をタルトレット型に敷いて空焼きし、冷凍庫に貯めてありました。この子達の出番だわ!(冷凍庫も開くしね!)

■■渋皮煮ペーストのタルトレット
■フィリング材料覚え書き
・渋皮煮ペースト(果糖、バニラでかなりしっかり味付け済み) 100ccくらいかな
・マスカルポーネチーズ(生クリームの代わり) 大さじ2くらいかな
・牛乳  大さじ2くらいかな
・ココア 少々
・卵 2個

これらをよく混ぜて、ザルで漉し、タルトレット形に流して焼きました。渋皮煮を埋め込むことも考えたのだけれど、皮が表面に出てしまうとそこがカチカチになってあまり好きではないので、出来上がりに添えることにしました。



2007/10/8作 渋皮煮ペーストタルトレット

奇跡的に、冷凍してあった皮とフィリングがぴったりでした。こういう時ってなんかうれしいわ。


渋皮煮を乗せてみました

本当は生クリームとローズマリーの葉っぱ、ココアパウダーなどで飾り付けてあげればいいのでしょうが、生クリームもないし、ということで省略。でもこういう装飾って、普段からしていないとセンスが磨かれないのですよね。
例えばメイクだって、ま、必要があればするわよ、なんて思っているといざという時、どこに何色を塗っていいのか確信が持てず仕上がりもめろめろに・・・・。


食べかけ

綺麗に1個乗せてみたものの、食べるとき、やっぱり一かじりに1個は栗が欲しいわ、と追加で盛りつけたりしています。
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タピオカまんじゅう

2007-10-10 | +お菓子(各国)

先日台湾の知人からトウチを沢山頂いてしまい、どう料理したものか、と昔台湾で買った点心の本(塩味の料理も載っている)をつらつらと眺めていたら、小粒タピオカを使ったおまんじゅうがありました。
そういえば、としばらく使われずにしまってあった在庫を思い出して作ってみることにしました。


点心の本

この本は、中国語(台湾のものなので画数の多い繁字体)と英語が併記してあります。大陸の簡字体と違って日本の漢字と似ているし、英語もついているので概ね理解できるのです。写真も豊富だし、いい買い物でした。
あとで確認したらなんとpublished in Hong Kong ですって。だから英語も併記なのかな。
 

これがその小粒タピオカ

作るのは豆沙西米角というお菓子です。豆沙は小豆、西米はタピオカという意味です。角というのは形から来ているのではないかな。紡錘形をしています。
どんなものを作ろうとしているのかは記事の最後に載せますね。まずは作り方をご紹介します。

■■タピオカまんじゅう(豆沙西米角)
■材料
・小粒タピオカ  200g
・砂糖 60g
・サラダ油  25g
・あずきあん  100g程度
 今回は、そうめんかぼちゃの親戚の甘いかぼちゃと黒砂糖を使ってなるべく水分を飛ばすように煮詰めたものを使ってみました。

■作り方
1)タピオカを1時間ほど水につけ、水気をきる。
今回、粒が割れているものが多く、1時間も漬けたら粉になってしまいそうなので、ゆすぐ程度にして、水をすって表面が乾いたらまた水をふりかけました。

2)砂糖・油をタピオカと混ぜる。適当な大きさの金属ボウルに入れる。

3)蒸し器に蒸気をあげ、蒸し皿の上に乗せふたを開けたまま2分加熱。
  タピオカを取り出しゴムべらでよく混ぜる。
 ふたをして1分加熱して取り出し、よく混ぜるというのを3回繰り返す。
 (都合5分加熱)
 ボウルに接している部分や表面が加熱されて糊状になってくるのでしっかり混ぜる方がよさそうです。
 タピオカの粒の一部はつぶれて、水を振りかけたばかりのダマの残った白玉粉のような状態になってきました。
 (実は砂糖と油は蒸す前に混ぜるのを忘れて、蒸した後無理矢理混ぜ込みました)

4)扱い易い温度になるまで冷ます。(すっかり冷えてしまっても大丈夫)

5)あんと生地をあらかじめ小さく分けておき、包んでいく。

6)蒸気のあがった蒸し器にオーブンペーパーを敷き、そこに乗せて表面にオイルを塗り(塗らなくてもよい)、8分加熱。(もっと長くても多分大丈夫)

あんと皮を小分けしたところ。

かぼちゃあん、鍋で練るのを頑張ったけれどまだ水分が多かったようで、手で転がして丸められるような状態ではありませんでした。スプーンですくってなるべくまるっこくしておきました。

包んでみました。
本では紡錘形でしたがおまんじゅう形に丸くしました。

柔らかいかぼちゃあんが手にくっついてタピオカに色がついてしまいました。

これを蒸し器に入れます。オーブンペーパーごと移動させるのは難しく、1個ずつ移しました。

蒸し上がり!

蒸し器からおはしでつまみだしました。
皮の厚さが一様ではなかったけれど、それはそれでかぼちゃが透けて見えて綺麗では?

白いぽちぽちが残っているのはやはり浸水時間が足りなかったからかな?でも食べても気にならない程度です。

次に蒸し器に入れたのはうっかりTVに熱中して20分以上?蒸してしまいました。
煮とろけているかと思いきや、ややだらりん、としていたものの、白いぽちぽちはなくなっていました。

こちらが本来の姿。
本来は中華風あずきこしあん(多分ごま油か何かも入っているはず)を包むようです。

私がつくったものは原型をとどめてない、かな?

さて味ですが、蒸し上がりを見てきれい~、と言ってくれたダンナサマの顔が、ぱっくり食べた瞬間、曇ってしまいました。
・・・しまった、明日の朝ごはんに投入する予定が・・・。
仕方ないので大いそぎで、残りのかぼちゃあんとココナツミルク、牛乳でかぼちゃプリンも作りました。

まだ出来たてで生温かかったからかなあ、かぼちゃあんのくせが気になってしまいます(もともとくせのあるかぼちゃなので)。
そして皮がぷりんとしている割には餡の固さがたよりない感じ。


翌日、友人にも消費を手伝ってもらうことに。いつも私の実験作・失敗作を手伝ってくれるいい友人がいるのです。バターや砂糖を減らしてしまって、一般的評価基準からいってギモンの残る出来だったお菓子は大体こちらに・・・。ヘルシー系(マクロビ系)のお菓子が結構好きな人なのです。

黒蜜をかけてごまかしてもらおうと思ったのだけれど、そのまま食べてもらえました。
まだちょっと残ったので自分でもぱくり。

あら、昨日よりおいしいかも!
常温のままだけれど昨日より全体が馴染んで落ち着いた味になっているような・・・。

ダンナサマの職場の台湾人にも試食をお願いする予定で持っていってもらったのですが、昨日よりおいしいよ、とメールでアピールしてダンナサマにも食べてみてもらいました。
冷蔵庫に入れて少し冷やしてあったらしいのですが、夏の和菓子のくずまんじゅうみたいと好評でした。
「ひやっこい、つつん、ぷるん、もっちり、まったり、とろあま、さっぱり」だそうです。
冷やしたのであんが少し締まって、ムチムチした皮とあんのバランスが丁度よくなったのではないかな。


大粒タピオカでも作れるかしら?

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2007.9北海道:ソフトクリーム

2007-10-09 | +国内

9/6~10と札幌で用事があったのですが、合間をみておいしいものを食べることにしました。
ひとまずソフトクリームは何個か食べてみることに。普段我慢している分、旅先では1日1ソフト、許可しようではないの。

北海道の乳製品はおいしいのではないかと期待しています(北海道に対しては、まるで海外みたいに実情とは無関係に過大な期待を持ってしまっているのかも)。
しかし、情報不足でどこがおいしいかわからず。
みつけ次第買ってみました。

折角色々試したので、次札幌に行くときのために感想を書いてみます。
でも、実はソフトクリームなんて年に数回、旅先で食べるかどうか。味わい分ける能力はあまりないのでした。

9/8 札幌大丸地下のルタオ・ジャルダンにて。
牛乳ソフト263円。

とてもミルクっぽくてさっぱりした味でした。脂肪ではなく細かい氷の結晶がさらさらっと溶けていく感じ。
今まで食べたソフトクリームとは違う系統の味でした。

9/9 札幌駅地下のローソンにて。200円。

朝ごはんがわりにソフトクリーム(天国のよう)。
朝一番だったせいかもしれないけれど、脂肪分の小さな塊があって、それがコクコクと歯に当たる、独特の歯ごたえで(私は嫌いではなかった)、舌にもしばらく溶け残る感じでした。
ルタオより少々甘かったかな。

このソフトクリームのすごいところは、コーンの底までずっちり詰まっていること。掘っても掘ってもクリームが出てくるのでびっくりしました(多分詰めてくれる人によるのでしょうね)。
固めなのも好みでした。

9/9(あら、この日2ソフト目だわ) 札幌駅北西側の地下食堂街のまちむら農場にて。プリンSミルク380円。

ソフトクリームを味見したいけれど夕食に差し支えるので、ソフト部分が一番小さいこれにしました。プリン部分は宿に持ち帰って翌朝のごはん。

味は、オーソドクス。やや甘め。

9/10 新千歳空港の花畑牧場にて。300円だったかな?

やや高いと思ったけれど名残にもう1ソフト。
こちらも特筆すべき印象はなく、オーソドクスな味でした。好みより少々柔らかかったかな。私は固めが好きなので。

上記4種類の中で一番印象深かったのは、ルタオ・ジャルダン。
氷の粒を感じるさりさりした食感なのです。ミルクに近い味なのだけれど、牛乳嫌いの私でも(そのままは飲まないだけでコーヒーには入れます)おいしいと感じる不思議な味でした。
次回食べるとしたら、これだな。

札幌に詳しい方、他にもおいしいソフトクリーム情報ありましたらお待ちしています。

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パッションフルーツ

2007-10-03 | +フルーツ
近くの産直にこんなものが!





上は2007/9/2、下は2007/9/28 この頃はもうシーズン最後

なんとパッションフルーツです。南の方、せめて九州くらいでないと育たないかと思っていましたが、ここ(関東北部)で売っているなんて!
聞いてみるとハウス栽培だそうです。
でも今年の夏の暑さでよく育ったことでしょうね。

4個ほど入って280円位。赤紫色の大小、黄色、ピンク色など混ざっているので、成長や日当たりのせいかな、と思っていたらどうも品種が違うようでした。

フラワーショップ江口というところにパッションフルーツのいくつもの品種そして育て方が詳しく書いてありました(私も苗が欲しくなってしまったわ)。
こちらによると赤紫で小さいものが一番香りが高いとか。今度(来年かな)買うならそういうものを選ぼう。


半割にして果肉を取り出し、ひとまず冷凍しておきました。
何に使うかは考え中・・・。

・レモンタルトのレモンのかわりに
・柑橘のママレードを作るとき、ちょっと混ぜる(明治屋のMyジャムシリーズにグレープフルーツ、小夏、パッションフルーツのミックスバージョンが!)
・生クリームに混ぜてムースとかババロアとか
・ドレッシングにちょっと混ぜる
・パンナコッタのソースに
・パンを作るとき混ぜて焼くという方法もあるとか!酸っぱいパンになるのかしら
・レモンバターケーキ(ガトーウィークエンドというのかな)のレモンのかわりに

こうやって考えている時が一番楽しいんですよね~。
落ち着く先は、2番目か4番目になりそうだけれど・・・。
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ある風の強い日

2007-10-03 | +その他


2007/9/30

一見普通のピーマン炒め。

しかしその影には涙なしでは語れない物語が。

9/28の晩はものすごい強風でした。ベランダの植木鉢がこけてないかな~と心配で何度かみたけれど、風向きのせいかそれほど揺れてもいないよう。
まあ大丈夫そうね、と栗剥きにいそしんでいたのでした。

そして翌朝。水やりでもするかな、と覗いてみると・・・

きゃあ~~。


2007/9/29朝


愛しのパプリカの枝がぽっきり。
新芽がわさわさ出て、ハダニにやられていない青々した元気な葉っぱになって、花も一杯咲いて、いくつも実がなっていたのに・・・。

悔やんでも悔やみ切れません。
大事をとって植木鉢を室内に取りこめばいいものを、その手間を惜しんでしまった自分が憎い・・・。
ごめんよ~と言いながら泣く泣く折れた枝から青パプリカを収穫したのでした。
この6個はもっと大きくなって、そして赤くなるはずだったのに。枝ごと折れたせいか一晩でしなび気味だし・・・。

翌日、折角なので全部使ってパプリカ炒め。
赤いのは我が家のパプリカではなく、こちら。


2007/9/30 トマピーですって


aiwhasさんに頂いたトマピー。こちらで見かけるトマピーは大福餅くらいのサイズなのだけれど、あちらではこのサイズだと見本を下さいました。本当は並べて写真を撮りたかったのだけれど地元のはどうもシーズンが終わってしまったよう。
このトマピーは直径が10cm以上もあって、我が家のパプリカよりはるかに立派。スーパーにある韓国産パプリカよりもさらに大きいのです。トマピー(トマト×ピーマン)ではなくてトマパプ(トマト×パプリカ)ではないかしら?

たった1個で我が家のパプリカ6個分に匹敵するほどの量です。勿体ないので3分の2ほどを使って一緒に炒めました(楽子さんのニラ醤油がここでも活躍!)。

彩りもきれいなピーマン炒めが出来ました。
涙で味がわかんないよ~・・・・、というのは冗談で、肉厚で香りもよく、おいしくできましたよ!

心の支えはこちら。


2007/9/29 まだ実があります


折れた部分より下にまだ2つほど実がついています。
それに黄色とオレンジにも何個か。
もう涼しくなってきて日光も弱めだけれど、がんばって育っておくれ。

(今度強風の時には絶対取りこみます!)
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紫蘇の実塩漬け2007

2007-10-02 | +野菜系保存食

ご近所に畑をやっている方がいて、タルトをちょっぴりお裾分けしたらこんなものを頂きました(9/26)。


2007/9/27 山のような紫蘇


新聞紙全面にこんもり、という紫蘇です。
紫蘇の実の塩漬けを作らなくては。
その晩はどたばたしていたので、新聞でくるんで、大きなビニールに包んで冷蔵庫へ。そして翌27日に作業開始。

紫蘇の実塩漬けは母からもらうもの、という存在だったので作り方が分かりません。急遽電話。
全体にやや成熟気味で、こんな感じの枯れた穂もありますが、使ってしまっていいとか。


2007/9/27 紫蘇の穂アップ


下さった方は、穂のまま洗ってからしごく、と教えて下さいましたが、洗うために穂をハサミで切っていくと思いの外大変。母に聞いて、しごいてから洗う、という方法に変更しました。

さて、しごいてみると、採れたのは・・・。


2007/9/27 ボウル一杯ほど



作業をまとめてみますね。母を信用しない訳ではありませんが、ウチではこうしている、というやり方があったら是非ともご教授下さい。
■■紫蘇の実塩漬け
■作り方
1)紫蘇を収穫。まだ花が残っているような青々したときの方がいいかも。
2)しばらく新聞紙に広げておいて、アリンコなどを追い出す。
3)実を、つけ根から先端に向かうようにしてしごく。
  脇から出ているような小さい穂は思い切って無視。
4)実をザルに入れてゆすぐ。
5)ザルのまま塩を沢山ふりかけ、よく揉む。茶色い水が出てくるのでよくしぼる。
  (ここでちょびっと水をかけて気持ちゆすいでみました)
6)新たに塩を沢山もみ込み、びんにぎっちり詰めていく。
7)塩分を浸透させるまでしばらくは冷蔵庫。その後は冷凍庫に入れておけば1年は大丈夫。
8)実のやら葉っぱのかけらが床に落ちます。それはゴミ箱ではなく近くの地面にばらまいておくと、来年にはMY紫蘇畑・・・・・(?)

新聞紙にこんもりの紫蘇から出来たのは・・・。


2007/9/27作 小瓶2つ!


すごく小さくなるものなのですね~。
できたてはちょっとアクっぽいかなーと思いましたが、2日ほど経つとなじんで、いつもの塩漬けの味になりました。

私は栗ごはんにかけるのが好きだけれど、冷や奴にかけてもいいとか。
紫蘇が必要な局面で登場させればいいということかな。お素麺とか??

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ナイアガラジャム

2007-10-02 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

近くの直売所でナイアガラぶどうが安かった。なんと地元産で、やや小さめとはいえ3房入って350円だったかな。パックも使っていなくて、袋に無造作に入って、下になっている粒はつぶれてしまうほど。
これはお買い得では?
ひとまず何度か買ってそのまま堪能。

でもまだ売っているので、何かに加工してみたくなりました。

お友達がマスカットの種をピンセットで抜いてコンポートにしたそうなので、ナイアガラではどうかな?
以前「甲斐路」というぶどうでコンポートを作ったことがあったのだけれど、そのときはまず皮をむいて、切り込みを入れて種をとりました(実は全く記憶にない!こんなことなら種抜き風景を写真にとればよかった)。
そうかピンセットという手があったか!

試しに食べている途中の葡萄を使って何個か種を抜いてみました。緑色の果肉から種を透かしみて、えいっとつまんで引っ張り出します。外科手術をやっているみたい(Dr.Hauseの見過ぎ?)。
意外と楽しいかも。

よし!やるぞ! と3袋(9房)買ってきました。

種抜き開始。

----- 一房経過 ------

ナイアガラは、葡萄の粒が小さい割に、種が多い・・・・。
そして果肉がしっかりしていないので、甲斐路やマスカットのようにきれいに丸く剥けません。しかも皮の下の水っぽい部分が多く、べちゃっとしたきたならしい雰囲気(××のよう、と思わないようにしつつも思っていたけれど書くのは自粛します)。

----- 二房経過 ------

コンポートにはできないな・・・。悟りました。
この段階でやる気半減ですが、ジャムにするならコンポートよりさらに沢山準備しないと(鍋に焦げ付いてしまいますからね)・・・。

種をとってもとっても、皮をむいてもむいても、一向にカサが増える様子はなく。
でもがんばる。

----- 7房終了 ------

もうだめだ。のこり2房はギブアップ。そのまま食べよう。
途中、皮だけ剥いて、種抜きはなしにして、種は裏ごしで取ろうかとも考えましたが裏ごしというものに不慣れな私。不確定要素は避けることにして単純作業を続けました(私のような人間ばかりだったら世界はまだ狩猟採集生活だな)。

煮始めても、何だか楽しくありません。
ナイアガラってきれいな黄緑色のフルーツなのに、茶色いアクは出るし、どんどん色は濁ってくるし・・・・。

でももうどこへも引き返せません。折角ピンセットを使って残した粒の形は簡単に煮くずれるけれど、前進あるのみ(どうせ煮くずれるなら裏ごしすればよかったのでは、と頭の後ろの方から声が)。

そうだよなー。プロの方は、房から外して軽くつぶし、さっと煮て、それを裏ごししてから煮詰めるそうだ。
骨折り損のくたびれもうけ、だったわね。

でもめげないわ。本日は教訓がひとつ。ナイアガラはコンポートに不向き。
(一房目作業中に気づいていたけどね)


2007/9/26作 ナイアガラジャム
(ナイアガラ、果糖、レモン汁)

これがその、ナイアガラジャム。全然美しくない・・・。

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