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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

オレンジケーキ

2012-09-10 | +お菓子(西洋)

とある土曜日(9/1)、ダンナサマが「ぼく、今日仕事するから」と朝からパソコンの前で地蔵になっています。
つまらないので、何かひとりで出来ることをします。
台所の掃除とかも必要なのだけれど、いつもと違うことをしたいな・・・。

そうだ、棚の場所を変えてみようかな。

壁面A 棚A、A’、A’’、本棚X
壁面B 棚B(本・CD)
壁面C 棚C(本・CD)
壁面D

という状態だったのを、玉突き式に移動させてみます。
ものを動かすついでに、いらないものも捨てたり片付けたりしよう。
こういう作業は、二人がかりで(協議しながら)するよりも独断専行ひとりでやった方が早いです。 

朝からがさごそ、汗だくで棚の移動。
途中段階で、それまでよりすごく散らかってしまってふと絶望感に襲われそうになったりもしますが、あきらめずに移動・片付け・ゴミ分別など続けていくと、光明が見えてきます。

昼過ぎくらいまでせっせと働き、中途半端に散らかったものも片付けて、なんとか収拾をつけました。
移動後はこんな感じ。

壁面A 本棚X
壁面B 棚A、A’、A’’
壁面C 棚B(本・CD)
壁面D 棚C(本・CD)

本当は本棚Xの中味を全て別の棚に移し、棚本体を廃棄し、壁面Aをからっぽにしたかったのです。
不要な本を選んで段ボールに移し、棚B,Cに残りの本を詰め合わせ・・・とやってみましたが、7割位は移ったものの、3割片付かず。
雑然と3割くらい埋まった本棚Xが、壁面Aに残りました。

棚ってすき間があるとなぜかモノで埋まっていきます。
いま出来た空白が埋まる前に、残りの3割をなんとかしなくては。
(気力が沸いてくるのは次、いつになることか・・。)


模様替えがひとまず済んだので、ご褒美に、何か楽しい、つくる作業をしたくなります。

そうだ、お菓子作ろう!

先日うっかり開封してしまったオレンジ輪切りコンフィを使ってしまおう。
がしゃがしゃ作っていたら、片付けに着手しないままだった台所が更にちらかりました。
 

orangecake

ひとまず、ケーキはできた。
アップサイドダウンスタイルのオレンジケーキです。
藤野真紀子氏の、全卵泡立て方式のバターケーキレシピを参考にしました。

orangecake

皮付きアーモンドを自分で粉にしたので、うっすら茶色です。
輪切り4枚を底に敷き、残りの輪切りは刻んで混ぜ込んだのですが、全部底に沈みました。
具は上にぽとん、と乗せるべきでした。
(全卵泡立てタイプのケーキは、具が沈みやすい) 


出来上がってぐったりしたところで、ダンナサマが「わーい、おやつだ~☆」と試食。(なんか、ダンナサマのご褒美になっているような?)
そして「今日の晩ごはんはなあに?」と。
私的には、ケーキのところまでで本日終了だったんですけど・・・。

晩ごはんは何にしたんだったか。
全く何も思いつかないなか、何かひねり出したような気はするけれど、よく覚えていません。




■■オレンジケーキ覚え書き
(藤野真紀子氏レシピ)
■材料 18cm丸形
全卵 2個
卵黄 2個(卵白もちょっと使った)
砂糖 150g
アーモンド粉 80g
小麦粉 150g
溶かしバター 150g
輪切りオレンジコンフィ

■作り方
(1)全卵と卵黄、砂糖を湯煎で泡立てる。人肌程度になったら湯煎から外し、冷めるまで更に泡立てる。
(2)卵に、アーモンド粉、薄力粉を混ぜる。
(3)溶かしバターを加えてよく混ぜる。
(4)型に流し入れ、上から具を差し込むようにのせる。
(5)オーブンで40分くらい焼く。色づきを防ぐためにホイルをかぶせる場合は、表面がすっかり焼けてから。
 生焼け状態でホイルをかぶせると、ホイルがケーキに触れた場合に皮がやぶける。
(6)焼き上がったら表面にコンフィのシロップを塗る

(*)型にはバターを塗り粉をはたいておいた(紙は敷かなかった)。
 そのせいか周辺がよく焼けて、そこが香ばしくてよかった。
(*)丸形より四角い型の方が好み。今度は同じ分量でパウンド型2個で焼いてみる。

■参考情報
2005年のブルーベリーケーキ 同じレシピでブルーベリーをぽとぽと落として焼きました 

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カスタードクリームのようなジャム

2012-09-07 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

黄色い桃、ワッサーでジャムを作った際、白桃ジャムも同時に作りました。
桃では以前コンポートを作りましたが、ジャムを作るのは、初めてかも?

特にビジョンはなかったのですが、ふと目に付いたバニラビーンズで香り付けしてみました。

■■桃ジャム
■今回の材料
白桃
果糖
ビタミンC 桃の変色防止のため
ペクチン  桃はペクチンが弱めらしいので(ペクチンの買い置きが沢山あるし)

■作り方
(1)桃は皮を剥いてイチョウ切りにする。鍋にどんどん入れていき、砂糖、ビタミンCを絡める。
(2)ペクチン、バニラビーンズも入れて煮る。
(3)瓶詰め、煮沸。

(*)重要!桃ジャムは、作り始めたらその流れで瓶詰めまですること。
ざっと煮ておいて後日瓶詰め、ということを最近よくやってしまうのだが、桃の場合変色するので厳禁。
(今回間をおいてしまったため、表面の一部が茶色く変色しました。なのでその部分を取り除いて瓶詰めしました)



桃ジャム

ジャムをバニラで香り付けというのは初めて。
ひとまずレモン汁は入れないで試してみました。
酸味が少なく、甘くてトロリとしてバニラの香り・・・・
どこか懐かしい・・・

カスタードクリームの味!


桃

ジャムというよりお菓子のような味です。
酸味があるジャムが自分の好みではありますが、これはこれで結構美味しいような気がします。

2012/08/29作
桃、果糖、ペクチン、ビタミンC 

桃

変色事件がありましたが、そのカケラだけ取り除いたので白いジャムに戻りました。
黒い点々はバニラビーンズの種。

トロリとしてまったり甘く、バナナ入りのジャムにも通じるものがあります。
んー。好みが分かれるかなあ。
(以前母にバナナ・キウイジャムをあげたら、激マズとの評価)
好評だったらもっといっぱい作りたいのだけれど。 


業務連絡:
お母さんへ 桃ジャムの味見も今度よろしくね。

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ニューおもちゃ

2012-09-06 | +食べるもの以外

この夏、何をしていても暑いので、だったら積極的に暑い思いをしようと、(畑に行かないときは)ちょびっと運動しています。
といっても室内ジムで自転車こぎマシンを、ほんの短時間ぐりぐりする程度なのですが。
畑か運動か、の2択の場合、どっちが楽かというと運動かも(ええまあ、その程度の運動量です)。
何より日差しがないし。
エアコンの中にずっといるよりは、畑にしてもジムにしても、汗をかくのはいいことかな、と。

運動のときに困るのは、退屈、ということ。
でも(へろへろなので)自転車こぎながら本が読めるほど心肺機能がある訳ではありません。

携帯ラジオも持っているのですが、室内のジムは電波状態が悪いです。
場所によりAMしか入らなかったり、FMしか入らなかったりします。
自転車マシンエリアではAMにしておいて、ストレッチするマットのエリアではFMにあわせ直しているという状況。
(5mくらいしか離れていないのに)
しかも雑音だらけ。
(今時雑音のある音源を聞いている人って少ないのでは)

CDプレーヤーも持っているけれど、置く向きによっては再生が出来ないというロートル品なのです。
(あと、音楽だけ聞いているのって、ちょっと疲れる。適宜トークが混ざるのが嬉しい)


エムペグプレーヤーなるもの、いいなー欲しいなー、とずっと思っていました。

先の土曜日、ダンナサマが見たいものがあると電気屋さんに行ったついでにそのあたりを見てみたところ、運動にぴったりなものを発見。
両耳にひっかけるようにして使う、本体・イヤホン一体型のもの。(SONYのウォークマン)
しかも防水仕様。

これはいいかも。

ダンナサマは、なんか別のもっと高いモノを買うことを画策中のようで、「買ってあげるよ。カメラも新調したら?」とえらく気前がいいです。(預金残高をもっと自覚したほうがいいと思うなあ)
カメラはいまのところ壊れてもいないので、プレーヤーだけ買ってもらうことにしました。


ソニーウォークマン

えへへ。
おニューだよーん。

コードが太く、丈夫そうに見えるところがよいです。 


黒、白、ピンク、そしてこの青と4色ありましたが、鞄の中などで行方不明にならないように派手な色を選びました。
ピンクもいいかなーと思ったのですが、ダンナサマがこちらをすすめてくれました。


データ(ラジオ番組を録音したもの)も入れてもらって、早速使ってます。

ダンナサマ、ありがとうね~。


追記:
ちょっと不便な点
音楽ならば1ファイル(曲)数分程度だが、ラジオ番組は1ファイル(番組)40分とか、長くなる。
早送りボタンはファイル単位なので、ひとつのラジオ番組の中で少しだけ早送り、ということは出来ないみたい。
途中で電源を切ると一時停止になり、次はその場所から再生出来るのだが、うっかり早送り・巻き戻しボタンを押すと、同じ番組を最初から聞き直すことになる。
ちょっとだけ不便・・。 

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ワッサー(黄桃)ジャム

2012-09-05 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

お盆の頃、長野方面に出かけた折に、黄色い桃「ワッサー」を買ってきました。
桃とネクタリンの混植園に自生していた実生苗から出来たもので、平成2年に品種登録された、比較的新しい果物だそうです。

なんでワッサー?

調べたところによると、育成者の中村渡氏の子供時代の愛称なんだそうです。
ほぇぇ。なんか、がっくり力が抜けたような。
まあいいんですけど。

「ワッサークイーン」という名前で売られていることもありますが、こちらはある農園の登録商標なのだそう。


桃とネクタリンが混ざっているだけあって、性質もその中間くらいです。
大まかな特徴はこんな感じでしょうか。
 

  桃(最近は色々な品種がありますが・・・)  ワッサー  ネクタリン 
外観  クリーム色の地色の上に赤くスプレーしたような感じ。ピンク色
産毛がある 
黄色ベースで、桃のように部分的に赤くスプレーした感じ
産毛がある
黄色の上に赤く色づけしたような感じで、赤い
産毛はなくツルツルしている 
果肉の色  クリーム色ベースで、種付近に赤いサシが入る  黄色ベースで、比較的全体に、赤いサシが入る。
皮を剥いた状態だと赤黒く見えたりもする。 
黄色 
味  甘く、比較的酸味は少ない。  甘く、比較的酸味は少ない。
ネクタリンをイメージして食べると酸味がなくて拍子抜け。 
甘酸っぱい。割としっかり酸味がある。 
固さ  ジューシー。
皮を剥くと果汁で手がびしょびしょになりがち。 
あたると傷つきやすいので、輸送に気を遣う必要がありそう。 
固めで、日保ちがよい。
皮を剥く際にあまり果汁で手が汚れない。 
追熟させても桃のようにじゅわーっと柔らかくはならなさそう
輸送に関しては桃よりはラフな扱いでよさそう 
固めで日保ちがよい。
皮を剥く際にあまり果汁で手が汚れない。 
切り目を入れてパカパカと種から外し、皮ごと食べることも多いです。 
種の離れ易さ  種と果肉はしっかり密着  ネクタリンほどではないが、種と果肉を離すことができる。  種と果肉が離れやすい 


食べてみたところ、外観や色はネクタリンぽいですが、味は随分と桃寄りだと思いました。
ネクタリンの酸味を想像すると、ちょっと拍子抜けなかんじ。
カリカリした固さでいかにも酸っぱそうに見えますが、甘い果物です。
カリカリの固い桃が好きな方は、きっと気に入るのではないかと思います。

何か、ヨーロッパでよく見かける桃のようです。
あちらでは、日本の白桃のようにジューシーなタイプの桃は少数派だとか。
蟠桃がジューシーで日本の桃に近いそうですが、よくある桃は、カリカリ系。
日本では逆に、ジューシーな桃が主流派で、カリカリの黄桃がニューフェイス。
(お互い、ないものを求めているのかしら)


調理(お菓子)にも、このくらいの果肉のしっかり感があると使い易そうです。
パイなどにしても、水分が出過ぎなくてよさそう。(でもお菓子用にはもうちょっと酸味が欲しいかなあ・・。)


長野は丁度ワッサーが出盛りのようで、よく目立つところに売られています。
5キロくらい買おうかとも思いましたがぐっとこらえ、1袋だけ買ってきました。

1袋でジャム1回分かな、と思っていましたが、生食でも美味しいし、切っておいても変色しないのでサラダにも使って、だいぶ減ってしまいました。
ちょっとだけだけれど、ジャムにもしてみよう。

 

ワッサー

皮を剥いて刻みます。
赤いサシが入っているので、クリアな黄色というよりは、やや黒ずんだようにも見えます。
(皮を剥いたら黒っぽいので、傷んでいるのかとぎょっとした)

ワッサー

軽く煮てみると、どうやら煮崩れ難い桃のようです。
(入れなくてもいいとは思いますが)ペクチン適量を加えてみました。
煮ると、赤いサシは消えて黄桃になります。

2012/08/29作
ワッサー 果糖 レモン汁 ペクチン ビタミンC 

 

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貧乏人のキャビア

2012-09-04 | +ふたりの日

裏漉しタイプのトマトソースを作ろうと思い立ちました。

で、ザルで漉してみたら・・・
 

ババガヌーシュ


カスがけっこういっぱい残ります。
ちょっと食べてみたら、まだトマトの味がするし、種がぷちぷちして捨てるには忍びないです。

そうだ、このぷちぷち感を生かしてアレを作ろう。

ババガヌーシュ

焼き茄子をペースト状にして作る、ババガヌーシュ。
(貧乏人のキャビア、茄子のキャビアとも)

(背景に文庫本が写っていますが、茄子を焼いている間本を読んでいて、ふと香ばしい匂いがしてかけつけたという次第)

巻きずし

トマトと混ぜて、出来上がり。
トマトの種のツブツブ感のおかげで、よりキャビアっぽくなったような?
貧乏人だって捨てそうなトマトカスを救出して作ったので、「超」貧乏人のキャビアです。 


暑い日がずっと続き、ぐったりですが、こんな感じのやらかい食べ物は、食べていて楽です。



■■ババガヌーシュ
■今回の材料
茄子  グリルで焼いて皮を剥く
トマト・干しトマトを煮て裏漉したカス
クミンシード
オリーブオイル
青唐辛子

■作り方
(1)焼き茄子をペースト状にする。
フードプロセッサーでもいいが包丁で叩くか、フォークでつぶす程度の方が食感がいいかも。 
ここにトマトカス、クミンシードを混ぜる。
(2)盛りつけて、オリーブオイル、種をとって刻んだ青唐辛子をトッピングする。 

(*)ヨーグルトを混ぜるのが中近東風のもよう。トマトにも酸味があるし、丁度いい感じだった。
(*)中近東では練り胡麻を混ぜたりもするらしい。今回はなしにして、さっぱり仕上げた(はやく食べてしまえるように) 

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巨大ハナビラタケ

2012-09-03 | +きのこ

週末は、久しぶりの雨が降りました。
畑も少しは潤ったかもしれません。
でも、菌類にはまだ水分量が足りなさそう。
今年の秋のきのこはどんな具合でしょう・・・。


===========

8月10日頃のことですが、ダンナサマと一緒に白樺湖のわらびさんの山荘におじゃましてきました。
(素晴らしいお料理などの様子はまた別の記事にて)

8/10~13まで、なんと3泊もさせて頂いたのですが、8/11のこと。


ダンナサマと一緒に散歩がてら、ゴミステーションにゴミ出しに行くことにしました。
ゴミステーションは、山荘から少し坂道を登ったところにあります。
コンクリ作りの立派な建物で、いつでもゴミ出しが出来るようになっています。

この坂がけっこう急で、息切れするほど。
おいしいものを食べてばかりで、運動が必要なので丁度良いです。
重いものを持っている場合は、前のめりになって数十歩歩いては、一旦止まって息をつく必要がある程です。

一緒にわらびさん、duckbillさんもいらっしゃいました。
チチタケスポットが道中にあるので、チェックしようと、我々の後ろを歩いています。


ゴミ袋を持ってうんしょ、うんしょ、と登っていくと、とある松の木の根方に変なものが。
なんだかビロビロした不気味な形状のものが、ひとかけらゴロンと転がって、それより大きいものがまだ地面にくっついています。

「あれ?!」「え?何コレ? ハナビラタケ?」
(最初に見付けたのはダンナサマだったか私だったか)


2mほど後ろを歩いていたduckbillさんも見付けて驚いています。

「わらびさーん!何か変なものが!これ何ですか~」

チチタケを探しているわらびさんを呼んで鑑定してもらうと、やはりハナビラタケ!
見たこともない大きさです。

 

巨大ハナビラタケ

これが地面に生えている方。
(わらびさん撮影)

巨大ハナビラタケ

これが地面に転がっていた方。
(上の写真の窪みのところにこれがハマっていたのを誰かが蹴飛ばした)
たまたま私が手ぬぐいをエプロン代わりに腰に巻いていたので、これに乗せて持ち運びます。
(わらびさん撮影) 

巨大ハナビラタケ

全部まとめると、こんな感じ。
どれだけ大きいか分かりますか?

巨大ハナビラタケ

計量してみました。
1119グラム。
ぴらぴらしたハナビラタケでこの重さということは、かなりの大きさということです。

巨大ハナビラタケ

後ろから見たところ。

巨大ハナビラタケ

ハナビラタケの根は結構深くごっついです。
(この根元がまた歯ごたえがよく美味しいです)

巨大ハナビラタケ

計量及び撮影が終了後、早速お掃除。
まずは乾いた状態で、根元の泥を粗々こそげおとします。
その後小房にほぐし、水洗いしながら、泥の食い込んだ部分をナイフで削っていきます(特に根)。
複雑な形状で、またサイズも大きく、かなり時間がかかるものでした。
(楽子さんに手伝って頂きました。ありがとうございました)


しっかり掃除したあとは、ザルに並べて少し乾燥させます。
翌日には、少し縮み、またカンナくずのようないい香りがしてきました。
(勿論すぐに使ってもいいのですが、乾燥させることで歯ごたえがより際だち、 香りもより香ばしくなります。)


この巨大ハナビラタケは、白樺山荘に集まった人々の手により、次のように料理されました。

・ハナビラタケ、ベーコン、クレソンの炒め物
・ハナビラタケ、エビの茶碗蒸し、銀餡かけ
・ハナビラタケのエスカルゴ風(ガーリックパセリバター)ホイル焼き
・丸鶏からとったブロードで、ハナビラタケスープ 



それにしても、こんなに大きく、また状態もベストなハナビラタケには大興奮でした。
わらびさんのお誕生日ディナーにあわせて、きのこの神様が置いておいてくれたのかも!

みんなで撮影したり大興奮のところに丁度miyakoさんとコーイチ君が釣りから帰ってきました。
miyakoさん達も、何やら戦利品があったようで興奮気味。
鼻息ぱふー、となっています。

miyakoさん:「わらびさんわらびさん、私達いいもの見付けちゃった~。へへへー」
わらびさん:「ホホホー、ぼくたちも負けないもんね~」
miyakoさん:「えー、絶対負けないと思うなー。結構すごいんですよ~」
わらびさん:「いや、僕たちの勝ちだな」
miyakoさん:「いやいや、私たちも負けてないはず」
わらびさん:「いやいやいや、絶対勝ってる!」
miyakoさん:「・・・・すみません。負けました」 

互いに手札(?)を見せないままの押し問答。
そして結局、証拠も見ず、とりあえず「負けました」というmiyakoさん。

はたで聞いていて、面白くって爆笑です。
それにしても、引き際が潔いmiyakoさん、すばらしい!おんなの鑑だわ~。


miyakoさんの戦利品は、立派なチチタケ沢山でした。
でもハナビラタケを見たmiyakoさんは、「あっ、これは予想していなかった!」 と。
わらびさんの自信満々ぶりが腑に落ちたようでした。 

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畑のかぼちゃ

2012-09-01 | +その他

今年は何種類かカボチャの種を蒔きました。
どこからともなく生えてきたカボチャから種をとったり、買ったものの種をとっておいたり。


苗のうちは全然見分けがつきません。

そして、ツルを伸ばすと、やっぱり互いに入り乱れて、どの株からどの実がとれたのかは分かりません。
でもまあ、実さえとれればよいのだ。
 

畑のかぼちゃ

右2つがMy畑産。
(一番左はもらいもの。) 

真ん中は、すくなかぼちゃではなく、長野で買った「五郎兵衛かぼちゃ」のような気がします。

右は、畑から勝手に生えてきたものの子孫。

畑のかぼちゃ

右は、畑から勝手に生えてきたものの子孫で、やや若いうちにとったもの。

左は買ってきて食べたカボチャの種かなあ。
雪化粧などの系統かな?

畑のかぼちゃ

五郎兵衛カボチャを切ってみました。
割と果肉が薄いです・・・。
甘みも薄め。
サブジ(インド風炒め物)にしたら、おかずには丁度いいよ、とのことでした。


たったこれだけの収穫とはいえ、二人には十分。(ダンナサマはかぼちゃあまり好きでないし)
でもカボチャって、意外と日保ちしないので、出来るだけ急いで食べなくてはなりません。
 
ジャガイモが、減りません・・・・。 

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