れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

カシワバハグマ(柏葉白熊)とオクモミジハグマ(奥紅葉白熊)

2020-10-03 05:17:50 | 野の花日記

カシワバハグマ(柏葉白熊)とオクモミジハグマ(奥紅葉白熊)

カシワバハグマ(柏葉白熊)
<キク科コウヤボウキ属>
カシワバハグマのカシワバ(柏葉)が、葉がカシワの木の葉に似ているから、
と言うのは何となく納得がいくが、ハグマが漢字で書くと、「白熊」と言うのが、
納得がいかない。  白熊はヤクの尾の毛の事を言い、
払子や槍などの飾りとして使ったもので、
花の様子がそれに似ていることからついたもの、
だそうだが、ヤクって日本にいないよね・・・。



山地の林内によくはえる高さ30~70センチくらいの多年草。

葉は卵状楕円形、長い柄、縁に粗い歯牙が目立ち、両面や縁に毛がはえている。
互生するが、茎の中部に集まる傾向がある

茎の上部に白色の頭花を穂状ににつける。
筒状花だけからなり、数個が茎の先につく。


山地の乾燥した木陰を好む。
地下に横に這う、結節の目立つ地下茎がある。

茎は直立して分岐しない。

オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)
<キク科モミジハグマ属>
これがまたなんでオクとつくのかと思ったら、
モミジハグマと言うのがあってこれの変種で、
主として東日本に多いそうだ。モミジハグマでいいのかと思ったら、
オクがついてこれまたややこしいのです。

山地の林下に生える30~80センチの多年草。

茎の途中に長い柄のある数枚の葉が仮輪状につく。

葉の質はやや薄く、掌状に浅く裂けるのだそうだ。

葉の集まりの中心から伸ばした花茎に、多数の白色の花を側生穂状につける。
頭花には3個の筒状小花がある。

春頃から、とても気になっていた葉があった。
花が咲いていなくて残念だったが、葉っぱの正体が分かっただけで、
ひとつすっきりした。
是非!花が咲いてるところが見たい!
おまけのたぶん・

キッコウハグマの葉?


なぜか?気になっていた葉っぱだったのだ。

もしかして?これから咲くのかしら?

間違ってたら指摘願います。孤軍奮闘中で宜しくご指導願います。

 

コメント (2)
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