ミゾソバ(溝蕎麦)
<タデ科イヌタデ属>
別名、ウシノヒタイと言うが、葉っぱの形が牛の顔に見えます。
表面に八の字形の斑紋が入るものだと牛らしいです。
花も可愛いピンクのコンペイトウ(金平糖)のようです。
田の畔や林の縁、河原などのやや湿り気のある場所に群生する。
茎は地を這い、上部は立ち上がって高さ30~80センチになる。
葉は互生し、表面に八の字形の斑紋が入ることがある。
茎には刺状の毛が下向きに生える。
枝先に10~20個の小さな花が金平糖のように集まって咲き、
色は白から紅色まで変異がある。
ハナタデ(花蓼)
<タデ科イヌタデ属>
イヌタデ(あかまんまと呼ばれているもの)より、花が小さくまばらにつく。
名前の割にはめだたないタデの花です。
まだ今年は、アキノウナギツカミに(葉が茎をまくのが特徴)
出会っていない。
山野の林内や林縁、草藪など湿った場所に生えるので、
またの名をヤブタデと言う。
花自体も小さくて長さは2~3ミリ。
ミズヒキと一緒に咲いています。
きちんと開く花は少なく、殆どが蕾のよう。
タデの中では花色が白っぽい。