れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ミゾソバ(溝蕎麦)とハナタデ(花蓼)

2020-10-25 07:13:39 | 野の花日記

ミゾソバ(溝蕎麦)
<タデ科イヌタデ属>
別名、ウシノヒタイと言うが、葉っぱの形が牛の顔に見えます。
表面に八の字形の斑紋が入るものだと牛らしいです。
花も可愛いピンクのコンペイトウ(金平糖)のようです。



田の畔や林の縁、河原などのやや湿り気のある場所に群生する。

茎は地を這い、上部は立ち上がって高さ30~80センチになる。

葉は互生し、表面に八の字形の斑紋が入ることがある。

茎には刺状の毛が下向きに生える。

枝先に10~20個の小さな花が金平糖のように集まって咲き、
色は白から紅色まで変異がある。

ハナタデ(花蓼)
<タデ科イヌタデ属>
イヌタデ(あかまんまと呼ばれているもの)より、花が小さくまばらにつく。
名前の割にはめだたないタデの花です。
まだ今年は、アキノウナギツカミに(葉が茎をまくのが特徴)
出会っていない。

山野の林内や林縁、草藪など湿った場所に生えるので、
またの名をヤブタデと言う。



花自体も小さくて長さは2~3ミリ。
ミズヒキと一緒に咲いています。



きちんと開く花は少なく、殆どが蕾のよう。
タデの中では花色が白っぽい。

 

 

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