れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ミヤマシキミ(深山樒)

2020-10-24 05:30:32 | 野の花日記

ミヤマシキミ(深山樒)
<ミカン科ミヤマシキミ属>
今、高尾山では、よく見られる赤い実だ。
ただし、有毒植物なので要注意。
よく例えでセンリョウやマンリョウは知られているが、
人はこれらの赤い実を、1両から億両まで決めるのが好きで、
よく観察会に行くと、この話を聞きますので、メモ用にも書いて置きます。
1両(アリドウシ)十両(ヤブコウジ)百両(カラタチバナ)
千両(センリョウ)万両(マンリョウ)億両がこのミヤマシキミだそうだ。

林下にはえる常緑低木。
葉は枝先に集まって互生し、長楕円状披針形で革質。

表面は光沢があり、腺点がある。
誰が食べたのか?摘んだのか?落ちたのか?
中の柔らかい部分は有毒だそうですよ。
回りの赤い皮だけ食べたのかしら?それでも中身は毒だから、
吐きだして芽が出るのかとか思ってしまいました。

ミヤマシキミの雄花
いつも、私には雌花雄花の見分けがつかないのでちょっと調べてみた。
雄株の雄花は4個の雄しべが突出、葯が黄色。
雌花は淡黄緑色の子房と柱頭が目立ち、仮雄しべ4がある。
柱頭は扁平で4裂。

ミヤマシキミは、雌雄異株。
まだ蕾だけれど、花弁は4個。花が淡紅色のものもあり、
アケボノミヤマシキミと言う。


やっぱりおまけにしたいアサギマダラ
何と言っても私が好きなのは、頭の黒白部分かなぁ。
もちろん、飛び方の優雅な所も好きです。

カシワバハグマの花の蜜が好きみたいです。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする