れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

オオヤマハコベ(大山繁縷)とタカオヒゴタイ(高尾平江帯)

2020-10-23 07:08:07 | 野の花日記

オオヤマハコベ(大山繁縷)
<ナデシコ科ナデシコ属>
☆最初にgooブログのHさんに感謝。
ブログで見させていただいて、「いつか会えるかなぁ」と、
心惹かれた小さな白い花だったこと、
帰路でのんびり歩いていて1本だけ咲いていたことに出会い、
もしかしてあのオオヤマハコベ?と思ったが、自信は無かったので、
Hさんにお手数をかけて画像を送らせていただき、ここに至ったと言う事です。
ただ、申し訳なく、画像が奇麗なものが無いのが心痛いのです。
是非、写真ではなく自分の目で見て、できればルーペで見てくださいね。

山地の湿つた林内で、茎の上部葉腋から柄を出し、集散花序に花を開く。
花弁は5個で爪部は細く、萼片より短い。

葉は対生し、短い柄があり長楕円状披針形で無毛、ふちは波打つ。

萼は花弁より長く、萼片には腺毛が生える。
苞には腺毛がある。
花弁の5個は白く、萼片が長い。爪部が細く先は2中裂し、裂片は尖る。
今度は是非、ルーペで見ましょう。また会いたい花です。

タカオヒゴタイ(高尾平江帯)
<キク科トウヒレン属>
実は、図鑑でも名前は知っていたのだが、
いつか出会いたいと思っていた花だったのだ。
特に珍しい花でもないかもしれなののだが、
葉っぱの形がバイオリンのが気に入っています。
やっぱり、実際に会えると嬉しいものです。


日本固有種で多年草。
名前の由来は高尾山で見つかったことから。
草丈は35~60センチ。
茎先に紅紫色の花をつける。
総苞(花全体を包む葉の変形したもの)は鐘形で総苞片は中ほどから反り返る。
茎に長い毛が生える。


葉は卵形で互生する。
下部の葉の縁は深く切れ込み、バイオリンのような形になる。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする