熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・私のピンクのばらたち

2016年05月14日 | わが庭の歳時記
   ピンクは、やはり、典型的なばらの色である。
   La Vie en rose、エディット・ピアフが歌った『ばら色の人生』
   私には、縁のない世界だが、ほのぼのとした明るい美しさが魅力である。

   イングリッシュローズのアブラハム・ダービーだが、咲きかけと最盛期はアプリコットピンクだが、咲き切って散る寸前には、淡いピンク色に変わる。
   
        

   ベルサイユの薔薇の系統のフェルゼン伯爵だが、京成バラ園のHPでは、淡いブルーのばらだと思ったのだが、タキイの苗を育てたら、株の個性にもよるであろうが、ブルーがかった微妙なピンクの色合いであった。
   
   

   プリンセス・アンは、非常に繊細な花と言った感じで、咲き始めは清楚な感じで、非常に大人しいのだが、咲き切ると、蕊からのグラデュエーションが面白い。
   最後には、ポンポンダリアのような毬状の花になるのだが、かなり花持ちが良い。 
   
   
   
   
   私の庭では、花房も大きくて豊かなプリンセス・アレクサンドラ・オブ・ケントが、一番風格があって豪華なのではなかろうか。
   アブラハム・ダービーと同じで、オレンジが少し乗っていた花びらが、咲き切るとカップ咲きが鮮明となりピンクが強くなって、一番外側の花びらから更に外側に巻き上がって行く。
   
   

   一番は花付きが良くて、典型的な房状に咲いて、ブーケのように豪華なのは、「あおい」。
   京都の雅を感じさせる微妙な赤紫の花色で、私には、一番育てやすいばらである。
   
   

   実に優雅で美しいのは、ハンスゲーネバイン
   この何とも言えないにおい立つような淡いピンクの美しさは格別で、昨年、初めて咲いた時には、非常に感激したのを覚えている。
   
   

   さて、ついでながら、ピンク以外のばらについて。 
   まだ、蕾がかたくて咲いていないばらもあるのだが、咲き始めたのは、白いイングリッシュローズのレッチフィールド・エンジェル、そして、京成バラ園の淡い黄色の快挙。
   
   

   アプリコットピンクのイングリッシュローズのグレイスは、名前通りに、中輪ながら丸く毬のように形を変えてドーム状のロゼット咲きになる、優雅なばらである。
   

   ミニばらでは、名前は分からなくなったのだが、ドリフトローズなど、少しずつ咲き始めていて面白い。
   
   

   まだ、咲きそろっていないのだが、わが庭のショットを、
   
   
   
コメント
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