新天地とは、一寸変わった地名だが、2001年開発された上海の観光スポットである。
上海ナビによると、
1920~30年代に建てられたモダンな雰囲気の 「石庫門住宅」 を修復し、旧フランス租界の街並を再現した 「新天地」。過去と現在が融合した華やかな空間は、今や上海のダイニング、ファッション、そしてカルチャーなど多岐に渡るシーンでランドマーク的な存在です。 と言うことで、
ウィキペディアでは、
夜のバー街が特に有名になって、上海の観光名所ともなっているので、大変混んでいる。
上海の繁華街である南京東路・西路に隣接したかなり広い街区を占める独立した新しいアムーズメントエアリアと言った感じで、欧米の繁華街と変わらない雰囲気である。
この写真の南京西路から一つ街路を入ったポケットのような空間である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/62/866381035db1d12459caa91c474e06d3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/d8/6f2e9f6aadd0fbff651e9d4b3370dcaa.jpg)
私は、10年前にも、ここに来て、小一時間散策したのだが、一番その違いに気づいたのは、この新天地にやって来て楽しんでいる客が、外人観光客から、一般中国人、それも、特に、若い中国人になっていて、完全に、地元の人たちの娯楽歓楽街になっていると言うことである。
10年前には、中国には、一寸異質な、欧米から店舗やレストランを移して持ってきて、舶来の商品を並べて売っていると言うか、そっくり、欧米の町の一角を移し替えた感じであった。
したがって、客も大半は、外国からの観光客であって、それほど、繁華でもなかったので、我々のような異国からの客が、ちらほらで、一般の中国の人は、少なかったように思う。
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これまで、かなりの現代および現在の中国の政治経済社会に関する専門書を読んで、このブログでも評論を綴ってきたのだが、今回の上海旅は、実際に現地に行って、例え、片鱗であっても、現実の中国に触れて、中国の生の姿を感じて、中国を知りたいと言うのが目的であった。
中国の経済統計など、信用できないと言う欧米の専門家もいるが、成長率はともかくとしても、間違いなしに、中国の経済成長なり、経済社会の発展は、掛け値なしに進んでいると言うことである。
それは、37年前の、途轍もなく貧しくて荒れていた北京の繁華街王府井の情景や、その少し後の上海の実態を見てきたので、痛いほど良く分かる。
中国経済は、輸出と投資によって支えられており、内需拡大など経済構造の改革を進めなければならないと言われているが、この新天地での若者たちの賑わいや、上海の繁華街での中国人の旺盛な消費意欲と言うか、その風景を見ていても、中国人一般大衆の消費需要は、前とは比べられない程、上昇している。
先日、ニューヨークとモスクワと上海の都市風景を比較をして、それぞれの国の未来を見越して、既に、勝負がついていると書いたが、実際に、40か国以上を歩いて直にその国の空気を吸って来て、国力などを実感して来ているので、その勘は間違っていないと思っている。
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一寸、路地に入ると、煉瓦造りの建物にひっそりとオープンしているシックな店があって、興味深い。
中国の女の子がポーズを取ってくれたので、シャッターを切った。
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上海ナビによると、
1920~30年代に建てられたモダンな雰囲気の 「石庫門住宅」 を修復し、旧フランス租界の街並を再現した 「新天地」。過去と現在が融合した華やかな空間は、今や上海のダイニング、ファッション、そしてカルチャーなど多岐に渡るシーンでランドマーク的な存在です。 と言うことで、
ウィキペディアでは、
夜のバー街が特に有名になって、上海の観光名所ともなっているので、大変混んでいる。
上海の繁華街である南京東路・西路に隣接したかなり広い街区を占める独立した新しいアムーズメントエアリアと言った感じで、欧米の繁華街と変わらない雰囲気である。
この写真の南京西路から一つ街路を入ったポケットのような空間である。
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私は、10年前にも、ここに来て、小一時間散策したのだが、一番その違いに気づいたのは、この新天地にやって来て楽しんでいる客が、外人観光客から、一般中国人、それも、特に、若い中国人になっていて、完全に、地元の人たちの娯楽歓楽街になっていると言うことである。
10年前には、中国には、一寸異質な、欧米から店舗やレストランを移して持ってきて、舶来の商品を並べて売っていると言うか、そっくり、欧米の町の一角を移し替えた感じであった。
したがって、客も大半は、外国からの観光客であって、それほど、繁華でもなかったので、我々のような異国からの客が、ちらほらで、一般の中国の人は、少なかったように思う。
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これまで、かなりの現代および現在の中国の政治経済社会に関する専門書を読んで、このブログでも評論を綴ってきたのだが、今回の上海旅は、実際に現地に行って、例え、片鱗であっても、現実の中国に触れて、中国の生の姿を感じて、中国を知りたいと言うのが目的であった。
中国の経済統計など、信用できないと言う欧米の専門家もいるが、成長率はともかくとしても、間違いなしに、中国の経済成長なり、経済社会の発展は、掛け値なしに進んでいると言うことである。
それは、37年前の、途轍もなく貧しくて荒れていた北京の繁華街王府井の情景や、その少し後の上海の実態を見てきたので、痛いほど良く分かる。
中国経済は、輸出と投資によって支えられており、内需拡大など経済構造の改革を進めなければならないと言われているが、この新天地での若者たちの賑わいや、上海の繁華街での中国人の旺盛な消費意欲と言うか、その風景を見ていても、中国人一般大衆の消費需要は、前とは比べられない程、上昇している。
先日、ニューヨークとモスクワと上海の都市風景を比較をして、それぞれの国の未来を見越して、既に、勝負がついていると書いたが、実際に、40か国以上を歩いて直にその国の空気を吸って来て、国力などを実感して来ているので、その勘は間違っていないと思っている。
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一寸、路地に入ると、煉瓦造りの建物にひっそりとオープンしているシックな店があって、興味深い。
中国の女の子がポーズを取ってくれたので、シャッターを切った。
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