冬の鎌倉は、千葉に居た時よりも暖かくて、天気の良い日は、冬でも観光日和である。
今日は、長谷寺近辺を歩くつもりで、鎌倉山からバスに乗ったのだが、長谷寺から御霊神社に出て極楽寺に抜け、極楽寺から歩いて、稲村ケ崎に向かった。
御霊神社前の民家の梅が綺麗に咲いていて、御霊神社でも、まだ、小さい木だが、紅白の梅が植わっていて、楽しませてくれた。
御霊神社の鳥居前の枝垂れ桜が咲いていて綺麗であった。
何時も、面白いと思って見ているのは、鳥居のすぐ外、参道を江ノ電が横切っていることで、石段の途中を電車が走っているのである。
オランダで、高速道路を、飛行機の滑走路が抜けているているのを見て驚いたが、そんな感じである。
人力車のある石段の上が、江ノ電の線路なので、良く分かる。
御霊神社から、極楽寺坂切り通しへ抜ける角に、一寸古風な菓子店力餅家がある。
気になっていたので、入って、名物だと言う力餅と鶯餅を買って、食べてみたのだが、力餅は、いわば、あんころ餅で、鶯餅もそうだったが、非常に柔らかい餅で、美味しかった。
さて、切り通しを抜けると、極楽寺の門前に至る。
この寺は、参詣者オンリーと言うことだが、いつも門が開かれていて、自由に入れる。
何故か分からないのだが、境内の写真撮影は禁止されている。
ところが、境内に、「長谷梅まちめぐり 春こいキャンペーン2017」と言うチラシが置いてあって、①長谷の梅をめでると言うところに、長谷寺・光則寺・極楽寺と寺社名が書かれていて、チラシの反対側には、梅まちはせ&鎌倉のまちの写真 SPRIMG LOVE フォトコンテストと派手に書かれていて、写真を募集しており、この側が上向きにおいてある。
尤も、①の脚注に、極楽寺境内では写真撮影が禁止されています。ご注意ください。と書いてあるのだが、果たして、この人を食ったようなキャンペーンを、真面な(?)寺がやることなのであろうか。
文化都市である筈の鎌倉の民度を疑う。
さて、江ノ電では、稲村ケ崎は、極楽寺の次の駅で、江の島の方へ街道を歩けばよいので、天気も良かったし、歩くことにした。
交通の激しい湘南道路とは違って、稲村ヶ崎駅までは、比較的静かな住宅街の道路が通っているので楽に歩けた。
稲村ケ崎入り口で湘南道路に出ると、目の前に太平洋が広がっている。
左手に稲村ケ崎、右手に江の島。
残念ながら、富士山は、雲が覆っていてよく見えなかったが、青い海が、豪快に波音を立てていて、眺望がすばらしい。
稲村ケ崎突端に立って、しばらく、海を眺めていた。
遠く大島が見える。
その後、腰越に出て、義経が鎌倉に行けなくて、腰越状を書いたと言う万福寺を訪れた。
今日は、長谷寺近辺を歩くつもりで、鎌倉山からバスに乗ったのだが、長谷寺から御霊神社に出て極楽寺に抜け、極楽寺から歩いて、稲村ケ崎に向かった。
御霊神社前の民家の梅が綺麗に咲いていて、御霊神社でも、まだ、小さい木だが、紅白の梅が植わっていて、楽しませてくれた。
御霊神社の鳥居前の枝垂れ桜が咲いていて綺麗であった。
何時も、面白いと思って見ているのは、鳥居のすぐ外、参道を江ノ電が横切っていることで、石段の途中を電車が走っているのである。
オランダで、高速道路を、飛行機の滑走路が抜けているているのを見て驚いたが、そんな感じである。
人力車のある石段の上が、江ノ電の線路なので、良く分かる。
御霊神社から、極楽寺坂切り通しへ抜ける角に、一寸古風な菓子店力餅家がある。
気になっていたので、入って、名物だと言う力餅と鶯餅を買って、食べてみたのだが、力餅は、いわば、あんころ餅で、鶯餅もそうだったが、非常に柔らかい餅で、美味しかった。
さて、切り通しを抜けると、極楽寺の門前に至る。
この寺は、参詣者オンリーと言うことだが、いつも門が開かれていて、自由に入れる。
何故か分からないのだが、境内の写真撮影は禁止されている。
ところが、境内に、「長谷梅まちめぐり 春こいキャンペーン2017」と言うチラシが置いてあって、①長谷の梅をめでると言うところに、長谷寺・光則寺・極楽寺と寺社名が書かれていて、チラシの反対側には、梅まちはせ&鎌倉のまちの写真 SPRIMG LOVE フォトコンテストと派手に書かれていて、写真を募集しており、この側が上向きにおいてある。
尤も、①の脚注に、極楽寺境内では写真撮影が禁止されています。ご注意ください。と書いてあるのだが、果たして、この人を食ったようなキャンペーンを、真面な(?)寺がやることなのであろうか。
文化都市である筈の鎌倉の民度を疑う。
さて、江ノ電では、稲村ケ崎は、極楽寺の次の駅で、江の島の方へ街道を歩けばよいので、天気も良かったし、歩くことにした。
交通の激しい湘南道路とは違って、稲村ヶ崎駅までは、比較的静かな住宅街の道路が通っているので楽に歩けた。
稲村ケ崎入り口で湘南道路に出ると、目の前に太平洋が広がっている。
左手に稲村ケ崎、右手に江の島。
残念ながら、富士山は、雲が覆っていてよく見えなかったが、青い海が、豪快に波音を立てていて、眺望がすばらしい。
稲村ケ崎突端に立って、しばらく、海を眺めていた。
遠く大島が見える。
その後、腰越に出て、義経が鎌倉に行けなくて、腰越状を書いたと言う万福寺を訪れた。