東京都交響楽団の公演チケットは、シーズンメンバー・チケット、すなわち、一年通しの定期公演チケットの保持者である定期会員は、1~2回、チケットを交換できる。
A,B,C,プロムナードと4種類のシリーズがあって、シリーズを越えて聴きたい公演チケットに振り替えると言うファンもあるのであろうが、私の場合には、行けなくなって、他の日の公演チケットに振り替えてもらうのが使用目的であり、これまで、結構助かっている。
勿論、空いている日と席を選ぶことになるので、公演内容や席のグレードアップなどによって、チケット差額を支払うことにはなるのだが、かなり、融通が利くので不便はない。
最初は、NHK交響楽団、そして、小澤征爾を聴きたくて新日本フィル、その後、この10年くらいは、都響の定期会員なので、他の交響楽団のチケットに振替制度があるかどうかは、分からないが、ファン思いの良い制度だと思う。
定期公演のチケットは、お仕着せのプログラム編成で、好き嫌いは別問題だが、もう、半世紀の鑑賞キャリアともなれば、何でも楽しめるようになった。
シーズン・メンバー・チケットの取得は、フィラデルフィア管弦楽團に始って、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(当時は、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団)、そして、ロンドン交響楽団であった。
外地生活でもあり、当時は、それ程高いとは思はなかったし、とにかく、前2者などは、先祖代々孫子まで席を維持すると言うファンが多くて、市場に出るチケットは極めて少なくて、定期公演を押さえておかないと、トップ指揮者や目当ての奏者が出演するチケットなど、取るのは至難の業となるので、1回や2回行けなくても、十二分に元が取れたのである。
何故、行けなくなるのか。
私の場合には、急用など私的都合が大半だが、今回は、手帳に都響の予定の記入をミスって、能・狂言のチケットを予約してしまって、ダブルブッキングしたので、止む負えず振替ざるを得なかったのである。
別に、交換しなくても、誰かに代わって行ってもらっても良いのだが、我が家族親戚でも、喜んで代わりに行ってくれる者はいないし、ロンドンの時にも、ロイヤル・オペラやロストロポーヴィチや小澤征爾指揮ロンドン響と言ったチケットさえ喜んで貰ってくれる同僚もスタッフもいなかったような状態で、結構、クラシックや古典芸能、芝居、などと言った趣味人は限られていると言うか、至って特殊な人々であって、普通の人には、猫に小判どころか、迷惑がられるのが落ちなのである。
前には、趣味のある友人知人に、連絡してチケットを渡していたが、煩わしいだけなので止めてしまって、ダメな時には、自分さえ諦めればよいので、没にしている。
いずれにしろ、チケットの先送りだが、この都響のチケット振替制度には助かっているのである。
問題は、この振替だが、電話でも可能だが、とにかく、輻輳して繋がらないので、インターネットで手続きを行なえば、簡単である。
しかし、問題があって、東京都の都響ともある団体が、HPから、「都響WEBチケット」をクリックしても、Microsoft Edgeに対応していなくて、Adobe FLASH PLAYER9をダウンロードしろと、前に進まず、何回試みても、埒が明かないのである。
結局、マイクロソフト年間サポートの助けを得て、古いInternet Explorerに切り替えてやったら、事なきを得たのだが、元々、Windows 10には、Adobe FLASH PLAYERは収容済みであって全く問題はなく、都響のHPの方が、新しいMicrosoft Edgeに対応していなかっただけなのである。
昨年、定期更改の時もそうだったので、相当数の人が、Microsoft Edgeに変わっている筈なので、よくビジネスが持っているなあと不思議に思っている。
いずれにしろ、芸術鑑賞チケット取得には、夫々、それなりに苦労していると言うことである。
A,B,C,プロムナードと4種類のシリーズがあって、シリーズを越えて聴きたい公演チケットに振り替えると言うファンもあるのであろうが、私の場合には、行けなくなって、他の日の公演チケットに振り替えてもらうのが使用目的であり、これまで、結構助かっている。
勿論、空いている日と席を選ぶことになるので、公演内容や席のグレードアップなどによって、チケット差額を支払うことにはなるのだが、かなり、融通が利くので不便はない。
最初は、NHK交響楽団、そして、小澤征爾を聴きたくて新日本フィル、その後、この10年くらいは、都響の定期会員なので、他の交響楽団のチケットに振替制度があるかどうかは、分からないが、ファン思いの良い制度だと思う。
定期公演のチケットは、お仕着せのプログラム編成で、好き嫌いは別問題だが、もう、半世紀の鑑賞キャリアともなれば、何でも楽しめるようになった。
シーズン・メンバー・チケットの取得は、フィラデルフィア管弦楽團に始って、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(当時は、アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団)、そして、ロンドン交響楽団であった。
外地生活でもあり、当時は、それ程高いとは思はなかったし、とにかく、前2者などは、先祖代々孫子まで席を維持すると言うファンが多くて、市場に出るチケットは極めて少なくて、定期公演を押さえておかないと、トップ指揮者や目当ての奏者が出演するチケットなど、取るのは至難の業となるので、1回や2回行けなくても、十二分に元が取れたのである。
何故、行けなくなるのか。
私の場合には、急用など私的都合が大半だが、今回は、手帳に都響の予定の記入をミスって、能・狂言のチケットを予約してしまって、ダブルブッキングしたので、止む負えず振替ざるを得なかったのである。
別に、交換しなくても、誰かに代わって行ってもらっても良いのだが、我が家族親戚でも、喜んで代わりに行ってくれる者はいないし、ロンドンの時にも、ロイヤル・オペラやロストロポーヴィチや小澤征爾指揮ロンドン響と言ったチケットさえ喜んで貰ってくれる同僚もスタッフもいなかったような状態で、結構、クラシックや古典芸能、芝居、などと言った趣味人は限られていると言うか、至って特殊な人々であって、普通の人には、猫に小判どころか、迷惑がられるのが落ちなのである。
前には、趣味のある友人知人に、連絡してチケットを渡していたが、煩わしいだけなので止めてしまって、ダメな時には、自分さえ諦めればよいので、没にしている。
いずれにしろ、チケットの先送りだが、この都響のチケット振替制度には助かっているのである。
問題は、この振替だが、電話でも可能だが、とにかく、輻輳して繋がらないので、インターネットで手続きを行なえば、簡単である。
しかし、問題があって、東京都の都響ともある団体が、HPから、「都響WEBチケット」をクリックしても、Microsoft Edgeに対応していなくて、Adobe FLASH PLAYER9をダウンロードしろと、前に進まず、何回試みても、埒が明かないのである。
結局、マイクロソフト年間サポートの助けを得て、古いInternet Explorerに切り替えてやったら、事なきを得たのだが、元々、Windows 10には、Adobe FLASH PLAYERは収容済みであって全く問題はなく、都響のHPの方が、新しいMicrosoft Edgeに対応していなかっただけなのである。
昨年、定期更改の時もそうだったので、相当数の人が、Microsoft Edgeに変わっている筈なので、よくビジネスが持っているなあと不思議に思っている。
いずれにしろ、芸術鑑賞チケット取得には、夫々、それなりに苦労していると言うことである。