熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・春のクラブ・アップル咲く

2018年10月30日 | わが庭の歳時記
   今年は、大型台風が3号も鎌倉を掠めて、結構、エコロジーに異変をもたらした。
   塩害と風害で、バラなど秋の花や紅葉に大打撃を与えて、鎌倉の秋の風情を台無しにしてしまった。

   ところで、わが庭では、春の花である姫リンゴ・クラブアップルの花が、綺麗に開花し始めた。

   Gardening HANA-ZUKAN によると、開花は、5~6月で、秋に咲くのは異変なのだが、蕾の出から開花の推移は、完全に春と同じで、結実するのかどうか、変な心配をしている。
   また、”これらはスーパーで見かける食用リンゴの元となった品種です。ターシャ・チューダーの庭にも植わっていました。自家受粉が可能で一本で実が付きますが、二株以上で植えるか、種の近いカイドウを近くにうえて自家受粉するほうが実がよくつきます。”と言うことだが、隣接してハナカイドウが植わっており、まだ、木が小さい割には、実をつけてくれている。
   イギリスに居た時に、田舎を訪れると、何時も綺麗なリンゴの花が咲いていたので、懐かしくなって、大きなリンゴの木と言うわけにも行かなかったので、このクラブアップルの木を一本庭植えしたのである。
   
   とにかく、今年は、世界全体に異常気象であった。
   人類の経済発展一辺倒の悪あがきによって地球環境を破壊して、地球温暖化などの影響で、エコシステムが異常をきたしており、宇宙船地球号の危機であることは間違いはないのだが、アメリカに出現したリバイヤサンによって、益々、地球を窮地に追い詰めており、ホモ・サピエンスの将来は、非常に危うい。

   桜が、秋に咲くのは、ヒマラヤ桜などもあって、先祖返りだとしても、モクレンも蕾をつけてスタンドバイしており、このクラブアップルにしても、最早、季節を問わなくなってしまったのであろう。
   
   
   
   
   
   
  
コメント
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