安野 光雅画伯の「繪本 平家物語」は、 1996/2/26 の出版であるから、既に、書店の新本にはない。
今、杉本秀太郎の「平家物語」をじっくり読んでいて、その本の挿画である安野光雅画伯の本を、観たいと思った。
古本なので、私の本探しは、まず、アマゾンを開いて、マーケットプレイスの出店を調べる。
「良い」というコンディションの本だと、一番安いので、3800円くらいである。
インターネットで検索したら、ヤフオクで写真入りで、何冊か、出店されていた。
アマゾンより、条件が良くて、少し安いのだが、入札なので、良く分からないし、トラブルを起こしたくないので、止めにした。
メルカリは、アマゾンよりも、少し安くて、まずまず。
もう一つは、「日本の古本屋」で検索することである。
ここでは、何冊か出店されていて、まずまずの条件の本が、送料込みで、3300円。
税別の定価で、9515円であるから、多少問題があっても良かろうと思って、クレジットカード払いで、オーダーを入れた。
金沢市のオヨヨ書林から、すぐに郵送されて来て、箱や絹地の背表紙などには、年代相応の多少のヤケや色あせはあっても、完全に新古書で、嬉しくなった。
覚一本を底本とした「平家物語」を画伯が描いた79場面の絵画に、物語を順に追って143章の説明を加えた大型の豪華本で、平成版平家物語絵巻とも言うべき素晴らしい作品である。
参考に、下記は、鵯越と壇ノ浦の絵図である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/84/c04fcc6b91eec873aab374bebe2c2d2e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/cf/fbcc38c8c41572827767457c4a33ce92.jpg)
私は、よほど欲しいときでないと、古書は買わないのだが、
以前に、昭和17年発行のギュスタヴ・ドレエの「ダンテ神曲画集」を買ったことがあるが、これは、戦争を潜ってきた古書であるから、茶色にヤケついた古色蒼然とした古書だった。
以前には、神田神保町へ行かなければならなかったのだが、今は、デジタル時代で、どんな本でも、ロングテイル、ネットで探せるので助かる。
今、杉本秀太郎の「平家物語」をじっくり読んでいて、その本の挿画である安野光雅画伯の本を、観たいと思った。
古本なので、私の本探しは、まず、アマゾンを開いて、マーケットプレイスの出店を調べる。
「良い」というコンディションの本だと、一番安いので、3800円くらいである。
インターネットで検索したら、ヤフオクで写真入りで、何冊か、出店されていた。
アマゾンより、条件が良くて、少し安いのだが、入札なので、良く分からないし、トラブルを起こしたくないので、止めにした。
メルカリは、アマゾンよりも、少し安くて、まずまず。
もう一つは、「日本の古本屋」で検索することである。
ここでは、何冊か出店されていて、まずまずの条件の本が、送料込みで、3300円。
税別の定価で、9515円であるから、多少問題があっても良かろうと思って、クレジットカード払いで、オーダーを入れた。
金沢市のオヨヨ書林から、すぐに郵送されて来て、箱や絹地の背表紙などには、年代相応の多少のヤケや色あせはあっても、完全に新古書で、嬉しくなった。
覚一本を底本とした「平家物語」を画伯が描いた79場面の絵画に、物語を順に追って143章の説明を加えた大型の豪華本で、平成版平家物語絵巻とも言うべき素晴らしい作品である。
参考に、下記は、鵯越と壇ノ浦の絵図である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/84/c04fcc6b91eec873aab374bebe2c2d2e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/cf/fbcc38c8c41572827767457c4a33ce92.jpg)
私は、よほど欲しいときでないと、古書は買わないのだが、
以前に、昭和17年発行のギュスタヴ・ドレエの「ダンテ神曲画集」を買ったことがあるが、これは、戦争を潜ってきた古書であるから、茶色にヤケついた古色蒼然とした古書だった。
以前には、神田神保町へ行かなければならなかったのだが、今は、デジタル時代で、どんな本でも、ロングテイル、ネットで探せるので助かる。