熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

今年も年賀状を出すことにした

2021年12月21日 | 生活随想・趣味
   郵便局に聞くと、12月25日までに、年賀状を投函して欲しいという。
   海外にいたときには、年賀状を出さなかったのだが、その10数年は除いたとしても、もう、50回以上は、毎年年賀状を書いていることになる。
   出す相手は、学生時代の学友など親しい友人や会社関係が主なのだが、殆ど老人が多いので、毎年少しずつ減っていく。
   歳のために年賀状交換を取りやめたいと言った人も年々増えており、思うように年賀状を書けなくなった人もいるし、何となく切れてゆく人もある、
   行く年つきの移り変わりを感じ始めている。
   年賀状を一枚一枚見ながら、懐かしい思い出を反芻して、過ぎ去りし昔のことどもに耽る。また、楽しからずやである。
   私自身は、元気なうちは、年賀状を書き続けていこうと思っている。

   さて、年賀状だが、最近は、富士通のパソコンに付属しているソフト筆ぐるめを使用しているので、昔ほど、年賀状の準備には造作がない。
   まず、住所録は、収納済みの住所録を、異動などはその都度修正しておけば問題ないし、喪中通知に注意すれば良い。
   問題は、裏面の通信欄のレイアウトだが、毎年、どうすれば良いのか、多少、悩むことになる。
   筆ぐるめにも、結構バラエティに富んだレイアウト例が示されているし、市販のソフトも多種多様で面白いのだが、シックリとくる作品はない。
   レイアウトのモデルを殆ど消し去って、新しいイメージの作品に作り替える以外になくなってしまうのだが、それも、思うように行かないので、白紙状態の画面に、文字と写真をアレンジして組み合わせて、我流の作品を作ってしまうことになる。

   通信文章だが、個々の賀状にペン書きしないので、すべて同じ文章で通すことになり、昨年まではかなり丁寧に近況などを綴ったが、今年は、
   「日本人の男性平均寿命は81.64歳、丁度少しオーバーしました。晴耕雨読の日々を、如何にして悠々自適で過して行けるか、これからの課題です。」とした。
   写真は、気の利いた花の絵をと思ったのだが、季節的に難しいので、何年か前に、大阪の国立文楽劇場の新春公演に行ったときに、JALの窓から撮った富士の写真を使うことにした。
   まだ、2~3日あるので、これで出すかどうか考えるが、
   まずまず、知人友人に、新年の挨拶は、伝えられると思っている。
   
   
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