早めの体調管理

今日の練習も14名の参加があり、バレーボール技術を一歩成長させることができました。2年生女子2人が練習試合でもナイスサーブを打つことができました。練習を休まなければどんどん成長できる夏休みです。そして成長していく子供たちを指導できることが私の最大の楽しみです。

高学年は、サイドハンドアンダーという独特の技術を練習していることが今の指導ポイントです。これが身に付くことによって、レシーブしたボールがコートの外に出ていかないことをねらっています。1本目がコート外に出ていったボールは、相手の得点かチャンスボールにしかなりません。これをコート内になんとか残せば、自分たちの得点につながる可能性が高まります。何しろ都大会をかけた試合で最後の2点を取れなくて連敗してきた今のチームですから、こうした細かい1点を取るための練習をコツコツ続けているわけです。

心の課題も予定通り指導しました。
「コツコツが勝つコツ」
これを昨日のブログ記事に書いておきましたが、多くの子供たちがその情報を知っていました。
ネットを使ったスポーツ、バドミントン、卓球、テニス、バレーボールというものは、サーブが一番大事になる。なんとなくサーブ練習をするのではなく、少しでも良いサーブが打てるように、コツコツと努力する気持ちがあるかないかで、試合の結果が変わる。夏季大会で優勝するためにも、東京新聞杯で都大会に出るためにも、毎日のサーブ練習で「コツコツが勝つコツ」を意識して練習しよう。


さて、仕事上の話題となりますが、夏休みは教員の体調回復のシーズンとも言えます。心と体をしっかり整えてほしいと学校責任者としては思っています。今日はバレーボール経験のある自校の女性教員が練習に参加してくれました。とてもうれしいことですね。

体調管理は私自身のことも同じです。正直なところ、自分でも驚いていますが、今年の自分自身の体調の悪化はこれまでの人生最大のピンチと言ってもおかしくありません。細かく言えば、頭の先から足の先まで、ほぼすべて、何らかの問題をかかえています。正常なところは球出しをする腕くらいかもしれません。

明日は練習後に、5月のゴールデンウイーク明けに発症した「食道潰瘍」の予後検査で、内視鏡検査を受ける予定です。5月まで、夜の睡眠中にひんぱんに起こっていた逆流性食道炎の症状は、治療以降にまったく起きていないので、たぶん大丈夫だとは予想しています。

さらに日曜日に、別の検査を受ける予約を今日入れました。こちらも最悪の場合は手術となるかもしれないので、困ったものです。そうならないことを期待しています。

また、本当ならば、さらに別の手術をするように、5年前に言われていることがあり、これは投薬でごまかしながら先延ばしします。

今年は5月ごろから、「スマホ老眼」も一気に進みまして、もともと持っていた度のちがうメガネ3種類に加えて、裸眼を使いこなして仕事をするはめになりました。これも不便の極致だと感じています。私の目はこれまで年齢から考えたら、極めて見えていた方なのですが、急に見えなくなりました。若い方々は気を付けた方が良いですよ。スマホ見すぎは、30~40代で老眼を引き起こすに違いありません。それはそうですね。至近距離で自然光ではない電磁的光を見続けているのですから。

という感じなのですが、ここからが井上の真骨頂。年齢から来る障害に対して、それを乗り越えるための応戦をする気迫は持ち合わせています。今後10年間にやりたいことのためにも、今の自分の状況には完勝をねらっているのです。
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