琴電では来年夏を目途に通常の営業運転における冷房化100%を実現するべく、最近になって長尾線用600形を電装解除した800形(正式には600形800番台らしいです ^^;) を相次いで志度線に送り、そのあおりで20形の3両が相次いで廃車になったのは記憶に新しいところです……。また、長尾線の760号も先月23日に陸送準備シーンが公開されたのを最後に玉野市へと戻って行きました……。
そこで、次はついに古典電車の335号かバス窓の65号かと思っていた矢先、先日琴電系の掲示板をたまたまのぞいてみたところ、何と65号が解体ではなく仏生山に移動したとのこと! 何故今頃になって長尾線所属に??という疑問で頭がいっぱいになりますが、長尾線の旧型車のどれかが調子悪いのでしょうか? あるいは仏生山のヘンテコ入換車デカ1か、琴平線の1両増結がなくなって以来事実上入換車となっている1062を廃車にするのでしょうか??
いっぽう、このたびの65号の転属の結果、今橋に所属する両運転台車は何と23号と335号の2両だけとなりました。つい3ヶ月前に今橋を訪れたときは、こうして留置線にレトロ色の旧型車がゴロゴロしており、335号もなかなか動かない予備車的存在としてこの一隅の常連だったようですが(このときは偶然パンタが上がっていました!)、両脇に停まっている21・22号は今や解体され(ToT)、残り2両となった旧型増結車のうちの1両として出番も当面増えているとか……。
しかし、それも800形4両が出揃いフル稼働を始めるまでのことでしょう。旧型車といえば27+28編成、そして23号しか残らない志度線なんて……寂しすぎます(-_-;;)。
とにかくこれからあと約1年が正念場の琴電旧型車、今後も特に注目したいのですが、やはり神奈川県からは遠いですね……。