地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

東武6050系区間快速@EOS 40D試し撮り

2007-09-04 14:55:54 | 大手民鉄 (東武)


 他社から遅れながらもようやく中級機として1000万画素を搭載し、先月末に新発売されたキヤノンEOS 40D……。発表直後にニコンからD300が発表されたことから、「こういうときのキヤノンは猛烈なヤル気を出し、あっという間に次の機種にMCされてしまうのではないか??」と勘繰りつつも、これまでの800万画素・EOS 20D&30D長期政権に比べれば新機軸を打ち出していることも事実です。そこで個人的には、「待ってました」という物欲モードと、「ここは焦るな」という節制モードが千々に入り乱れる8月下旬を過ごしたのでした (^^;)。そしてついに発売日……夕方、とりあえずS宿西口のY店へ行ってみますと、デジ一眼が急速に普及して需要が沸騰した数年前とは違い、新機種といえども予約待ちということはなく、デモ機をいじってみるとミラーショックが激減してレスポンスもメチャ速っ!……というわけで、即決購入。全くもってキヤノン党の宿命ですね (高校入学時にA-1を買って以来の付き合いですので、評価基準が甘い ^^;)。
 さっそく翌9月1日の秩父行に持参しても良かったのですが、20D・30Dと比べると相当使い勝手が変わっている感じでしたのでやはり持参せず、まずは試し撮りをして習熟し、色の出方などをチェックすることにしました。目的地は……最近やや体内の東武分が低下していましたので、久々に伊勢崎線の聖地・小菅&梅島です!



 まずは中央林間から半直で北千住に到着後、小菅へ。その3分後にはさっそく区間快速がやって来ました! この1枚目が記念すべきファーストショットですが、何と急行灯まで点灯しているではありませんか!! 偶然かも知れませんが、運転手氏には本当に感謝です!!
 そしてやって来ました、梅島! 久しぶりに来てみますと、手前には背の高い保安機器箱が設置されており、低め&広めのアングルで構えるとモロに視界が遮られるようになってしまったのは残念ですが、悔やんでも仕方がありません。ビシッと撮影を決めて気分爽快! 
 試し撮りの感想ですが、取りあえずいくつか……
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【1】20D・30Dと比べてだいぶ短くなった (?) ファインダー像消失時間や毎秒6.5コマの連写速度、それにミラーショックの大幅な (?) 低減で、相当快適な撮影が出来るなぁ~という印象。
【2】新たに交換可能になったファインダーのマットを早速「スーパープレシジョンマット」に……ファインダーが相当暗くなるものの、完全にピントの山を見極め可。置きピン派には朗報! 
【3】東武の真っ白い車体 (特にスペーシアやりょうもう) のような、これまで白トビしがちだった被写体も、相当描写が向上!
【4】モニタがキレイ!……他社よりはイマイチなのかも知れませんけど (^^;)。
【5】何よりも嬉しいのは、ISO400でのざらつきが減ったこと! (^o^)
【6】いっぽうメニュー画面など、複雑になった部分も (-o-)。要習熟!
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 こんな感じで、短時間ながらも新デジ一眼の撮り心地を確かめ、東武撮影も楽しめたので大満足! う~ん、それにしても、9月は一時的に観光客が減り、東武快速が空く季節でもあります。ヒマが許せばこれに乗ってまったりと会津あたりに行きたいものです……。
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