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韓国の珍塗装ガマをご紹介しましたので、ここらで日本の珍塗装・EF65 1059の話題と参りましょう。
実は、私がこの車両を撮影したのは、先月の大雄山線5000系甲種の際がはじめてでした (^^;)。この機関車、一度は撮ってみたかったのですが、個人的にはなかなか当たらず、「一体いつ撮れることやら……」という感じで、いつしか期待するのを止めて、時間が流れること久し……。
しかし、出会いは突然、思いがけないときにやって来るものです (笑)。国府津のクモヤと大雄山線コデ目当てで西湘へ向かう途中、東海道線の車内から相模貨物駅を眺めてみたところ、何とこの日の大雄山甲種を担当しているのはEF65 1059であることを確認してしまったのでした……! フツーに新鶴見のJRF色EF65が担当していたとすれば「ふーん」という感じで、飯田岡から小田原へ向かうこともなく、そのまま水田の脇でカメラを構え続け、コデ165+5000系を撮影するつもりでした。しかし、EF65 1059が授受の終了後、伴車のワムだけを連結した編成の先頭に立つことを想像すれば話は別です! こうして撮影したのが、熱海方面へ向けて発車してゆく↑のシーンです! (^o^)
ちなみに、この時点では大粒の雨が降り出しており、もし大雄山線内で撮影を続けていれば大変なことになっていたと思われますので、コデ+5000系は次回のお楽しみとしておいて正解でした (^^;
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さて、肝心の5000系授受シーンですが、↑こんな感じで、東海道下り貨物線と大雄山線のあいだに設けられた渡り線を用いて行われます。EF65と5000系のあいだにワム8車が伴車として挟み込まれているのは、まさかEF65やコデが互いの線路へ入線するわけには行かない中、十分に余裕を持って5000系を相手の線路に入れるため……のようです。
この大雄山線甲種、5000系を引き出して三島、そして大場へと持って行くのは簡単なことですが、大場を出場した5000系を大雄山線へ戻す際には、小田原で東海道線の上り本線から下り貨物線へと直接入線させることが出来ないため、いったん相模貨物駅へ持って行ったうえで、日を改めて小田原に到着するという……何とも面倒と申しますか (^^;)、非常に独特のみどころが満載な輸送となっています。今度は是非、大雄山から小田原への回送シーンや、駿豆線内の輸送シーンを見てみたいものですが、果たしていつになることやら (^^;