晴れたり曇ったり、暑くもなく寒くもない秋らしい一日となった本日、年に一回の鉄道総研一般開放イベント「平兵衛まつり」が開催されました。先週出かけて空振りに終わった私も、2度目の正直で訪問してみた次第です (^^;)。地元の家族連れを主な対象として行われるこのイベントは、あくまでほのぼのとした風情が漂っていますが、それでいて展示の内容自体は恐ろしく専門的でマニアックだという点で、他の鉄道イベントと比べると圧倒的に独自だと言えましょう。
鉄道趣味的観点からみて最大のお目当ては、言うまでもなく秘蔵の珍車の数々! そこで開会直後にさっそく展示会場に行ってみますと……元豊橋鉄道3301を用いたハイブリッド路面電車の試作車が鎮座していました! しかも塗装がとても美しい……です (*^^*)。あくまで古き良き路面電車の佇まいであるはずが、中味は世界最新のハイテクだというギャップがたまりません!
もう1両の3300形はご覧の通りローズレッド塗装で、電気回線と一体となった棒連結器によって3301と連結されていました。
3301の隣には何とDD16 7が! これまでDD16は撮影したことがなかったもので (^^;)、まさかこんな所で旋回窓つきの姿を拝めるとは思ってもみませんでした。
その後ろには何と……湘南色のキハ30!! ただ惜しむらくは……他の車両についても言えることですが、立入可能な場所を区切るロープ・柵と展示車両のあいだには全く引きがなく、どうしてもロープや柵を画面に入れざるを得なかったことです (-_-;)。どのみち試験線には立入出来ない以上、手前の線路ではなく奥の線路に並べて頂けると有り難かったですね……。
なお、ネット上で昨年の模様を眺めていて内心楽しみにしていたクモニ83やクヤ497は、今年は全く姿を現しませんでした。これどうやら年ごとに展示車両が変わるようだ……ということで、繰り返し訪れる必要がありそうですね (^^;
また、かねてから計画進行中のハイブリッド路面電車第2弾 (札幌市電で長期試運転予定と伝えられる車両) も目にすることは出来ませんでしたが、模型コーナーで秘かにその存在をアピールしていました (キハ30画像の右下)。ただ、説明は全くなく、しかも他の模型車両にハリボテを載っけただけのリアリティがない姿でしたので (汗)、その周囲を行き交う江ノ電や多摩都市モノレールの模型に完全に迫力負け (苦笑)。お子様をはじめほとんどの来客はこの模型 (?) に注目していなかったものと思われます (^^;;
ちなみに、まつり終了直前にはかねがねお世話になっている「ぱれっと」さんと合流し、駅前のモ○バーガーにて鉄道以外の趣味を含む濃いぃミニオフ会を開催しました。今日ぱれっとさんから頂いたご厚情は非常にありがたく、お住まいの方向には足を向けて寝られません (^^;)。今日は楽しいひとときをありがとうございました m(^O^)m
また、国立駅と会場のあいだではmelonpanさんと偶然お会いしました! 本来ならばもっとゆっくりと濃厚な話題で盛り上がりたかったところですが、上記の都合によりお付き合いできず大変恐れ入ります m(_ _)m またそのうち池袋あたりで一杯やりましょう! (*^^*)