前回の記事で伊豆急について触れた手前、そういえば、恩田でそろそろ伊豆急向け改造を終えて発送を待つ8000系の状況はどんな感じだろうか……と思いまして、昨日は午後から出勤だったのを良いことに、出勤ついで鉄として (^^;) 恩田を訪れてみました。すると、あれほど8000系がひしめいていた工場内はかなりスカスカ。8156+8256 (伊豆急新番号) が恩田との別れを控えた最後の点検を受けていました。他の8000系は既に長津田検車区に運ばれたようで、こういうタイミングに合わせて訪れることが出来たのは何ともラッキーな限り (^o^)。しかし、この2両の長津田への回送時刻が分かろうはずもなく、いつ工場内の動きがあるかも見当がつきませんので、恩田には30分ほど滞在しただけで長津田に戻って来たのでした。
しかし、長津田到着直後、何と検車区からデヤが現れ、いったん渋谷方まで行った後、こどもの国線ホームへと入線したではありませんか!
これはどうやら、デヤが伊豆急8000系と連結される滅多にない機会に遭遇出来るらしい!!ということで、後続の列車で再び恩田に戻ってみますと……恩田到着後いったん正門に近い構内踏切まで進んだデヤ2連が切り離され、デヤ7290だけが8000系と連結する作業に入りました! \(^o^)/
思い出しても見れば、個人的に以前デヤを撮影したのは3年以上前、池上線で平日休み鉄をしていた際にたまたま検測シーンに遭遇したときのこと。本当に久しぶりです……(*^^*)。しかも今回は、ドームを装備したデヤ7290が単独で動き、さらに伊豆急向け8000系と連結されるというレアなシーンですので感動もひとしお。出勤ついで鉄の際にこれだけの成果を得られれば最高の気分です (^_^)。
このあと、7290+8156+8256は構内踏切付近まで移動し、待機していたデヤ7200と連結されて組成完了! その後しばらくの間、回送のためのブレーキ試験などを繰り返していましたが、これ以上付き合うと遅刻となってしまいますので、「また出来れば長津田からの発送時に、または都合が合わず無理な場合は伊豆急で会おう……」と念じて恩田を後にしたのでした。
※一部、台車の手前にかかる保護柵をレタッチ時に消去しております。