「鉄道の日」の秩父訪問は、もちろんスカイブルー1001Fが最大のお目当てでしたが、もちろん去る9月頭に登場したオレンジ1011Fの撮影も外すわけには行きません (^_^)。しかも、天気は曇りということで、三峰口での折り返し待ち長時間停車のあいだじっくりと撮影するという絶好の機会を楽しむことができました!
もちろん、オレンジ1011Fのデヴュー当日が曇りだっただけに、快晴に映えるオレンジを撮りたいのも確かですが、まあそれもいずれ何度でも撮影できるはず。むしろ、深い山懐に抱かれた三峰口らしいムードの中、逆光を気にせずに編成写真をじっくり記録するのであれば、曇りか雪の日がベストなのです。これまでの約1ヶ月半にわたる土日限定運用サービス期間のあいだ、韓国出張その他の多忙にもかかわらずチャンスを期待し続けていたのですが、限定運用最終日にうまくめぐり合わせることができ、本当にラッキーです (^o^)v
当日はまず、熊谷から三峰口まで、窓枠の外側のオレンジ「チラ見え」(^^;) を楽しみ、かつMT46サウンドに心酔しながら通し乗るというメニューを設定したのですが、この日は季節柄ただでさえハイキング客が多かっただけでなく、手製の花火を打ち上げる「龍勢」という祭りが沿線で行われたため、皆野まで立ち客も出る乗車率……。オバチャンの会話もなく静かで空いている車内で走行音だけに集中するという目論見はハズレました (苦笑)。
御花畑から先は、ごく僅かな札所巡りや三峯神社参拝の客を除けば、空いている車内のほとんどの客は「鉄」(笑)。三峰口到着後は早くも (まったりとではありますが) 撮影大会となりました。しかし、1011Fはすぐに駅南東側の洗車線に引き上げ (^^;)。1011Fは他の数本の列車が1番線で着発を済ませたのち再び出庫、ようやくじっくりと撮影できましたが、その間のんびりと三峰口駅の雰囲気を楽しみながら待つのも一興というものでしょう (^_^)。
何はともあれ、今回鉄道博物館オープン記念HMつきの姿を撮影できたのは最初で最後なわけで、非常に貴重なシーンに大喜びでしたが (デジカメにつきカット数が膨大に……汗)、今度はHMが付かないまっさらな姿で三峰口に佇んでいるところを記録してみたいと思っています。また、取りあえず当面の課題は、スカイブルー1001F@三峰口についてもオレンジと同じく、土日限定運用期間中に曇り日に記録することですね。