中間電動車の先頭化改造によって誕生した6126Fは、既に帯色が劣化して実にヘロい雰囲気となってしまっているわけですが、それではいずれ入場したのちどのような雰囲気に変わるのか?!……大いに (?) 気になるところです。ただ、大体の目途はついているのも事実。6126Fと同様にナゾの流線型マスクを取り付けて誕生した6187Fが、恐らく最近貼り替えられたであろうピカピカの黄+黄緑(&細いオレンジ)帯を締めて、都営6000系6連運用にてガンガン運用されています。そして、最近の東急8000・8500系における黄+黄緑帯化の流れ(東急車の現状はいずれご紹介 ^^; 全編成網羅して撮影済みですのでお楽しみに) を合わせて考えますと、恐らく6126Fもこの編成と同じカラーリングになることでしょう (あくまでも予想ですので悪しからず ^^;)。
それにしてもこの6187F……同じヘンテコ流線顔といっても、6126Fと比べますといっそう丸っこさを強調したデザインとなっています。しかし待てよ……この手のデザイン、何処かで見覚えがある……。そうだ、名鉄3400系「いもむし」だぁっ! (爆) そういえばこのカラーリングも青虫っぽくもあり……(^^;)。
というわけで、端から見るとどう考えてもただのゲテモノとしか思えないこの編成、個人的には「ジャカルタのいもむし」と勝手に呼んでいるのですが、まぁどうせ「E電」などと同じく、名付けた側の自己満足で終わり、誰にも受け容れられないだろうことは十分承知しております、はい (笑)。
ちなみに、中間車の先頭化によって登場した流線型編成はもう1本あり、ネット上で見るにつけ、これまでご紹介した2編成と比べるとはるかに男前な仕上がりとなっていますが、この編成が固定運用に入っていると思われるスルポン線には今回行っておりませんので、ご紹介出来ません。悪しからず (^^;)。というわけで、ジャカルタ・シリーズの次回は、都営6000系の原形顔に戻ります。