3種類のリバイバルカラーに新型AE車と、ここのところやけに賑やかな京成……。とくにリバイバル青電をかねてから撮ってみたいと思っているのですが、悲しいかなヒマがなかなかない……(-_-;)。まぁ、今のところは旧塗装復活直後ということで、沿線も土日を中心に混雑しているようですので、もっと落ち着いてからじっくりと取り組んでみたいところではあります。
いっぽう、3300系がリバイバル塗装をするということは、他の私鉄の例に照らして廃車の時期も迫っていることを意味しているわけでして、とくに成田空港新線での高速運転用として3050系がこのたび現れたことも、世代交代劇をいっそう生々しい現実にしつつあります。もっとも、新車の出現あれば、そこには必ず珍な光景あり。京成の新車が東急車輌経由で宗吾参道入りする場合、多くの場合は自力回送となっていますが、第一陣の入線の場合には恐らく誘導障害をクリヤしているかどうか不明であるという理由で自力回送にはならず、京成側から牽引車がお出迎え……という滅多にない展開となります。そこで、いつもお世話になっております「あまのじゃく」さんから「3600系が金沢八景に来る」というご連絡を頂きまして、これは普段金沢文庫・八景界隈では絶対に撮れない京成車(しかも個人的にお気に入りな3600!) を記録するまたとない機会到来!! 平日休みが重なったのを良いことに、抜けるような秋空の下、沿線へと繰り出してみたのでした。
そこで、露出を計って何枚か試し撮りをするなどして待つことしばし……。金沢文庫駅を発車して来た列車は、たしかに青と赤の京成カラー!! しかも、通常はブツ2連×3というマニアックな編成で用いられている3668Fが、オールMの4連という最強のパワフルさとマニアックさとなっているではありませんか!! (^O^) いや~思わず緊張してしまいました (^^;
金沢八景到着後、今度は東急車輌へ入る3線レールの専用線に自走で入線するという、やはり極めてレアな光景が展開~♪ ドピーカンのド順光で広角狙い。完璧な1カットとなりました……(*^^*)。この踏切は、今から10年ほど前にこのすぐそばに仕事で週1のペースで通っていた頃からの馴染みの存在でありますが、列車が横切るシーンを目にするのは実は初めてだったりします (汗)。それほど撮影難度が高い踏切で3668Fを撮影できるとは感無量です……。なお、踏切から先、工場至近の位置で工場内の車両を撮影することは禁止されていますので念のため。
というわけで、現地でお会いしてお世話になりましたあまのじゃくさん及び情報元の方に、この場ながら心よりお礼申し上げます!! m(_ _)m
※この記事は26日付としております。