地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

ジャカルタ炎鉄録 (12) 都営6000系紺帯!

2009-09-05 08:04:00 | インドネシアの鉄道


 ジャカルタの冷房車が緑+黄系の帯色となりつつあり、都営6000系もその対象となっている中、何故か1編成のみ紺色+薄い水色の帯となっています。それが8連の6121F! 他の都営6000系8連と同様、中央線(ボゴール線)急行「パクアン」の主力として、日々ジャカルタ・コタとボゴールの間を快走しています。
 そして個人的には、今回都営6000系を撮っている中でも、この紺帯6121Fが最も「当たり」でしたね~♪ 何せ、都営三田線時代を思い出させる帯色はいっそうキリリと濃く、見る者にダンディーで引き締まった印象を与えますので……。しかも8連♪ 思うにこの姿は、都営三田線時代を含め、6000系至高の勇姿と表現しても過言ではないのではないかと思います(私だけかも知れませんが ^^;)。



 というわけで、東急8000系列を撮るために暑い中をじっと待ち構えていた私ではありますが、紺帯6121Fがファインダーの奥に見えた瞬間にもやはり大興奮だったのでありました (笑)。とくに「よっしゃあ!」と叫びそうになったのは、日曜祝日限定で運転されるアンチョール行き行楽列車に6121Fが入ったときであります (*^^*)。この列車、ジャカルタの港湾地帯に隣接して設けられている巨大遊園地&都市型リゾート「アンチョール・ドリームランド」へ向かう客を運ぶため、ボゴール~マンガライ~ジャティヌガラ~東線~ラージャワーリー~アンチョールという複雑なルートで運行されているものですが(午前のアンチョール到着後と午後のアンチョール出発前のあいだにも入庫・送り込みを兼ねてボゴールとの間を一往復。営業運転ですが超空気輸送 ^^;)、どの車種で来るかはフタを開けてのお楽しみ。東急8500でも良かったのですが、ボゴール電車区の虎の子 (?) である6121Fの御来臨はやはり嬉しいですね~。しかも東線内の、タンジュン・プリオク方面へ行く列車のみ使用する線路上を、線路内歩行しまくりの沿線民の皆様を慎重に避けつつゆっくり走るシーンを完璧に記録出来て大満足! 唯一ケチをつけるとすれば、「EXPRESS」の表示が「EXRPESS」になっているのがトホホ……(^^;;
 ……とまあこんな感じで都営6000系のバラエティに富んだ姿をアップして来ましたが、次回からはメトロ5000&東葉1000となります。お楽しみに~(って……イイ加減飽きている方も多いでしょうね。インドネシアの話題はまだまだ延々と続くのですが……。あくまでも個人的な備忘録ですので悪しからず。笑)