地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

関西民鉄の暑過ぎる夏・南海高野線

2010-08-23 00:00:00 | 都市民鉄 (近畿以西)


 朝からひたすら猛烈な炎天下の中で撮り鉄に励んだ19日、近鉄奈良線で鶴橋に出たあとは久しぶりに103系撮影に燃え (別に記事を立てる予定です)、最後に三国ヶ丘から南海へと転戦して新今宮に到達しました。当初の目的は、先月の訪問でも今ひとつ撮り貯まらなかった7000系を楽しむことだったのですが……やはり南海本線と比べて高野線の本数が格段に (?) 多く、しかも個人的なお気に入り車両の度合いも高野線の方が高いことから、どうしても高野線の方に目移りが (笑)。



 そこでとりあえず、いろいろ撮った中でも2編成が並んだカットを集めてみましたが、1枚目の「大運転」2000系と泉北5000系の並びは会心の一撮ですね~♪ 難波~極楽寺間を直通する「大運転」は本数が少ないうえに、泉北5000系も決して本数が多いとは言えないわけで (2年以上前に南海高野線の難波口を撮った際には1本も来ず。汗)、まさにレア同士の邂逅といったところでしょうか (そんなことはない?)。そういえば、三国ヶ丘から新今宮まで乗ったのが泉北5000系だったのですが (初乗車)、車内が強烈に涼しい……(^o^) と思ったら、運転室扉の脇にあった温度計が29.7度でした (爆)。「一体どんだけ外暑いねん……」と思い、帰宅後アメダスを調べたところ、果たせるかな、堺の気象庁観測最高気温が37.1度……(というわけで実際にはもっと暑い -_-;)。
 いっぽう下の画像、左の編成は南海本線所属の2000系ではありますが、まぁかつては高野線だったということで……。大型車6連が珍しくない高野線各停と比べて、南海本線普通は日中6連が珍しく、中型車4連でも間に合うという現実を如実に表すカットとなりました (苦笑)。