先日久しぶりに恩田を訪れ、デハ8190 (正確な車番は不明) が秩父デハ7603と番号を改めているのを目撃した際には、これまた久しぶりに工場内の入換シーンをのんびり・じっくりと眺めることが出来ました。猛暑の中、高台から「ををっ!新番号がついている」ということで激写しておりますと、オレンジ色の作業服を着た係員氏がアントAD85に乗り込んでエンジンがかかり、入場後間もないと思われる5184Fの日吉・中央林間方3両と連結され、しずしずと入場線脇の3両分の直線から無架線ゾーンへと移動~。
その後、正門近くに留置されていた渋谷・目黒方3両にもアントAD84が連結され、やはり無架線ゾーンへと移動~。既に3両の旧入換機が引退して約1年8ヶ月、もちろん昔ほどワクワクする入換作業ではなくなっていることは否めませんが、やはりこうして滅多にない入換に遭遇するのは嬉しいですね~。しかもこの日は、夏休み中の甥っ子 (京急沿線民の小2) を連れて来ておりまして、甥っ子は初めて見るアント入換に思わず目を皿のようにしておりました (笑)。初訪問・待ち時間ほぼゼロで、これだけ濃いぃ入換を目撃できるとは、何ともうらやましいヤツではあります……(ちょこっと叔父さん冥利 ^^;)。
ちなみに、甥っ子と都内から長津田に向かう途中、甥っ子は最初に乗った東武50050系の急行には余り興味を示さなかったのですが、鷺沼で乗り換えた8500系は一発で気に入ってくれ、「さすがオレの甥っ子」という感じです (笑)。50050系急行の車内から8500系を目にした私が「あっちの電車の方が楽しいぞ」ということで無理矢理引きずり下ろし、甥っ子は当初「暑いよ~。急行の方が速いよ~」と言っていたのですが……やはり8500系のオーラと走行音は偉大です☆ 東急が5000系列ばかりになる前に、あと何回甥っ子を8000系列に乗せてやれることやら……。