地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

ガチャコン近江新雪 (1) レオカラー220形!

2013-02-06 00:00:00 | 地方民鉄 (近畿)


 会津といえば酒と美食と豪雪と……と思っていたら、彦根藩井伊家とのつながりが非常に深いということを、大河ドラマを見ていて初めて知りました (滝汗)。大学受験は日本史ではなく世界史で受験したもので……(^^;)。というわけで、先月たまたま雪の彦根を訪問できた際の撮り鉄記録の続きです。
 朝8時台、雲が切れてドピーカンになる直前の彦根魔境雪景色を十分堪能したあとは、近江鉄道名物・土曜休日激安フリーキップを購入し、とりあえず貴生川行きに乗車~。そもそも近江鉄道を訪問しようと思ったこと自体、前日の夕方に湖西線が死亡し米原経由サンダバに偶々乗ったことが発端ですので、現在の近江鉄道ダイヤ・運用の詳細な下調べは一切しておらず、とりあえず釣掛220形、出来ればレオカラー車に当たりたいかな……と思いまして。



 すると、すぐに奇跡が起こりました! 何と高宮駅の多賀線ホームにレオカラーの223号がちょこんと停車しているではありませんか! しかも、彦根駅でゲットした手のひらサイズの時刻表によりますと、この運用は11時台まで高宮~多賀間を機織りしたのち米原行となり、13時前に彦根着で入庫となることが即座に読み取れます (土休ダイヤの場合)。そこで、とりあえず多賀線内で数回激写・乗車を楽しんだのち、この220形が米原行となる1本前の米原行で鳥居本に先行、鳥居本駅及びその界隈の雰囲気を楽しみながら、220形の米原・彦根行を迎え撮る……というプランを瞬時に描いたのでした (笑)。
 というわけで、こんな感じで雪晴れドピーカンの下、小粒でカワイイながらも釣掛ワイルドなレオカラー220形を集中的に記録出来て大満足♪♪ もちろん、高宮~多賀間の往復、そして鳥居本→彦根の佐和山越えを乗って楽しみ、「ガキィィン!ガキィィン!」と激しく歯車の金属音が炸裂するというおまけつきの釣掛スーパー重低音のシンフォニーを、心の底から深呼吸する如く満喫したことは言うまでもありません (*^^*)。